NPB、ポストシーズン（クライマックス・シリーズ、日本シリーズ）

日本プロ野球もポストシーズンを盛り上げようといろいろ試行錯誤。

人気で劣るとされたパシフィック・リーグは２シーズン制などを実施、
２００４年からパシフィック・リーグが採用していたポストシーズンの方式を
２００７年からは両リーグで採用し現在に至っている。

細かい点ではいろいろ修正もしてはいるが、
リーグ優勝と日本一が別物で、Ａクラスに入れば日本一の可能性があることは
日本シリーズの価値を毀損している面が無きにしも非ず、と思う。

しかし、現行の両リーグ６チームずつで興行を考えつつ
「ポストシーズンを盛り上げる」ことと「ペナントレースの重み」を
両立させる方式としてはベストではなくてもベターなのかもしれない。

今のリーグ編成を変えてよいとすれば、各球団の思惑を無視して言うなら、
４チームずつの３リーグに分け、リーグ優勝３チームと
ワイルドカード１チームの４チームによるトーナメント方式も面白そうだ。

チーム数をも変えて良いとすれば、５チーム/３リーグの計１５チームとか、
４チーム/４リーグの計１６チームなりいろんな組み合わせが考えられる。

ＪリーグだってＪ１が１８チームあるんだから、
プロ野球が１６チームあってもおかしくない。

チーム数を増やすとレベルが下がる、球団経営が成り立たないと言われる。

経営については収支の仕組みを変えていく必要があり、
一朝一夕に行くものではないし、
コミッショナーの権限や役割も変えていく必要があろうが、
ボールの規格に責任が取れないコミッショナーではちと無理かも。

それらはいろんな人がいろんな意見を持っているだろうし、
いずれ徐々に改革されていくものと信じてはいるが、
ともかく現行ルールでのポストシーズン、クライマックス・シリーズ。
そして日本シリーズの日程は次の通り。

ファースト・ステージ（３ゲームマッチ、２勝勝ち抜け）
１０/１１　阪神　対　広島　、　オリックス　対　北海道日本ハム
１０/１２　阪神　対　広島　、　オリックス　対　北海道日本ハム
１０/１３　阪神　対　広島　、　オリックス　対　北海道日本ハム

セカンド・ステージ（優勝チーム１勝の６ゲームマッチ、４勝勝ち抜け）
１０/１５　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
１０/１６　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
１０/１７　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
１０/１８　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
１０/１９　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
１０/２０　読売　対　勝者　、　福岡ソフトバンク　対　勝者
（勝者はファースト・ステージ勝利チーム）

日本シリーズ（７ゲームマッチ、４勝で優勝）
１０/２５　セ優勝チーム　対　パ優勝チーム　（セ本拠地）
１０/２６　セ優勝チーム　対　パ優勝チーム　（セ本拠地）
＊
１０/２８　パ優勝チーム　対　セ優勝チーム　（パ本拠地）
１０/２９　パ優勝チーム　対　セ優勝チーム　（パ本拠地）
１０/３０　パ優勝チーム　対　セ優勝チーム　（パ本拠地）
＊
１１/０１　セ優勝チーム　対　パ優勝チーム　（セ本拠地）
１１/０２　セ優勝チーム　対　パ優勝チーム　（セ本拠地）