2009/12/26、109シネマズ木場。
XpanD 3D字幕版。
3Dで字幕は疲れるとのご意見も多いのは承知の上で、
表情まで写し取ったというモーション・ピクチャーの表現を確認するため、
あえて字幕を選択。
**
あの、ジェームズ・キャメロン監督が、満を持して送るSF3D超大作。
サム・ワーシントン、スティーブン・ラング、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー。
**
宇宙船の中でジェイク・サリー(サム・ワーシントン)が目覚める。
到着した星はパンドラ。
空気が人間にとっては有毒で、外気に触れる場合は酸素マスクが必須アイテムだ。
この星の原住民、ナビ族は、身長3mほどもある。
身体能力に優れ、力も強く、強靭な体をしている。
グレース・オーガスティン博士(シガニー・ウィーバー)は星の生態系の研究者。
ナビ族と人間のDNAを融合して作られたクローン、アバターを
精神リンクによって操作するアバタープロジェクトのリーダー。
アバターを操り、ナビ族との接触を試みていたが、
いまだに彼らの中に入れないでいた。
ジェイクは双子の弟が出発直前に事故死したことで代役に選ばれた。
海兵隊時代の事故で車いす生活だが、このプロジェクトに参加すれば、
高額な手術代を捻出でき下半身を回復させることができる。
一方、ジェイクを送り込んだRDA社は、高価なアバターを無駄にせずに済む。
社は生態系調査など関心がなく、地中に眠る希少鉱物=飛行石の採掘が目的。
そのために鉱脈の上に居るナビ族を武力を用いてでも移動させる必要があった。
今までにも学校や英語教育をして融和を図ったがことごとく失敗、
アバタープロジェクトによるナビ族との取引を画策している。
ジェイクは、グレース博士の護衛として調査に同行することになるが、
RDA社の傭兵のマイルズ・クオリッチ大佐(スティーブン・ラング)には
ナビ族に取り入り、その動向を探るよう命令される。
ジェイクは調査中に大型の肉食獣に襲われ、寸でのところで逃げ切るが森に迷う。
夜、松明をともしながら逃げ道を探すジェイクを
ナビ族の女性、ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が助ける。
ネイティリは付きまとうジェイクを殺そうとするが、
タンポポの種のような浮遊物がジェイクを包み、ネイティリの態度は一変する。
ネイティリはジェイクを一族の神「エイラ」の神託を受けるため
部族長の妻でネイティリの母、モアトに会わせる。
モアトはジェイクを受け入れ、ネイティリをジェイクの教育係に指名する。
この後、ジェイクはゆっくりとナビ族に溶け込んでいくが、
RDA社はその時間が待てなかった。
果たしてジェイクの、そしてナビ族の運命は、。
**
はっきり言ってあらすじだけなら、似たような映画はいっぱいあるし、新鮮味はない。
驚愕はパンドラの人物やら自然、動植物の設定とその表現方法。
3Dは「立体映画」の域を超えているというか、単なる「飛び出す」映画ではない。
超リアル
「観るのではなく、そこにいるのだ」というキャッチコピーはだてではない。
実際、崖の上から下をのぞきこむシーンでは、椅子に座っていながらも足がすくむ。
これこそ、3Dで見るべき映画。
ただし、XpanD3Dメガネは、2時間半を超えるとさすがにつらい。
鼻が痛くなった。
RealD3Dの方がメガネは軽量でずっと楽そうだ。
*
字幕は戸田奈津子。
予告で気になっていた「You should see your faces(驚いた?)」は、
「目がテンよ」になっていた。
XpanD 3D字幕版。
3Dで字幕は疲れるとのご意見も多いのは承知の上で、
表情まで写し取ったというモーション・ピクチャーの表現を確認するため、
あえて字幕を選択。
**
あの、ジェームズ・キャメロン監督が、満を持して送るSF3D超大作。
サム・ワーシントン、スティーブン・ラング、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー。
**
宇宙船の中でジェイク・サリー(サム・ワーシントン)が目覚める。
到着した星はパンドラ。
空気が人間にとっては有毒で、外気に触れる場合は酸素マスクが必須アイテムだ。
この星の原住民、ナビ族は、身長3mほどもある。
身体能力に優れ、力も強く、強靭な体をしている。
グレース・オーガスティン博士(シガニー・ウィーバー)は星の生態系の研究者。
ナビ族と人間のDNAを融合して作られたクローン、アバターを
精神リンクによって操作するアバタープロジェクトのリーダー。
アバターを操り、ナビ族との接触を試みていたが、
いまだに彼らの中に入れないでいた。
ジェイクは双子の弟が出発直前に事故死したことで代役に選ばれた。
海兵隊時代の事故で車いす生活だが、このプロジェクトに参加すれば、
高額な手術代を捻出でき下半身を回復させることができる。
一方、ジェイクを送り込んだRDA社は、高価なアバターを無駄にせずに済む。
社は生態系調査など関心がなく、地中に眠る希少鉱物=飛行石の採掘が目的。
そのために鉱脈の上に居るナビ族を武力を用いてでも移動させる必要があった。
今までにも学校や英語教育をして融和を図ったがことごとく失敗、
アバタープロジェクトによるナビ族との取引を画策している。
ジェイクは、グレース博士の護衛として調査に同行することになるが、
RDA社の傭兵のマイルズ・クオリッチ大佐(スティーブン・ラング)には
ナビ族に取り入り、その動向を探るよう命令される。
ジェイクは調査中に大型の肉食獣に襲われ、寸でのところで逃げ切るが森に迷う。
夜、松明をともしながら逃げ道を探すジェイクを
ナビ族の女性、ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が助ける。
ネイティリは付きまとうジェイクを殺そうとするが、
タンポポの種のような浮遊物がジェイクを包み、ネイティリの態度は一変する。
ネイティリはジェイクを一族の神「エイラ」の神託を受けるため
部族長の妻でネイティリの母、モアトに会わせる。
モアトはジェイクを受け入れ、ネイティリをジェイクの教育係に指名する。
この後、ジェイクはゆっくりとナビ族に溶け込んでいくが、
RDA社はその時間が待てなかった。
果たしてジェイクの、そしてナビ族の運命は、。
**
はっきり言ってあらすじだけなら、似たような映画はいっぱいあるし、新鮮味はない。
驚愕はパンドラの人物やら自然、動植物の設定とその表現方法。
3Dは「立体映画」の域を超えているというか、単なる「飛び出す」映画ではない。
超リアル
「観るのではなく、そこにいるのだ」というキャッチコピーはだてではない。
実際、崖の上から下をのぞきこむシーンでは、椅子に座っていながらも足がすくむ。
これこそ、3Dで見るべき映画。
ただし、XpanD3Dメガネは、2時間半を超えるとさすがにつらい。
鼻が痛くなった。
RealD3Dの方がメガネは軽量でずっと楽そうだ。
*
字幕は戸田奈津子。
予告で気になっていた「You should see your faces(驚いた?)」は、
「目がテンよ」になっていた。
こけおどしではなく、じっくりと練られ作りこまれた世界観の賜物と思います。
109シネマズ木場はその後XpanDを止め、メガネの軽いMasterImageになりました。
それにしてもほんとに驚異的な映像美でしたね!
これは作品よりもパンドラという世界を楽しむ作品だと思っています
そのため王道なストーリー展開も逆に分かり易く「体感」する事が出来る要素のひとつになっていたと思います
3Dだと、奥ゆきだけではなく「高さ」もリアルだったんですね!
XpanD:
TOHOシネマズ、109シネマズなど。
RealD:
ユナイテッドシネマ、ワーナーマイカルなど。
Dolby:
新宿バルト9、Tジョイなど。
詳しくは別記事で。
http://blog.goo.ne.jp/thiroi/e/0bffc2990f68252f14205443da02d148
お話は良くも悪くも単純でしたが(※今回は“良くも”の比重が大きいように思えますね)、映像は素晴らしい映画でした。
ただ、最近視力の衰えが始まっているのか(?)…あんまり飛び出しレも感じなかったり、はたまた字幕が読めなかったりと、他の方ほどには楽しめなかったかもしれない…ってのが少し残念です。
あと、変なところに引っかかって恐縮ですが…
>ただし、XpanD3Dメガネは、2時間半を超えるとさすがにつらい。
>鼻が痛くなった。
>RealD3Dの方がメガネは軽量でずっと楽そうだ。
3Dメガネって何種類かあるんですか?
そういえば「カールじいさん」を観たときとはタイプが違うメガネだったなぁ。
では、また来させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。
この近くではユナイテッドシネマ豊洲がそれで、
早く+300円になれ、と思っているのですが、
いまだに割引適用外です。
XpanDも2時間程度ならまだ我慢できますが、
この映画はきつかったです。
なお、ユナイテッドシネマでは、オン眼鏡用に
クリップタイプの3Dメガネもあります。
(別売:300円で持ち帰り可、次回使用可能)
TB&コメント、どうもありがとうございます♪
KGRさんの記事を読ませてもらって、私も字幕で見れば良かったかなぁ~・・って思いました。
サム・ワーシントンの声も好きなので、それも堪能したかったし(^^ゞ
内容も、単純明快であったからこそ、映像が楽しめたんですよね。
この映画はこの内容で良し!ってところでしょうか^^
私もXpanDで見たので、メガネがつらかったです。
主人なんて、メガネonメガネでしたから
余計に・・だったようです(^_^;)
この映画のすごさはやっぱり映像でしょう。
これでストーリーが複雑怪奇だったら気が休まりませんし、万人受けしないでしょう。
ゴールデングローブ賞は比較的わかりやすい作品の評価が高い気もします。
確かにストーリーは、よくある感じの話でしたね。但し、映像はトンでもございませんでした。このストーリーで、ゴールデン・グローブを獲っちゃったっていうのが、少々解せないんですが、すべては映像のおかげかな?
TOHOシネマズの3DはXpanDなので、
メガネはどちらかというと重いです。
メガネの枠が赤いものですね。
ワーナーマイカルはRealDで、メガネの枠は黒。
おもちゃのサングラスのような感じで軽いです。
+300円はTOHOシネマズと同じ。
コメントありがとうございます!
ちなみに、僕はTOHOシネマズ日劇で鑑賞しました。
TOHOシネマズの3Dメガネは重いんですか?
それじゃあ、次に3D映画を見る際は、ワーナーにしようと思います(笑)
再送いたしました。
すみません、「アバター」のTBですが、
KGRさんの「アバターの」1個前にスパムが有ったので、
それを削除した時に、巻き添えで「アバター」も削除してしまいました。((+_+))
えっ!?どうして!?って感じですが・・・
消えてしまっていました!すみません。<m(__)m>
もしよかったらもう一度TBお願いします。(^_^;)
「2009年の映画鑑賞まとめ」はしっかりTB反映しています。(^^ゞ
>飛び出すより奥行きを感じる3D
同感です。
高さもリアルでした。
>耳の上が辛かった。
これもわかります。
XpanDはメガネが重いのが欠点です。
だから双子。。。なるほど~、気づきませんでした。
とにかく映像が素晴らしかったです。
飛び出すより奥行きを感じる3Dもリアルで良かったですね。
森の美しさには癒されました。
だから一層、破壊されて行く森を見てるのが悲しくて…
メガネ。私は耳の上が辛かったです。(TOHOシネマズ)
吹き替えを選んだので、まだ楽だったかもしれませんが。
今年のラスト映画が『アバター』で良かった♪
メガネはRealDの方が軽くて良いですね。
XpanDではさすがに鼻が痛くなりました。
2Dでも奥行きは感じられるという方もいますが、
さすがに足がすくむようなことはないと思います。
私も3Dで真価を発揮する映画だと思います。
字幕版も気になっていたのですが、
時間の都合上、吹き替え版を鑑賞しました。
メガネはRealDだったので軽量でした。
ストーリー展開も好きですが、
さらにその上を行くのがあの圧倒的なVFXですよね。
作りこまれた造詣に、ホント驚嘆しました。
3Dでこそ真価を発揮出来る作品だと思います。
ストーリー展開はともかくあれだけの世界観を作りこむのは並大抵ではなかったと思います。
何が本当で何が作りものなのか、まったくわからない、すべてが現実のようでした。
大げさでなく歴史に残る作品だと思います。今後の3DSF映画の指針となるでしょうけども、後に続く人が大変ですよ。キャメロン監督恨まれます。(笑)
余談ですが『アサルトガールズ』の押井守監督がこの作品をみて『10年かかっても追いつけない』と完敗宣言だそうです。