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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

試写会「歌謡曲だよ、人生は」@スペースFS汐留

2007-04-26 00:31:21 | 映画感想
新橋のスペースFS汐留での開催。

ここは行ったことがなかったので、楽しみにしていた。
167席のこじんまりとした会場。

椅子はかなりいいもので、全く疲れないし、尻も痛くならなかった。
舞台はあるが、低いのでスクリーンが上過ぎると言うことはない。

***

昭和のポップス、演歌、歌謡曲をテーマにしたオムニバス映画。
全12曲、12ストーリーが短編として作られている。

***

1.「ダンシング・セブンティーン」
   阿波踊りに興じる高円寺の人々。
2.「僕は泣いちっち」
   ダンサーとボクサーを目指す若者の喜びと悲しみ。
3.「これが青春だ」
   エアギターにかける青年の希望と挫折。
4.「小指の思いで」
   青春時代の果たせなかった恋に思いをはせる中年の工員、大杉蓮。
5.「ラブユー東京」
   原始時代の男女、その末裔が現代の渋谷で巡り合う。
6.「女のみち」
   宮史郎(本物)が、サウナで見せる人情物語。
7.「ざんげの値打ちもない」
   不動産屋の余貴美子が演じる男女の愛憎の世界。
8.「いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー」
   武田真治、インリン、矢沢心、永井秀和、バイオレンスコメディ。
9.「乙女のワルツ」
   マモル・マヌーによみがえる青春時代のバンドの淡い恋の悲しい思い出。
10.「逢いたくて逢いたくて」
   引越の若夫婦(妻夫木聡、伊藤歩)が知る、前の住人ベンガルの悲喜劇。
11.「みんな夢の中」
   40年ぶりの小学校、タイムカプセルの中の当時。
   高橋(関根)恵子、烏丸せつこ、松金よね子。
12.「東京ラプソディ」
   バスガイドの瀬戸朝香と巡る現代の東京観光。

***

全体を通してストーリーに統一したテーマらしきものはあまり感じない。
敢えて言うとすれば、男女の悲哀?
笑いあり、涙あり? 古い映像あり。

(1)は、一瞬「眉山」を思い出したが、実は高円寺阿波踊り。
(8)は、監督・脚本、蛭子能収。この人はやっぱり普通じゃない。
(12)は、観客に一緒に歌ってもらいたい、という趣向らしい。
 前の方に座ったので、どういう演出かよくわからなかったが、
 左右後方より手拍子と歌声が聞こえた。

つい先日(2007/3/14)亡くなった鈴木ヒロミツが出演している。
人の病気より自分の心配せえよ、と心の中で突っ込んでしまいました、合掌。

11曲目が終わった時に、各曲の紹介が流れる。
エンドロールが始まったかと錯覚して席を立つ人がいますが、
12曲目がありますのでお間違えのないように。

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