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HERO、エキストラ

2007-05-22 18:51:54 | 映画関連
今日は早くから映画「HERO」のエキストラ。

集合場所は日比谷公園噴水広場。
受付時間内についたが、すでに撮影は始まっていた。

先着順に隊列を組んで、先頭は弁護士会館脇、
KGRのいた列は、道路をはさんだ日比谷公園の入口。

「今日はどこにいるか判るほどには映らねぇな」と思いつつ並ぶ。

カメラは見えるが100メートルほど先。

裁判傍聴希望の長い列の一部として、映るだけだ。

4列で並んでいるのだが、前の男性が「連れが来る」といって2列を占める。
別に構わないけど、彼女が遅刻でもしてんのかな、と思った。

その場所での撮影が終わり、今度は先の隊列も含めた長い列で、
日比谷公園内へ下がっていく。

どうやら、長い長い列を少人数(と言っても300人)で繰り返し撮るようだ。

公園内でクレーンカメラを組み立て、設定する間の長い待ち。

そうこうするうち、前列の待ち人がやってきた。
それが何と何と、5/10の「クローズド・ノート」の撮影で、
追い出されてしまったキカンボ男子の母親だった。

相も変わらぬ傍若無人振りで、
この間はどこへ行っただの、今度のエキストラは何とかだの、
ずっとしゃべりまくっている。

撮影は、日比谷公園内の通路から、噴水広場まで続き、
その間2回ほど後退して自分たちが自分たちの列の後に並ぶイメージ。

TVクルー役の役者さん、裁判所の整理員役の役者さん、
新聞の腕章をつけている人もいたな。

公園内の通路で並んでいる時はさすがに人は近寄ってこないが、
噴水広場に人だかりがあると、何事かとよってくる人もいる。

こっちは、晩秋から初冬の設定なので、暑い中コートやマフラー姿。
そこへ半そでで紛れ込まれてはたまらないのでスタッフが止めに入る。

カメラが相当重いのは判っていたが、
今日は背中にしょったアームにカメラを吊るす新兵器が登場。
軽くなるわけではないが、肩への負担は減りそうだ。

地上での撮影が終わると、「スチールを撮ります。」とのこと。
「スチール」とはスティル(=still、動かない、静止した)写真のことで、
ポーズを取ってそのまま動かないで撮る。

CGの素材として全身写真を撮っておき、加工して人数を追加するのに使う。
前後と屈んでの3枚を順番に数十人分、デジカメで撮影。

これが終わると、元の位置に戻ってヘリでの空撮。
角度を変えて、アップでと撮り、さらに列を下げて噴水の周りに並ぶ。

映画ではおそらく、噴水の周りをぐるっと取り囲んだ人が映るんでしょうが、
同じ人間が最低3回は並んでます。

11時30分ごろ終了。
弁当とTシャツをもらって12時ごろ解散。

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