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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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映画「疾風ロンド」@109シネマズ木場

2016-11-30 13:43:32 | 映画感想
2016/11/28、109シネマズ木場。
7番スクリーン。F列を選択。

***

阿部寛、柄本明、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、
堀部圭亮、でんでん、生瀬勝久、田中要次、野間口徹。

**

一人の男がスキー場の滑走コース外の木の根元にガラス瓶を埋める。
そしてその木にくぎを打ち、テディベアのぬいぐるみをひっかけて去る。

泰鵬大学医科学研究所の主任研究員の栗林和幸(阿部寛)は、
反抗期の中学生の息子、秀人(濱田龍臣)と二人暮らし。

栗林は、研究所で保管中の毒性の強いK-55が無くなっているのに気づく。
焦って所長の東郷正臣(柄本明)に報告に行くと、
元研究員の葛原克也(戸次重幸)から脅迫メールが届いていた。
葛原克也は、研究中に耐性の強い炭疽菌を作り出すことに成功、
生物兵器を作ったとして首になり、逆恨みして炭疽菌を盗んだのだった。

東郷所長と栗林が警察に言う言わないで揉めていると、
葛原が交通事故で死んだと警察から連絡があった。
二人は葛原の身元確認に行き、遺品のテディベアの電波の受信機を見つける。
ガラス瓶は暖かくなると破損するので春=雪解けまで待つことはできない。

東郷所長は栗林に発信機の電池の切れる金曜までにK-55を見つけるよう指示した。
栗林はスノボをやる秀人に、写真を見せ、そこが野沢温泉スキー場であると突き止める。

こうして、栗林は慣れないスキーを使ってK-55の捜索に向かう羽目になった。

栗林はコース外に出ようとして失敗、足首を捻挫する。
そんな栗林を陰から監視する怪しい男(ムロツヨシ)や
下手なのにコース外に行こうとする栗林を怪しむレスキュー(大倉忠義)、
スノーボーダーの千晶(大島優子)らが絡んで、事件は二転三転する。

果たして栗林は期限までにK-55を発見できるのか。
それとも・・・・・

**

原作、東野圭吾。
東野圭吾ってこういう軽妙なコメディ作品も書くんですね、知らなかった。
随所に笑えるシーン満載で、ほろりとさせるシーンもあるがその組み込み方はうまい。

劇中のスノボ、スキーはスタントだとは思うが皆うまい。
スノーボーダー、スキーヤーと併走するシーンは手持ちやGoProもあるものの、
それだけでは無理っぽい。ドローンも使っているのでは。



最後に出てくる危険物処理班に生瀬勝久。ゲレンデ食堂の店員に中村靖日。
バス停の係員に田中要次。名古屋方面行バスの運転手は菅原大吉。
ホテルフロントは野間口徹。スキー用品店店主にでんでん。
親子連れは堀部圭亮、などをちょっとした役に贅沢に配置。

高野裕紀の望月歩は「ソロモンの偽証」の柏木、「真田十勇士」では幸村の息子、大助。
栗林秀人の濱田達臣は、小さいころからよくTVで見た子役出身、ずいぶんと大きくなった。

阿部寛が190cmとデカいので、共演者も目立たないが結構背が高い。
望月歩、171cm、濱田達臣、174cm、志尊淳と大倉忠義は178cm。
その分、大島優子(152cm)、久保田紗友(154cm)の小ささが目立った。

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