初日の興行成績は全米で5800万ドル、全世界、といっても10カ国ほどだが、
4500万ドルを超え、初日で1億ドル突破した。
全米では7/16の木曜も2200万ドルを稼ぎ出しており、
週末までに全米1億ドル突破は間違いないところ。
金曜日に2千万ドル以上稼げば(稼ぐでしょうけど)
13本目の3日以内での1億ドル突破になるでしょう。
なお、気の早い話だが、
次回作、「死の秘宝(第1部)」は、2010/11/19、
「死の秘宝(第2部)」は、2011/7/15公開となっている(全米)
**
2009/7/16、109シネマズ木場。
初日(7/15)は、水曜(レディース・デイ)ということもあり、満席だったようだ。
吹き替え版と字幕版の両方をやっていた。
癖のあるイギリス訛りと浅学のため、ほとんどセリフがわからず、字幕が頼り。
****
前作「不死鳥の騎士団」で、シリウス・ブラックを失い、
ヴォルデモートの復活も明らかになったため、
ハリー・ポッターは一躍全国の有名人となっていた。
休暇を楽しむハリーのもとに、ダンブルドア校長が現れ、
ハリーをスラグホーン(ジム・ブロードペンド)のもとへ連れて行き、
スラグホーンは、ダンブルドアの思惑通り、ボグワーツに復職する。
一方、ドラコ・マルフォイの母、ナルシッサ( ヘレン・マックロリー)は、
その姉(ドラコのおば)でもあるベラトリックスとともに、
スネイプ(アラン・リックマン)にドラコのサポートに「破れぬ誓い」を立てさせる。
その後、ハリーとロン(ルパート・グリント)ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、
ダイアゴン横丁で、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)達を発見し、
「ボージン&バークス」で何かを調べていることはわかるが詳細は分からない。
ボグワーツに戻る車中、ドラコを死食い人になったとにらむハリー。
ハーマイオニーとロンの忠告も無視して、ドラコを調べようとして石にされるが、
ルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)に助けられ、無事にホグワーツに入る。
スラグホーンは「魔法薬学」を教え、
スネイプは念願の「防衛魔法」を教えることとなった。
担当が変わったことで、「魔法薬学」の受講資格が下げられ、
スネイプの時は授業が受けられなかったハリーとロンも授業に行く。
2人は教科書を争って取るが、きれいなものはロンがとり、
ボロボロのものをハリーが取る。
そのボロボロの教科書には「混血のプリンス」と書かれており、
教科書の間違いを訂正したり、補足説明がしてあった。
(half blood 字幕では半純血。
英語には「混血」の他、いわゆる「腹違い」=片親が同じ、の意味もある)
ハリーは、ダンブルドアから、記憶を見せてもらう。
その一つは、ダンブルドアが初めてトム・リドル、
すなわち、子供のころのヴォルデモートと出合った時のものがあった。
他人とは違う能力に悩んでいたトム・リドル(ヒーロー・ファインズ=ティフィン)、
まだ素直で真剣に良い魔術師になろうとしていた。
ダンブルドアは、ハリーにスラグホーンの記憶を見せる。
16歳になったトム・リドル(フランク・ディレイン)は、
スラグホーンに古い書物に書かれていた魔法の意味を聞く。
スラグホーンは、それには答えず、トム・リドルを叱り飛ばす。
ダンブルドアは、その記憶がスラグホーン自身によって改ざんされていると言い、
真実を知ることでヴォルデモートの秘密、弱点を知ることができる、という。
そのために、スラグホーンに取り入れと命令する。
はたして、トム・リドルがスラグホーンに聞いた魔法とは何だったのか。
それによって、ヴォルデモートの秘密に迫ることができるのか。
ドラコがいよいよダンブルドアに反旗を翻し、
ダンブルドアが信頼するスネイプは裏でドラコを支えている。
そして、すでに安全な場所でなくなったホグワーツで起こる事件と
それがハリーに与える影響は。
謎ときと最後の対決は最終章に持ち越された。
***
スネイプはダンブルドアの信頼を得ていながらも、ダンブルドアに敵対する。
しかし、最後のシーンでダンブルドアとスネイブが交わした短い会話は、
今回語られなかった二人のもっと複雑な関係を予感させる。
この辺りは最終話(2部作)に解決が委ねられたのだろう。
最終話では、さらに重要な人物が死ぬことになっている。
一部では、J.K.ローリング氏の「2人が死ぬ」との告白に
ロンとハーマイオニーが死ぬと取りざたされたこともある。
**
さてさて、よく考えてみれば、親戚関係も含め、これだけ人物の相関を
まじめに見たのは、シリーズで初めてかもしれない。
「不死鳥の騎士団」と「炎のゴブレット」は東京国際フォーラムだった。
試写会の方が適当に見ているということだったのか、惰性で見ていたのか、
前作、前々作で結構重要と思われていた学友が見当たらない。
今回は出てなかったのか、キャストが変わったのか、見落としただけか
よくわかりません。
4500万ドルを超え、初日で1億ドル突破した。
全米では7/16の木曜も2200万ドルを稼ぎ出しており、
週末までに全米1億ドル突破は間違いないところ。
金曜日に2千万ドル以上稼げば(稼ぐでしょうけど)
13本目の3日以内での1億ドル突破になるでしょう。
なお、気の早い話だが、
次回作、「死の秘宝(第1部)」は、2010/11/19、
「死の秘宝(第2部)」は、2011/7/15公開となっている(全米)
**
2009/7/16、109シネマズ木場。
初日(7/15)は、水曜(レディース・デイ)ということもあり、満席だったようだ。
吹き替え版と字幕版の両方をやっていた。
癖のあるイギリス訛りと浅学のため、ほとんどセリフがわからず、字幕が頼り。
****
前作「不死鳥の騎士団」で、シリウス・ブラックを失い、
ヴォルデモートの復活も明らかになったため、
ハリー・ポッターは一躍全国の有名人となっていた。
休暇を楽しむハリーのもとに、ダンブルドア校長が現れ、
ハリーをスラグホーン(ジム・ブロードペンド)のもとへ連れて行き、
スラグホーンは、ダンブルドアの思惑通り、ボグワーツに復職する。
一方、ドラコ・マルフォイの母、ナルシッサ( ヘレン・マックロリー)は、
その姉(ドラコのおば)でもあるベラトリックスとともに、
スネイプ(アラン・リックマン)にドラコのサポートに「破れぬ誓い」を立てさせる。
その後、ハリーとロン(ルパート・グリント)ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、
ダイアゴン横丁で、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)達を発見し、
「ボージン&バークス」で何かを調べていることはわかるが詳細は分からない。
ボグワーツに戻る車中、ドラコを死食い人になったとにらむハリー。
ハーマイオニーとロンの忠告も無視して、ドラコを調べようとして石にされるが、
ルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)に助けられ、無事にホグワーツに入る。
スラグホーンは「魔法薬学」を教え、
スネイプは念願の「防衛魔法」を教えることとなった。
担当が変わったことで、「魔法薬学」の受講資格が下げられ、
スネイプの時は授業が受けられなかったハリーとロンも授業に行く。
2人は教科書を争って取るが、きれいなものはロンがとり、
ボロボロのものをハリーが取る。
そのボロボロの教科書には「混血のプリンス」と書かれており、
教科書の間違いを訂正したり、補足説明がしてあった。
(half blood 字幕では半純血。
英語には「混血」の他、いわゆる「腹違い」=片親が同じ、の意味もある)
ハリーは、ダンブルドアから、記憶を見せてもらう。
その一つは、ダンブルドアが初めてトム・リドル、
すなわち、子供のころのヴォルデモートと出合った時のものがあった。
他人とは違う能力に悩んでいたトム・リドル(ヒーロー・ファインズ=ティフィン)、
まだ素直で真剣に良い魔術師になろうとしていた。
ダンブルドアは、ハリーにスラグホーンの記憶を見せる。
16歳になったトム・リドル(フランク・ディレイン)は、
スラグホーンに古い書物に書かれていた魔法の意味を聞く。
スラグホーンは、それには答えず、トム・リドルを叱り飛ばす。
ダンブルドアは、その記憶がスラグホーン自身によって改ざんされていると言い、
真実を知ることでヴォルデモートの秘密、弱点を知ることができる、という。
そのために、スラグホーンに取り入れと命令する。
はたして、トム・リドルがスラグホーンに聞いた魔法とは何だったのか。
それによって、ヴォルデモートの秘密に迫ることができるのか。
ドラコがいよいよダンブルドアに反旗を翻し、
ダンブルドアが信頼するスネイプは裏でドラコを支えている。
そして、すでに安全な場所でなくなったホグワーツで起こる事件と
それがハリーに与える影響は。
謎ときと最後の対決は最終章に持ち越された。
***
スネイプはダンブルドアの信頼を得ていながらも、ダンブルドアに敵対する。
しかし、最後のシーンでダンブルドアとスネイブが交わした短い会話は、
今回語られなかった二人のもっと複雑な関係を予感させる。
この辺りは最終話(2部作)に解決が委ねられたのだろう。
最終話では、さらに重要な人物が死ぬことになっている。
一部では、J.K.ローリング氏の「2人が死ぬ」との告白に
ロンとハーマイオニーが死ぬと取りざたされたこともある。
**
さてさて、よく考えてみれば、親戚関係も含め、これだけ人物の相関を
まじめに見たのは、シリーズで初めてかもしれない。
「不死鳥の騎士団」と「炎のゴブレット」は東京国際フォーラムだった。
試写会の方が適当に見ているということだったのか、惰性で見ていたのか、
前作、前々作で結構重要と思われていた学友が見当たらない。
今回は出てなかったのか、キャストが変わったのか、見落としただけか
よくわかりません。
これまで輪郭が描かれていただけに、
いよいよ感が感じられて、いよいよ迎える結末が
楽しみになりました!
傍系の物語と本筋の絡みもよかったように思います。
ハーフ・ブラッドとは何と何のハーフなのかも、
謎として残ってますしね。
今回は最終作2作への前説のようなストーリー展開でした。
山場があまりなかったのですが、その分、ドラマ部分に力を入れていたように思えます。
個人的には、ちょっと物足りず。
「死の秘宝」に期待したいです。
故に、これはこれとして中休みではないですが、最終決戦前の繋ぎとして観ていました。そういう意味ではハリーたちの恋愛模様なんかは、いつものパターンでは入れている余裕がない部分もじっくり観れたのかなと思っています。
ここへきて、今更ながら、
結構話が実は複雑に絡み合っていたんだ、
と分かりました。
今作のVFXは結構気に入りました。
意訳で有名な原作シリーズですが、
何のハーフ・ブラッドなのかは、
結構重要な位置付けだと思っているので、
単に「混血の」の意味ではなく、
「謎の」が正しいのかもしれません。
鑑賞しました^^もう4年も前になるんですね(^^;
あの中にKGRさんもいらしてたんだ(+_+)
炎の~時は、すごっく睡魔に襲われました(^^;
確かに試写会のほうが適当に観ているのかもしれませんね(^^;
二人が死ぬって、私もロンやハーマイオニーか!と思ったことがあります(笑)
今回あのかたが亡くなったことで最終章に亡くなるかたも予測がつきました(T^T)
最終章、後2回が楽しみになりました♪
仮に原作は知っていても、
その差が気になるほどではありません。
どう表現するかは監督の解釈ですし。
2回続けて試写会に行くと、
次も行けそうな気になっちゃいます。
外れるとがっかり度が倍増です。
「死の秘宝」は試写会当たりますように。
予想するとおり、差別的な意味にとられかねない「混血」の、言いかえだったんですね。
しかしお話的には、そのプリンスの謎は次回に持ち越しみたいで・・・、
ますます次回作が楽しみです。
言い換えで本質が変わるとは思いませんが、
この物語では「純血の魔法使い」と
マグルのハーフで「半純血」と理解してます。