長い間通帳を記帳しないと、取引がまとめられて「未記帳分合算」になってしまう。
こうなると、種々の引き落としなどの確認が大変になる。
以前は、古い取引データは、コンピューターから抜き出して、磁気テープに退避、
その磁気テープを保管していたものだが、今はどうしているんだろう。
磁気テープに限らずとも、外部のメディアに退避してしまうと、
明細が欲しいと言われた時に「わざわざ」メディアを用意して
別処理で明細を印刷する手間が生じる。
これは大変面倒だしコストもかかる話だ。
今は媒体が安いので、どういう構成にするかは別として、
必要に応じてオンラインにできるようにするほうがコストがかからないのではないか。
未記帳分合算しましたって通知を出すとすればその分にも金がかかるし、
合算しない方がコストがかからないんじゃ、と思ったけど、、、、
みずほ銀行のHPによれば、いまだに3か月ごとにチェックし、未記帳分が100件を超えると
合算しているらしい。
明細が欲しい場合は、取引明細証明書(無料)を発行してもらうこともできるが、
利用者も銀行もお互いに面倒なので、定期的な記帳を勧めている。
とはいえ、通帳を使ってなんかやることはほとんどなく、
通帳を持ち歩くわけでもないから、あらかじめ意識して「記帳するぞ」とでも思わない限り、
ついでにちょちょっと記帳しとくか、とはいかない。
昨日たまたま、三井住友に行く用事があったので、ついでにみずほに寄って記帳してきた。
かなり大量に未記帳があり、通帳が繰り越しされてしまうほどだったが、
未記帳分合算とはならなかった。
だから、未記帳分合算は止めたのかな、と思ったわけだけど、
どうやら100件を超えなかっただけらしい。
思い起こしてみれば、通帳繰り越しされるかな?と思ったくらいだから、
未記帳分は見開きで3ページ分くらいだった。
電気、ガス、水道(隔月)、電話、クレジット(複数)、保険(複数)、生協、等々、
全く現金の出し入れをしなくても、自動的に行われる取引は、月10件を下らない。
それに現金の引き出しや入金(滅多にない)などなどを考えると、
3か月100件と言うのはちょうどいい具合かも知れない。
3か月では引っかからないけど、半年では引っかかる可能性が高く、
気持ちの上では3か月に一回記帳するくらいのつもりでも、
意識しておかないと忘れるから、思い出したらやっておくくらいで、
ぎりぎりセーフなのかも。
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