毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
年明け第1週のベスト3は先週と変わらず「ホビット 決戦のゆくえ」が3週連続の1位。
***
1. American Sniper
2. The Boy Next Door
3. Paddington
4. The Wedding Ringer
5. Taken 3
6. The Imitation Game
7. Strange Magic
8. Selma
9. Mortdecai
10. Into the Woods
**
11. The Hobbit: The Battle of the Five Armies
12. Unbroken
13. Birdman
14. Night at the Museum: Secret of the Tomb
15. Blackhat
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.American Sniper (★★★)
2週連続1位。
スタートが小規模だったので今週が5週目。
興収は3割ほど減ったが6460万ドルと高水準。
累計は2億40万ドルと2億ドル突破。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、クリス・カイルの物語。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21(WB)
*
2.The Boy Next Door (✕)
初登場2位。
1490万ドル。400万ドルの低予算で好発進。
ジェニファー・ロペス。
バツイチの女性が近所に越してきた少年とねんごろになるが、少年は次第に本性を現す。
タイトルは「隣」だが、IMDBの説明文では「通りを挟んだ=across the street」
日本公開未定。
*
3.Paddington(×)
3位キープ。
1/3減って1220万ドル。累計3990万ドル。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
「パディントン」2016年春公開(キノ・フィルムズ)
*
4.The Wedding Ringer (×)
2位から4位にダウン。
45%減って1130万ドル。累計3930万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
コメディ。
結婚式を間近に控えているのにベストマンがいない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと
同社の社長以下いかれた野郎たち。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
*
5.Taken 3 (鑑賞済)
4位から5位にダウン。
半減の740万ドル。累計は7580万ドル。
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース。
元妻のレノアが旦那との不仲を理由にブライアン・ミルズに近づいてくるが、
何者かに殺されてしまい、ブライアンにその嫌疑がかかる。
果たして真犯人は誰? なぜレノアを狙いブライアンに罪をなすりつけたのか。
「96時間:レクイエム」2015/1/9公開(20thFOX)
*
6.The Imitation Game (★★★)
6位キープ。
わずかに増えて690万ドル。累計6040万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3/13公開(GAGA)
*
7.Strange Magic (✕)
初登場7位。
550万ドル。
ILM、ルーカスフィルムが製作し、ディズニーが配給する割にはやっちまったな感満載。
アニメーション。
妖精の国と妖怪の国の戦い。
「真夏の夜の夢(夏の夜の夢)」をアレンジしたと言われる。
日本公開未定
*
8.Selma (×)
5位から8位にダウン。
4割減って540万ドル。累計3910万ドル。
デビッド・オイェロウォ、トム・ウィルキンソン、キューバ・グッディング・Jr.
公民権運動家として著名なキング牧師(マーチン・ルーサー・キング)の物語。
タイトルのSelma(セルマ)は、公民権運動のデモ行進が行われたことで有名な都市。
日本公開未定。
*
9.Mortdecai (★★)
初登場9位。
製作費(60M$)やキャストを考えると完全に失敗の滑り出し。
果たして日本では・・・
ジョニー・デッブ、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マグレガー、ポール・ベタニー。
「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」2015/2/6公開(KADOKAWA)
*
10.Into the Woods (★)
4位から10位にダウン。
4割減って380万ドル。累計1億2140万ドル。
メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン。
シンデレラ、赤ずきん、ジャック(と豆の木)、ラプンツェル。
ハッピリィ エバーアフター、で終わったはずの物語のその後を描くミュージカル。
ジョニー・デッブも出るよ。
「イントゥ・ザ・ウッズ」2015/3/14(Disney)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.The Hobbit: The Battle of the Five Armies (鑑賞済)
8位から11位にダウン。
半分近くまで減って270万ドル。累計は2億4950万ドル。
最終的な興収は全米、全世界とも1>2>3になりそう。
主要メンバーはもちろん続投。
LOTRに続く前日譚3部作の最終作。これで全6部が完成。
「ホビット:決戦のゆくえ」2014/12/13公開(WB)
*
12.Unbroken(★)
9位から12位にダウン。
半減の200万ドル。累計1億1240万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー監督。
日本軍の捕虜になったアメリカ兵に対する虐待を描いているとしてかなり話題に。
全編延々と拷問を見せられるだけ、帰国後のエピソードがないのは片手落ち、
などの批判も。
日本公開未定
*
15.Blackhat (★)
10位から15位にダウン。
興収も半分以下の160万ドル。
累計700万ドルは製作費の1割と大惨敗。
マイケル・マン監督。クリス・ヘムズワース。
ハッカー(クラッカー)物。
ブラックハットは悪意のハッカー(=クラッカー)のこと。
アメリカだけでなく、香港、ジャカルタも事件の舞台に。
東宝東和配給で公開予定(邦題、公開時期未定)
年明け第1週のベスト3は先週と変わらず「ホビット 決戦のゆくえ」が3週連続の1位。
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1. American Sniper
2. The Boy Next Door
3. Paddington
4. The Wedding Ringer
5. Taken 3
6. The Imitation Game
7. Strange Magic
8. Selma
9. Mortdecai
10. Into the Woods
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11. The Hobbit: The Battle of the Five Armies
12. Unbroken
13. Birdman
14. Night at the Museum: Secret of the Tomb
15. Blackhat
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
1.American Sniper (★★★)
2週連続1位。
スタートが小規模だったので今週が5週目。
興収は3割ほど減ったが6460万ドルと高水準。
累計は2億40万ドルと2億ドル突破。
ブラッドリー・クーパー。
ネイビーシールズ最強のスナイパー、クリス・カイルの物語。
「アメリカン・スナイパー」2015/2/21(WB)
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2.The Boy Next Door (✕)
初登場2位。
1490万ドル。400万ドルの低予算で好発進。
ジェニファー・ロペス。
バツイチの女性が近所に越してきた少年とねんごろになるが、少年は次第に本性を現す。
タイトルは「隣」だが、IMDBの説明文では「通りを挟んだ=across the street」
日本公開未定。
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3.Paddington(×)
3位キープ。
1/3減って1220万ドル。累計3990万ドル。
ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、サリー・ホーキンス。
バディントン・ベアの実写版。
ペルーからの密航でロンドンに着いた熊。
名前の発音が難しいので英語名として発見された駅の名、パディントンと呼ばれる。
「パディントン」2016年春公開(キノ・フィルムズ)
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4.The Wedding Ringer (×)
2位から4位にダウン。
45%減って1130万ドル。累計3930万ドル。
ジョシュ・ガド、ケビン・ハート。
コメディ。
結婚式を間近に控えているのにベストマンがいない。
ベストマン代行会社に派遣を依頼するが、来たのはなんと
同社の社長以下いかれた野郎たち。
ベストマンや、メイド・オブ・オナーの慣習の無い日本ではわかりにくい?
日本公開未定。
*
5.Taken 3 (鑑賞済)
4位から5位にダウン。
半減の740万ドル。累計は7580万ドル。
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース。
元妻のレノアが旦那との不仲を理由にブライアン・ミルズに近づいてくるが、
何者かに殺されてしまい、ブライアンにその嫌疑がかかる。
果たして真犯人は誰? なぜレノアを狙いブライアンに罪をなすりつけたのか。
「96時間:レクイエム」2015/1/9公開(20thFOX)
*
6.The Imitation Game (★★★)
6位キープ。
わずかに増えて690万ドル。累計6040万ドル。
ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ。
ドイツの暗号エニグマを解読したイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描く。
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」2015/3/13公開(GAGA)
*
7.Strange Magic (✕)
初登場7位。
550万ドル。
ILM、ルーカスフィルムが製作し、ディズニーが配給する割にはやっちまったな感満載。
アニメーション。
妖精の国と妖怪の国の戦い。
「真夏の夜の夢(夏の夜の夢)」をアレンジしたと言われる。
日本公開未定
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8.Selma (×)
5位から8位にダウン。
4割減って540万ドル。累計3910万ドル。
デビッド・オイェロウォ、トム・ウィルキンソン、キューバ・グッディング・Jr.
公民権運動家として著名なキング牧師(マーチン・ルーサー・キング)の物語。
タイトルのSelma(セルマ)は、公民権運動のデモ行進が行われたことで有名な都市。
日本公開未定。
*
9.Mortdecai (★★)
初登場9位。
製作費(60M$)やキャストを考えると完全に失敗の滑り出し。
果たして日本では・・・
ジョニー・デッブ、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マグレガー、ポール・ベタニー。
「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」2015/2/6公開(KADOKAWA)
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10.Into the Woods (★)
4位から10位にダウン。
4割減って380万ドル。累計1億2140万ドル。
メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン。
シンデレラ、赤ずきん、ジャック(と豆の木)、ラプンツェル。
ハッピリィ エバーアフター、で終わったはずの物語のその後を描くミュージカル。
ジョニー・デッブも出るよ。
「イントゥ・ザ・ウッズ」2015/3/14(Disney)
**** 今週ベスト10圏外に落ちた作品
11.The Hobbit: The Battle of the Five Armies (鑑賞済)
8位から11位にダウン。
半分近くまで減って270万ドル。累計は2億4950万ドル。
最終的な興収は全米、全世界とも1>2>3になりそう。
主要メンバーはもちろん続投。
LOTRに続く前日譚3部作の最終作。これで全6部が完成。
「ホビット:決戦のゆくえ」2014/12/13公開(WB)
*
12.Unbroken(★)
9位から12位にダウン。
半減の200万ドル。累計1億1240万ドル。
アンジェリーナ・ジョリー監督。
日本軍の捕虜になったアメリカ兵に対する虐待を描いているとしてかなり話題に。
全編延々と拷問を見せられるだけ、帰国後のエピソードがないのは片手落ち、
などの批判も。
日本公開未定
*
15.Blackhat (★)
10位から15位にダウン。
興収も半分以下の160万ドル。
累計700万ドルは製作費の1割と大惨敗。
マイケル・マン監督。クリス・ヘムズワース。
ハッカー(クラッカー)物。
ブラックハットは悪意のハッカー(=クラッカー)のこと。
アメリカだけでなく、香港、ジャカルタも事件の舞台に。
東宝東和配給で公開予定(邦題、公開時期未定)
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