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映画「セブン・サイコパス」@ユナイテッドシネマ豊洲

2013-11-10 00:30:38 | 映画感想
2013/11/7、ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン4。

前回C列で見て、ちょっと前過ぎ?と思ったので今回はD列で鑑賞。



コリン・ファレル、サム・ロックウェル、クリストファー・ウォーケン、
ウディ・ハレルソン、アービー・コーニッシュ、オルガ・キュリレンコ。



マーティ(コリン・ファレル)は映画の脚本家。

最新作「セブン・サイコパス」が書き上げられず焦っている。
妻のカイヤ(アービー・コーニッシュ)ともぎくしゃくしている。

友人のビリー(サム・ロックウェル)は犬の誘拐で生計を立てているクズ男。
犬を誘拐、ハンス(クリストファー・ウォーケン)の家に預ける。
その後、ハンスが偶然を装って飼い主の家に行き、謝礼金をせしめる。

マーティはネタがなく悩み、酒浸りの毎日。
酔って、カイヤに暴言を吐き、家を追い出されてビリーのアパートに転がり込む。

ビリーはマーティの脚本の手助けしようとテキトーなネタをマーティに語る。
どれも耳をふさぎたくなるようないかれた話。

ある日、ボニーはやくざのボス、チャーリー(ウディ・ハレルソン)の
愛犬のシーズー、ボニーをさらってしまい、ハンスともどもマフィアに狙われる。

さらに勝手に「サイコパス募集」広告を出し、サイコパスが応募してくるし、
いかれた奴らばかりの中で果たしてマーティの脚本は完成するのだろうか。



大勢が死に結局マーティも幸せになれないと言う結末。
じゃ、重い話かと言うと、
サイコスリラー的展開、グロいシーンの中に笑えるシーン満載。

コリン・ファレルのおどおどした目、サム・ロックウェルのぶっ飛んだ表情に加え、
クリストファー・ウォーケンの一風変わった人格もシリアスなのに笑えてしまう。

ウディ・ハレルソンもおかしい(可笑しい、変の両方)

冒頭殺される男の一人、マイケル・スタールバーグは
「リンカーン」で議員の一人ジョージ・イェーマンを演じたが、
全米の公開はこの映画の方が先。



一つだけ気になる点。
ハリウッド映画の大体の演出がそうだが、頭を撃たれたら
もっと激しく出血するはずと思うがどうか。
頭はちょっとした傷でも激しく出血すると聞くし、
頭蓋内は血液の中に脳が浮いているような状態とも聞く。

とすれば、傷口からたらーっと流れるって程度ではなく、
どばーッと吹き出すように流れ出るのではないか。

ベトナム人僧侶の話は何の意味があるのか、よくわからなかった。
ああいう結末なら、あの人はサイコパスじゃないよね。
それに他のサイコパスと違い、映画内に実在する話でもない気がした。

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