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USLPGA、サイベース・マッチプレー選手権、第1ラウンド

2010-05-21 16:27:48 | ゴルフ
昨年まで同じ「サイベース」を冠に頂く大会は、同時期のサイベース・クラシックだった。

今年はマッチプレー。
USLPGAの扱いは今年から始まった大会ということになっている。

2009年度賞金ランキング上位48名を含む64名のマッチプレー。

ということで、第1ラウンドは32試合になる。

マッチプレーなので、ホールごとの勝ち負けで勝ち数の多い方が勝利。
(理論上)最短は10ホール終了時点で最大スコア差は10の10&8になる。

一方最少差は1だから、1up(負けた方から見れば1down)で、
最長は18ホールで決着がつかなければ、差がつくまでやるから理論上は切りがない。

で、第1ラウンドの結果を見ると、現実にはそこまでの大差接戦はないとしても、
最大最短は5&4(4ホール残して5打差)が2ゲーム、続いて4&3が6ゲーム、
最長は22ホール、スコアはもちろん1upだが、その次は21、20まで1つずつで、
19ホールまで行ったのが3ゲームだった。

個別にみていくと、
宮里藍は張晶(チャン・ジョン)とのマッチで、最初からリードを奪い、
4&3(残り3ホールで4打差)で勝利。

上田桃子はピッキー・ハーストと3&1で勝利した。

3&1とは、16ホール消化、つまり残り2ホールの段階で2打差。
負けている方が2ホール連続で取ればまだ負けではない。
しかし、17ホール目は勝っている方が取って差が3に広がり、
残りホールは1しかないので、逆転不能となってそこでおしまい、ということ。

ついでに言うと、この場合16ホール消化して残り2、差が2、
すなわち残りホール数と勝ちホールの差が同じになった状態を「ドーミー」と言い、
17番は引分でも決着がつくので、そのホールを「ドーミーホール」という。(和製英語)

もう一人、宮里美香は韓煕円(ハン・ヒウォン)に2&1で敗れた。

そのほかでは、
モーガン・プレッセルが20ホールで勝利。
ステーシー・ルイスは18ホール戦い、1ダウンで敗退。
カーリー・ウェブ、朴仁妃(パク・インビ)はともに4&3で勝利。
曽雅妮(ツェン・ヤニ)は2&1、申智愛(シン・ジエ)は3&2て勝利、
ミシェル・ウィーは18ホールで2upの勝利。

第2ラウンドの組み合わせ。
今上げた選手をスタートの早い順に書くと、

モーガン・プレッセルはソフィー・グスタフソンと10:30スタート。
宮里藍は、M.J.ハーと11:20。

カーリー・ウェブは、アマンダ・ブルーメンハーストと11:40。
朴仁妃(パク・インビ)はマリア・ヨースと11:50。
曽雅妮(ツェン・ヤニ)は、キャンディ・クンと12:00。
上田桃子は金設煕(キム・ソンヒ)と12:10。

申智愛(シン・ジエ)は宮里美香を破った韓煕円(ハン・ヒウォン)と12:40。
ミシェル・ウィーは朴喜瑛(パク・ヒヨン)と13:00。

時差は13時間かな。



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