2012/7/9、ニッショーホール。
ここは最前列の6列ほどは傾斜がなく、その直後の通路より後ろは
十分な傾斜となっている。
通路の最前列は関係者席となっていた。
**
「アップルシード」「エクスマキナ」の荒牧伸志監督が送る
フルCGによるスターシップ・トゥルーパーズ・シリーズ最新作。
**
世界観や昆虫型生物(バグ=bug=虫)の形状などは従来の物と酷似。
ジョニー・リコ、カルメン・イバネス、カール・ジェンキンスなど
第1作に登場した人物が出てくる。
第1作では新兵だったジョニー・リコは司令官に、
カルメン・イバネスは今作の中心となるJAW号の艦長。
カール・ジェンキンスは情報省のお偉いさんになっている。
物語はそのカールがJAW(ジョン・A・ウォーデン)号を略奪、
艦長のカルメンを小惑星の基地に置き去りにするところから始まる。
小惑星にはアレジア号が救援に向かい、カルメンほか残存兵を救出して脱出
地球への帰路中にジョニー・リコの命を受け転進、JAW号探索に向かう。
JAW号は、割と簡単に発見され、兵隊が乗り込む。
中にはバグに襲われた乗員の死体とバグの死骸がごろごろしている。
その頃バグ用の檻に避難しているカールを発見するが、怯えていて要領を得ない。
ただ、機関再起動は危険なことが分かるが時すでに遅し。
機関は起動され、艦内の動力が復帰するとともに、大量のバグが兵を襲い始める。
一体機内では何があったのか、兵士たちの運命は。
***
リアリティを追求しすぎて、かえってリアリティが失われた感があった。
肝心の兵士の区別がつきにくい。
女性は、カルメン、金髪、童顔と区別がつきやすいが、男性兵はわかりにくい。
向う傷のあるヒーロー、片目のジョニー・リコのほか刺青だらけのホーリーマンは、
顔の特徴ですぐわかるが、後は違いが分かりにくい。
パワード・スーツは皆同じなので戦闘中は区別がつかない。
胸の所にネームが入っているが動いている間は見えない。
実際にはあり得ないとしても、塗りを変えるとか、
背番号を入れるとかしないと分かりにくい。
動きはモーション・キャプチャーだろうがとても自然で、映像はものすごくリアル。
質感も素晴らしく、効果音もリアルそのもの。
しかし、ストーリー性は薄く、ゲームソフトのムービーシーンをつなぎ合わせたようだ。
*
このシリーズは第1作がそこそこ売れたものの1億ドル超の製作費で興行的には失敗。
それでも続編が作られ、第2作の製作費がなんと700万ドルで、TV映画扱い。
3作目は製作費3倍と言われたものの2千万ドル(一説には900万ドル)で
ビデオリリースのみ。
3作とも日本では劇場公開されているが、今作も劇場公開は日本だけの模様。
ここは最前列の6列ほどは傾斜がなく、その直後の通路より後ろは
十分な傾斜となっている。
通路の最前列は関係者席となっていた。
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「アップルシード」「エクスマキナ」の荒牧伸志監督が送る
フルCGによるスターシップ・トゥルーパーズ・シリーズ最新作。
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世界観や昆虫型生物(バグ=bug=虫)の形状などは従来の物と酷似。
ジョニー・リコ、カルメン・イバネス、カール・ジェンキンスなど
第1作に登場した人物が出てくる。
第1作では新兵だったジョニー・リコは司令官に、
カルメン・イバネスは今作の中心となるJAW号の艦長。
カール・ジェンキンスは情報省のお偉いさんになっている。
物語はそのカールがJAW(ジョン・A・ウォーデン)号を略奪、
艦長のカルメンを小惑星の基地に置き去りにするところから始まる。
小惑星にはアレジア号が救援に向かい、カルメンほか残存兵を救出して脱出
地球への帰路中にジョニー・リコの命を受け転進、JAW号探索に向かう。
JAW号は、割と簡単に発見され、兵隊が乗り込む。
中にはバグに襲われた乗員の死体とバグの死骸がごろごろしている。
その頃バグ用の檻に避難しているカールを発見するが、怯えていて要領を得ない。
ただ、機関再起動は危険なことが分かるが時すでに遅し。
機関は起動され、艦内の動力が復帰するとともに、大量のバグが兵を襲い始める。
一体機内では何があったのか、兵士たちの運命は。
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リアリティを追求しすぎて、かえってリアリティが失われた感があった。
肝心の兵士の区別がつきにくい。
女性は、カルメン、金髪、童顔と区別がつきやすいが、男性兵はわかりにくい。
向う傷のあるヒーロー、片目のジョニー・リコのほか刺青だらけのホーリーマンは、
顔の特徴ですぐわかるが、後は違いが分かりにくい。
パワード・スーツは皆同じなので戦闘中は区別がつかない。
胸の所にネームが入っているが動いている間は見えない。
実際にはあり得ないとしても、塗りを変えるとか、
背番号を入れるとかしないと分かりにくい。
動きはモーション・キャプチャーだろうがとても自然で、映像はものすごくリアル。
質感も素晴らしく、効果音もリアルそのもの。
しかし、ストーリー性は薄く、ゲームソフトのムービーシーンをつなぎ合わせたようだ。
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このシリーズは第1作がそこそこ売れたものの1億ドル超の製作費で興行的には失敗。
それでも続編が作られ、第2作の製作費がなんと700万ドルで、TV映画扱い。
3作目は製作費3倍と言われたものの2千万ドル(一説には900万ドル)で
ビデオリリースのみ。
3作とも日本では劇場公開されているが、今作も劇場公開は日本だけの模様。
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