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USLPGA、セム・グループ選手権、結果。

2007-05-07 11:35:22 | スポーツ
USLPGA、セム・グループ選手権。

最終ホールボギーとした金美賢キム・ミヒュンが、
最終ホールバーディのジュリ・インクスターに追いつかれた恰好でプレーオフに。

実際には、ジュリ・インクスターの方が先にホールアウトしていたし、
2人とも上がり3ホールで、ボギーバーディがあったので、
リアルタイムでの緊張感はどうだったか良く判りません。

プレーオフは1ホール目であっさり決着、金美賢(キム・ミヒュン)が勝利。

結果的に惜しかったのは宮里藍。

金美賢(キム・ミヒュン)よりも1時間以上の組だったから、
あとからスコアを見て惜しい!と言うことになるのだが、
最終ホールのボギーで2アンダー、トップとは1打差の3位タイ。

あくまで結果論だけど、最終ホールパーでプレーオフ、バーディなら優勝でした。
問題のパット数は27と、初日(32)二日目(31)に比べて改善した。

もう一人の3位タイはアンジェラ・スタンフォード。
ロレーナ・オチョアは前半のボギーが響き、後半追い上げ届かず5位タイ。
ポーラ・クリーマーも反撃ならず9位タイ。

トップタイだった、ステファニー・ローデン(美形)とライリー・ランキンは
共に2つスコアを落として1アンダー、5位タイ。
二コール・キャストラーリは4つ落としてイーブンパー9位タイ、
カリン・ショルディンにいたっては6つ落とし2オーバー19位タイに終わる。

ところで、
本当に宮里藍は惜しかったのか、インクスターと金は競っていたのか、
ここで、ちょっとリアルタイムの順位をシミュレートしてみたい。

各組の差通り進行がずれていたとする。
つまり、前の組とは1ホールの差、2組前とは2ホールの差、といったイメージ。
ショートホールやロングホールは考慮しない。

最終組、その一つ前、金美賢、ジュリ・インクスター、ロレーナ・オチョア、
キム・ヤン、それに宮里藍の10人のホールバイホールのスコアを、
スタート順分ずらして並べてみる。

宮里藍と最終組は7組差がある。
計算上、最終組が1番を終えた時、宮里藍は8番を終わったことになる。

これ以降、この10人について見てみると、

宮里藍はハーフ終了時点で10番手、トップとは5打差。
残り9ホールで5打差、通常はまず逆転は無理。

ところが最終組がスコアを落とし、徐々に差が詰まってくる。
ショルディンが8番でトリプルを叩くと、一気に混戦に。
インクスター:-4、キム・ヤン:-3に続いて宮里藍ら5人が-2に並ぶ。

キム・ヤンが14番ダボで宮里藍は2位に浮上。
宮里藍は18番パーならトップタイ、バーディならその時点のトップだった。
だが、現実にはボギー、その時点でも3位。

後はインクスターと金美賢が暫く並走、一旦金美賢がリードしたが、
結局、同スコアでプレーオフとなったわけだ。

次週はバージニア州、ウィリアムズバーグ、ミケロブ・ウルトラ・オープン。
総額220万ドルと高額賞金の大会です。

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