正体不明の花（ホルトノキ）

先日のマンリョウ以外にもう一本、正体不明の木があり、前々から何だろうと思っていた。
今年初めてつぼみに気づき撮影。

マンリョウのつぼみと同様に「ＧｒｅｅｎＳｎａｐ」に投稿した。
しかし、こちらもつぼみでは正体がわからず、他のユーザーから何件か回答はいただいたのだが、
いずれも違っていた。

その時上げた写真がこれ。


丸の中がつぼみ。
開花すれば正体がわかるか、少なくともヒントが得られるだろうと待っていたが、なかなか咲かない。
正体がわからないので、つぼみかどうかも定かではない。ひょっとして実？

どうなのかな、と思っていたらついに開花。
それがこれ。


アップ。


下から撮ったのでよくわからないが花の中が黒っぽい。
花弁らしきものは糸状？　すだれ状？　こんな花は見たことがないので、さっぱり。

この角度、この色合いでは人に見せても判別しづらいだろうから、もう少し待つか、角度を変えて撮影し
改めて「ＧｒｅｅｎＳｎａｐ」に投稿しようかと思っているところです。

もう少し多く開花するのを待った方がいいかもしれない。

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その後正体が判明。
ホルトノキ（ポルトガルの木）というそうだ。
当時オリーブの主要輸入元だったポルトガルをオリーブの代名詞として使っており、ポルトガルの木＝オリーブの木だったそうです。

平賀源内がどこかのお屋敷に泊まった際、この木を見てオリーブと勘違いし、どこどこにはホルトノキがあると書いたのが始まりらしいです。