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硬貨の年表示

2019-05-29 17:11:07 | 観察
今さらながら、今日改めて硬貨の年表示に漢数字と算用数字があることに気づいた。

手元にある500円硬貨は漢数字で「平成三十年」のようになっており、
対する100円硬貨は算用数字で「平成30年」となっている。

じゃ、他の硬貨はどうなんだ、と調べてみた。




500円と10円、5円、1円の各硬貨は漢数字。
100円は算用数字だ。
たまたま50円硬貨が手元になかったので、写真はないが50円も算用数字らしい。

で、ちょっと気になったことがある。
それは「元年」はどうなっているのか、どうなるのか。

例えば「令和1年」となるのか「令和元年」となるのか。
漢数字の硬貨は「元年」算用数字の硬貨は「1年」なのか、などなど。

「令和元年」の硬貨はまだ手元にないため「平成元年の」硬貨を見てみた。

それが次の写真。


全て「平成元年」になっている。
おそらく「令和」でも同じと思われる。

なお、以前の硬貨がどうだったのか。

100円硬貨で古いデザインのものが手元にあったが漢数字だった。

50円硬貨では、サイズの大きいタイプがあったが、手持ちを見るとやはり漢数字だった。
さらに古くは穴の開いてないタイプもあったがそれは手持ちにない。

5円硬貨では、現在のゴシック体表記のものの前に同じデザインで文字が楷書体のタイプ、
これも漢数字。
さらに古くはやはり穴の開いてないタイプがあったが手持ちにはない。

なお、記念硬貨ではこの漢数字、算用数字の原則は踏襲されていないものもある。
例えば、500円記念硬貨では算用数字のものと漢数字のものがある。

また、1000円以上の高額硬貨は手元にないし、ほぼ流通することもないだろうから
ここでは言及しない。

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