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手作り大福(2021/12/23)

2021-12-23 16:44:23 | 食べ物
やっとうまくいきました。
レシピのコツは材料の配分ではなく加熱する際の容器だった。

まずはレシピ

(1)切り餅:150g(3個)
(2)砂 糖: 30g
(3)あんこ: 90g
(4)片栗粉:適 宜



1:大福の皮を作る

切り餅を使う。
市販の切り餅はほぼ1つ50gなので、量は50g単位で調整する。

餅を耐熱容器に入れて水を入れ、レンチンする。
1度では十分柔らかくならないことがあるので、複数回行う。
餅が膨らんで全体がくっついたらOK。

容器が大きいと全体に加熱しきらない。


小型の蒸し器(耐熱120度)で加熱したが、柔らかくはなるものの全体は全くまとまらない。

2回目:小型のグラタン皿に移し替え水を半分ぐらい捨てて再加熱したがまだ固い。

3回目:耐熱ガラスの器に入れ水を少し加えて再加熱。


やっと柔らかくなった。
1個でうまくいった時は、最初から耐熱のガラス容器だった。
底が丸くて水があまり入らないところがポイント。
容器が大きくなくて水が少しでいっぱいになる方が良い。


特にガラス容器はレンチンでとても熱くなるのでその効果もありそうだ。
熱に注意して取り出し、水をざっと捨てボウルに移す。

(この程度水が残っていても良い)

砂糖を何回かに分けて入れ、均一に混ぜる。


切り餅の角の部分が柔らかくなりにくいので注意して全体が一体になるように練る。

予めあんこを90g取り分けておき、小ぶりの大福にするため、10gずつ9個に分けて丸める。
写真はあんこ玉が14個あるが、140g出してしまったので、そのまま10g×14個とした。
通常サイズだとあんこ玉の重さは15g程度。
お好みで大きくしても良い。

皮の粗熱が取れたら、あんこの倍、20gずつにとりわけ、片栗粉を付けてくっつかないようにして丸く広げる。
中央にあんこ玉を乗せ、周りを皮でを包む。
まとまったら、さらにくっつかないように片栗粉を底に付けて並べていく。

今回はあんこ玉が全部10gではなく、12、3gの物もできたので、その場合は皮は25gとした。


全部で11個。
極小の1個は、皮の残りであんこ5gを包んだ試食用。
25g×2個+20g×8個+10g=240g程度が出来上がりの皮の量となった。
実際にはもう少し多くできたが、ボウルにこびりついて取れない分がロスになった。
砂糖を混ぜて一体化した後、片栗粉を引いた皿かボウルにうつした方がよかったかもしれない。
皿に出して軽く伸し包丁などで切り分けた方が、正確にきれいに作れそうだし、ロスも少なそうだ。
次回試す。

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