ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

映画「陰陽師0」@ユナイテッドシネマ豊洲(2024/4/19)

2024-04-27 15:02:47 | 映画感想
映画「陰陽師0」
2024/4/19、ユナイテッドシネマ豊洲、4番スクリーン。

公開初日初回上映で鑑賞。
4番スクリーンで、豊洲の集客期待度がうかがい知れる。
山崎賢人目当てと思われる若い女性はあまり見られなかった。


山崎健人、染谷翔太、奈緒、小林薫、北村一樹、国村隼、島田久作。


平安時代。
陰陽師は政治の中心に近いところにあり、官僚である陰陽師を目指す学生(がくしょう)達は、
陰陽師の頂点、陰陽頭(おんみょうのかみ、小林薫)、やその配下である教授陣、
(北村一樹、國村隼、島田久作ら)と勉学に励んでいる。
安倍晴明(山崎賢人)は、勉強の傍ら両親の殺害犯を探している。

学生のトップで官僚に近いとされる得業生(村上虹郎)が溺死。
呪術による他殺とされ、残された呪符の筆跡から安倍晴明が疑われる。

一方、徽子女王(よしこじょおう、奈緒)が竜に誘拐される事件が起こり、
安倍晴明は徽子の思い人である源博雅(染谷翔太)とともに事件解決に向けて奔走する。

果たして、事件の真相は。
そして、安倍晴明の両親を殺害した犯人は誰。その目的は?


原作は夢枕獏でストーリー的には野村萬斎版とは無関係。
原作のどの巻の話が採用されているのかなどは知らない。

前2作は、野村萬斎の存在感が強く、敵役(かたきやく)でラスボスが、
真田広之、中井貴一と言ったところだったが、
怨念の塊となった異形(鬼、夜叉)がまさしく異形で造詣が全く怖くなく、
ただただ変だった。
今回はそれらの存在は現れないが、人間同士の妬み、嫉み、嫌がらせなどが出てくる。
身分による理不尽な無理強いなども時代考証的にはその通りかもしれないが、違和感。

また、安倍晴明の冷静沈着な性格であることを強調しようとしているのだとは思うが、
どうも抑揚がなく棒読みに聞こえる。
徽子女王も同様に温和で温厚な性格の設定だろうが同様の感想。
キャストのせいではなく、監督の指示だとは思うが私にはちょっと。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024/4/25の朝の東京スカイツ... | トップ | 2024/4/26の朝の東京スカイツ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画感想」カテゴリの最新記事