NPB、セ・リーグ、4/5

○　阪神　５－４　読売　●

いやぁ、良い試合でした。
金本も新井もすごかったけど、小笠原のファイトあふれるプレーもすごかった。

こんなことを書くと怒られそうですが、金本は休ませたらどうか。
守備に支障がある、打率が低いからではない。
現に今日もホームラン以外は三振だったけど、金本はそういう存在ではないからね。

記録はもう十分「誰にも破られないであろう大記録」になったと思うし、
逆に少しでも長く現役でいてほしいからこそ、体を労わりながら出場してほしい。

とはいえその存在感はまだまだ素晴らしく、今日もここぞというところで、
４万６千のタイガースファンの期待通りの活躍をしてくれた。
あのひと振りだけで出場した価値はあるというものだ。

試合は、阪神は能見の先発。
３回に平野の１塁への悪送球で２点献上したが、その裏１点返し、
４回には新井の２ランで逆転、６回に阿部のタイムリーで追いつかれるが、
その裏金本の２ランで再逆転。

読売の反撃を高橋のタイムリーの１点に抑えて、最後は藤川で逃げ切り。
しかし読売も９回表２死１・３塁まで粘りましたから大したものです。
中継のアナウンサーも言ってましたが、初戦からこの熱戦、すごいです。

明日も熱戦を期待します。

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●　横浜　３－５　中日　○

中日が先行して横浜が追う。
地力に勝るというと横浜に怒られそうだが、中日が逃げ切り。
しかし、１０安打、ホームラン２本で５点はちょっともったいない攻めという気もする。

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●　ヤクルト　２－３　広島　○

一応形の上では接戦で、追いつ追われつの緊迫したゲームは、広島の逃げ切り。
見てないのではっきりしないが、何となく両チーム攻めあぐねているというか、
盛り上がってないような試合経過に見えた。
広島はこれで開幕試合以来の２勝目。

ここまでの９試合、１０試合の結果を見ると、
打撃好調の中日、ヤクルト、読売が上位３チームになっているのに対し、
打席陣いまいちの阪神、横浜、広島が下位と、わかりやすい順位。

さらに守備では、失点の少ない阪神、中日、ヤクルト、読売に対し、
失点＞得点の横浜、広島が下位に沈むという結果に。

同じ負けでも（私は）打てずに負けるより、打たれて負ける方が頭に来るから、
両チームのファンはストレスがたまるでしょう。

なお、勝ちの場合は打ち勝つ方が楽しいけど、守り切って勝つ方が感激は大きい。
（私だけか？）