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WindowsVista出荷来年に持ち越し

2006-03-23 17:47:33 | IT
Microsoft、個人向けWindows Vistaを2007年1月に延期 (PC Watch) - goo ニュース

米Microsoft、Windows Vistaの一般向け提供を2007年1月に延期 (MYCOM PC WEB) - goo ニュース

2007年にずれるのは個人向けでボリュームライセンスは11月らしい。
大半の個人ユーザは年明けまで待たねばならない。

影響を大きいと見る人と、限定的と見る人がいる。

米マイクロソフトのOS発売延期、家電・事務用品の年末商戦に影響も=アナリスト (ロイター) - goo ニュース

米マイクロソフト「ビスタ」発売延期は大きな影響ない=JEITA会長 (ロイター) - goo ニュース

久々のメジャーバージョンアップなので、
これを機にPCの買い替えを計画している人も多いだろう。

普通のユーザは、とにかく発売されるまでどうしようもないわけだが、
何とか早く手に入れたい人にとっては、作戦を考え直す必要があるかもしれない。

今回、パッケージ版とプリインストール版が同時に店頭に出てくる。
当たり前?
いや、プリインストール版は各メーカーでいろいろ準備があり、
OEM版として出荷の1、2ヶ月前に手に入れないといけない。

とすると、秋葉原にOEM版が出回るのもその頃だろうから、
日本では、ボリュームライセンス版とほぼ同時に手に入る可能性もある。

個人でも何台か持っている人はボリュームライセンスが選べないこともないし、
「テスト運用」用ならMSDNでも手に入る。

テストスケジュールが大幅に遅れている、と言うことではないらしいから、
いわゆるベータ版(その時期によってβ1、β2などと呼ばれる)
開発者向けのCTP版(Community Technology Preview)
RC版(Release Candidate=出荷候補版、RC1、RC2など複数の版がある)
は予定通り出てくると思われる。

リリースが遅れれば、より大規模にプレビューテストが行われる可能性がある。
うまくすれば、このベータ2かRC1、RC2を手に入れるチャンスが広がるかもしれない。

プレビュー版を手に入れたからといって製品版を買わなくて良い訳ではないのだが、
製品版のリリース直後は、素人が初歩的なミスをしてトラブることが多いので、
メーカーやユーザ間でも混乱が予想される。

早めに手当てすることにより、慣れておく事が出来るし、問題の摘出も出来る。
(PCが1台しかない人にはちょっと厳しいというかあまり意味がないです、ハイ)




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