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TOKYO2020チケット申し込み延長は効果あったか

2019-05-29 13:40:09 | 観察
5/28までの予定を早々と12時間延長を決めた大会組織委員会ですが、
5/29午前中まで伸ばした効果はあったのでしょうか。

今朝、チケット申し込みをトライしてみました。

既にtokyo2020IDは取ってあるので申し込むだけですが、
9:30頃にサイトにアクセスしてみました。

とりあえずサイトにはつながりましたが、
待ち人数は34万人某で、待ち時間は1時間以上、と出ました。

1時間もPCの前でそのままボケーっと待ち続けるわけにもいかないので、
他の用事をしながら人数と時間が減るのを時々確認しながら待ちます。

およそ1時間半後の11時過ぎ。
やっと順番が回ってきました。
ここから60分以内で操作を完了しなくてはいけません。

まずはスケジュールや価格表を見ましたが、時間がないし、よくわからないのでスルー。
興味のある競技に印をつけて申し込みに進もうとしたのが、11時半ごろかな。

すると、tokyo2020にログインしますとなり、画面が切り替わりました。
しかし、IDとパスワード入力後、切り替わった画面は真っ白で全く応答がありません。

他のタブは動くので、ブラウザの異常ではないようですし、プロバイダの問題もないようですが、
結局申込期限の12時までうんともすんとも言いませんでした。

言ってみれば、人気店で行列に並んで店内には入れたものの、販売はあっちの窓口です、とか言われて
並びなおしていると、非情にも販売所のシャッターガラガラってところですかね。

これがリアルショップなら、入り口は締めても店内にいるお客様はすべて捌けるまで
対応するのが通常でしょうが、ネットなので「時間になったんでおしまいだよ~ん」なんです。

リアルショップなら、文句言えるところですが、ネットなのでどうしようもありません。
これからもずっとこんな対応なんでしょうか。

予定では、今回は抽選で6/20に発表されるとのこと。
残念ながら「抽選に外れた」人は、今年の秋の先着順販売や来年春ごろには窓口での販売もあるので、
そちらを狙うしかないようです。

また抽選に当たった人で行けなくなった人は公式サイトで定価での転売ができるそうです。
いわゆるダフ屋行為を禁止するために転売を禁止することは理解できますが、家族親戚といえども
個人間の受け渡しを禁止するのは感情的にはわかりにくいところです。

例えばせっかく当たったのに、仕事、怪我、病気などでたまたま行けなくなっても、
同僚、友人、知人はもとより、親、兄弟、配偶者やその一族、親戚にも譲れない。

まあ、どこまで許すかを決めるのも大変だし、親戚や恋人を名乗る赤の他人をどう防ぐか、
絶対穴のない仕組みは難しいし運用も大変なので、全部禁止にする方がわかりやすいしやりやすい。

いまさら言ってもしょうがないですが、申し込み時の電話認証も本人確認を確実にするために
頭脳明晰な方々がお考えになったことでしょうが、うまく機能しないことがあったようです。

いずれにしても仕組みとしては論理的にきっちり作ったはずなのに、実運用上はうまくいかない。
こんなにアクセスが集中するのは想定外だったってか。

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