USLPGA、サイベース・クラシック、第2ラウンド

午前組は、ハーフラウンド以上回った選手も多かったのに、
天候とコースコンディションの悪化を理由にキャンセルされ、
リスタートとなった第２ラウンド。

トップは、６パーディ１ボギーで通算を９アンダーとしたロレーナ・オチョア。

２位タイに通算７アンダーで、テレサ・リューとソフィー・ズクタフソン。

４位タイ６アンダーで、ヘイユン・チョイとナユゥン・チョイ。

６位に５アンダー、ブリタニー・ラング。

４アンダーの７位タイは、アニカ・ソレンスタムら３人。
アニカ・ソレンスタムは珍しくダボもあって、ひとつスコアを落とした。

宮里藍は、それに続いて３アンダー、１０位タイグループ。
１０番からのスタートはいきなりボギーだったが、１１番１３番とパーディ、
アウトに回って３番もバーディとスコアを伸ばすが６番のダボでイーブンに。
スコアも順位も変わらず、だった。

フェアウェイ・キープ：１０、パーオン：１３、パット数：３１、
平均ドライバー：２２７．５ヤード。

同じくインスタートの、上田桃子もここまで上がってきた。
１０番、１１番、１４番１５番とパーディ。
アウトも４番でパーディ、７番はボギーとしたが、この日４アンダー。
昨日は６４位タイと３週連続予選落ちも心配されただけにまずは一安心。

フェアウェイ・キープ：１２、パーオン：１４、パット数２８、
平均ドライバー：２４４ヤード。
ドライバーの飛距離を抑えて方向性を重視したと言うことか。

昨日トップタイの後２人。
キム・ソンヒは２つ落として２アンダー１７位タイ。
レイチェル・ヘザリントンは５つ落としてイーブンパー、３２位タイに後退。

予選通過は、２オーバー６１位タイまでの７２人。
安是眩(アン・シヒョン)（＋５）、姜秀衍(カン・スヨン)（＋４）らは、
何とか踏みとどまった。

カーリー・ウェブは、後半（アウト）にスコアを伸ばし、決勝に滑り込んだ。

反対にフリエッタ・グラナダ（＋１）、金寅敬(キム・インギョン)（＋４）らは、
１打届かず予選落ち。

リンディ・ラリックは７つ、リタ・リンドレーは８つ落として、
１０位タイからそれぞれ８１位タイ、９０位タイまで急降下。

アンナ・ローソンに至っては１２落として、１０位タイから１２３位タイ。
彼女にとって初めての予選通過はならなかった。
なお、ついでに言うとアンナ・ローソンはオーストラリア出身の２７歳の新人。

大会が５４ホールに短縮されたので、決勝は１ラウンドのみ。

組み合わせは、３人一組の２ウェイで、
宮里藍は姜知(カン・ジミン)とシェリ・ターナーとの組で８：０６スタート。

上田桃子は、その２つ後の組で、
モーガン・プレッセルとテイラー・リオン（初耳）と８：２８。

テイラー・リオン、聞いたことがないと思ったらこちらも新人。
昨年プロ転向、フューチャー・ツアーで２勝し、今年はＵＳＬＰＧＡに参戦。

アニカ・ソレンスタムはそのひとつ前、
彼女の引退前に一緒にラウンドしたいと言う上田桃子の願いはお預けとなった。