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映画「THE GREY 凍える太陽」@ユナイテッドシネマ豊洲

2012-08-24 21:51:57 | 映画感想
2012/8/24、ユナイテッドシネマ豊洲。

リーアム・ニーソン。



オットウェィ(リーアム・ニーソン)は石油会社に雇われたスナイパー。
アラスカの作業所で付近をうろつくオオカミを排除するのが仕事。

最近かみさん(アン・オープンショウ)を亡くし、
人生の意味を失いかけている。
遺書とも、妻への惜別ともつかぬ文を書きそっと持っている。

そんなある日、極寒の中、休暇で家に帰る作業員とともに飛行機に搭乗した。

眠りにつき、妻との思い出に浸る中、機は激しく揺れ、
ついには墜落してしまう。

オットウェィが気づいた時には雪原に放り出されていた。

少し離れたところにばらばらになった機体。
あちこちに荷物や死体が転がっていた。

気づくと何人かは生きているようだ。

手分けして助け、機体の残骸の中に移動する。
重傷者1名、軽傷の者はオットウェィを含めて7人。

重傷だった一人はどうしようもなく、間もなく息を引き取った。

燃えるものを集めて火を起こし、食べるものを探す。

オットウェィの銃は見つかったが、破損していた。
わずかに数発の散弾の実包が見つかっただけ。

やがて夜になり、付近を探しているとCAと思われる女性の姿が。
呻き動いているので助けに行こうとすると、
それはオオカミが呻きながら死体に食らいついているところだった。

オットウェィは狼を追い払おうとして逆に噛まれるが、仲間に助けられる。

狼の縄張り?巣の近く?

いずれにしても危険が迫っていることに変わりはない。

交替で寝ずの番につくことにしたが、一人は惨殺されてしまった。

このままでは危ない。
助けが来る見込みはない。
残された6人は、雪原から森へ移動することにした。

最初はすべて捨て置こうと思ったが、
遺族に渡すために遺体の財布を集めて出発する。

狼は付かず離れず6人の様子をうかがっている。
一行は極限状態の中で狼の包囲から逃れ、
無事に安全な場所に移動できるのだろうか。



リーアム・ニーソン以外のキャストはよく知りません。

結末は観客にゆだねる形となっている。
しょうがない気もするがもう少し何とかなる結末でもよかったかも。

見ているときは気にしなかったが、今思うとやや疑問もある。

例えば、隊列を組んで歩くのにけが人を最後尾にするのはどうなのか。
遅れるのは目に見えている。

ロープが機内にあったとは言い切れないが、後々の事を考えると、
登山隊のようにロープでつながっていかないと危険。

急ぐのはわかるが、もう少し武器とか防具とかを用意しないと。

ギャレーの酒を確保する暇があったら(酒も大事だけど)
包丁やナイフも確保すればよかった。

最初に狼を撃退した時のように、みんなが鈍器を持っていれば
まだましだった。

いずれにしてもサバイバルに関しては全員素人にしか思えず、
その割には断定的決断をするのはやや不可解だった。

どこまでも追ってくるというよりは
どんどん危険な方向へ進んでいる感じだった。

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