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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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探検ごっこの果てに

2005-04-11 09:36:28 | Weblog
リュック持ち「探検に」 洞窟死亡事故の中学生 (共同通信) - goo ニュース

地元の子供たちの間では良く知られた洞窟だったようだ。

世の中に潜むすべての危険から子供たちを遠ざけることは出来ない。

ましてや、冒険心を持った子供たちにとって魅力のあるこのような場所に
「近づくな」と言うだけで、安全の確保は無理だろう。
(危ないから近づくなと言うこと自体は意味があっても、
 完全な抑止効果にはならない、と言う意味です)

洞窟内の危険性、特に今回のように地下に掘られた洞窟の危険性を知らしめるべき。
洞窟が身近に無くても、マンホールの工事で空気を送りながらやっているのはなぜかとか
大型船やタンクでの酸欠事故とか、工場などの有毒ガスによる中毒とか、
それらが関連すること、酸欠やガス中毒がどういうことで、どういうところで起こるのか、

例えばコップの中のろうそくが消える実験、理科で酸素を習う時、絶対やりますよね。
あんな、ほんの10センチの深さでも酸素が無くなって、二酸化炭素が充満する、
ろうそく一本であっという間にコップの中の酸素を使いきる。

コップと洞窟が論理的に結びつけば、たき火をすることはなかったかもしれない。

ついでに言っとくと、理科の実験で大掛かりな自然現象を再現するもの、
(例えば、温暖前線、寒冷前線などの気象現象、地震や断層の発生など)
装置と実際のスケールがあまりにも違いすぎてピンと来ないので、
工夫が必要だ。


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