まずは、前蛹になるのに失敗したと思われる亡骸。
5匹目、最後の終齢で後の4匹は既に蛹。
彼らは構造上、循環系が適当にできている。
つまりは心臓も血管もなく、体内は血液ではなく体液で満たされている。
また、肺はなく気門から直接空気(酸素)を取り入れている。
多少体に傷がついて体液が漏れても、すぐには致命傷にはならないようだ。
過去の経験では、少し体液が漏れた蛹から成虫がちゃんと羽化したこともある。
ま、人間でも多少の出血が命取りになることはないから同じようなものか。
(血液が凝固しない場合は出血が止まらず、小さい傷でも命取りになることはある)
ということで、敷き紙を代えてもこの終齢は残しておいた。
しかし、しばらくしても体液の漏れは止まっておらず、完全に死んでしまったようだ。
またも敷き紙を代えようとして、びっくり。
繭のようなものが転がっている。
しかも替えたばかりの敷き紙の下にもあって、合わせて5つもあった。
これはいつだったか書いた覚えがある、と思い、自分のブログを調べたら、
2015/3/13に「アゲハ蛹、寄生バエにやられる」の記事があった。
その前にも何度かこの繭らしきものを見つけたことがあって、
当然現れるので不思議に思っていた。
2015/5/13の時は蛹に穴が開いており完全にやられちゃってたようだが、
今回はまだ蛹はきちんとチェックしていない。
しかし、4つの蛹は2つがきれいな緑なのに、2つは茶色。
どうもこの茶色の方はやられた蛹っぽい。
なお、この寄生バエ以外にも、蛹がやられていたことは何度かあって、
5mmぐらいの小蜂が多数出てきたこともある。
この小蜂は虫かごのスリットをすり抜けてしまうぐらいの小ささだが、
虫かごに入ってからではなく、幼虫が外にいたときに卵を産み付けられたのだろう。
ここ何年かはなかっただけに残念ではある。
5匹目、最後の終齢で後の4匹は既に蛹。
彼らは構造上、循環系が適当にできている。
つまりは心臓も血管もなく、体内は血液ではなく体液で満たされている。
また、肺はなく気門から直接空気(酸素)を取り入れている。
多少体に傷がついて体液が漏れても、すぐには致命傷にはならないようだ。
過去の経験では、少し体液が漏れた蛹から成虫がちゃんと羽化したこともある。
ま、人間でも多少の出血が命取りになることはないから同じようなものか。
(血液が凝固しない場合は出血が止まらず、小さい傷でも命取りになることはある)
ということで、敷き紙を代えてもこの終齢は残しておいた。
しかし、しばらくしても体液の漏れは止まっておらず、完全に死んでしまったようだ。
またも敷き紙を代えようとして、びっくり。
繭のようなものが転がっている。
しかも替えたばかりの敷き紙の下にもあって、合わせて5つもあった。
これはいつだったか書いた覚えがある、と思い、自分のブログを調べたら、
2015/3/13に「アゲハ蛹、寄生バエにやられる」の記事があった。
その前にも何度かこの繭らしきものを見つけたことがあって、
当然現れるので不思議に思っていた。
2015/5/13の時は蛹に穴が開いており完全にやられちゃってたようだが、
今回はまだ蛹はきちんとチェックしていない。
しかし、4つの蛹は2つがきれいな緑なのに、2つは茶色。
どうもこの茶色の方はやられた蛹っぽい。
なお、この寄生バエ以外にも、蛹がやられていたことは何度かあって、
5mmぐらいの小蜂が多数出てきたこともある。
この小蜂は虫かごのスリットをすり抜けてしまうぐらいの小ささだが、
虫かごに入ってからではなく、幼虫が外にいたときに卵を産み付けられたのだろう。
ここ何年かはなかっただけに残念ではある。
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