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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

全米週末興行ベスト10  2018/3/23-3/25

2018-03-27 21:10:41 | 映画関連
毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。

今週のベスト10は「パシフィック・リム アップライジング」が、初登場1位。



1. Pacific Rim Uprising  
2. Black Panther  
3. I Can Only Imagine
4. Sherlock Gnomes
5. Tomb Raider  

6. A Wrinkle in Time
7. Love, Simon
8. Paul, Apostle of Christ
9. Game Night
10. Midnight Sun

**
11. Unsane
12. Peter Rabbit
13. Red Sparrow
14. Strangers: Prey at Night
15. Isle Of Dogs
16. Death Wish

**
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。



1.Pacific Rim Uprising (★★★)

初登場1位。
2810万ドルはやや拍子抜け。

海外比率が高く、世界計では1億5千万ドルに到達。
ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、菊地凛子、新田真剣佑。
続編。

「パシフィック・リム アップライジング」2018/4/13(東宝東和)



2.Black Panther(鑑賞済)

1位から2位にダウン。
1/3減って1700万ドル。累計は6億3130万ドル。
「アベンジャーズ」を抜いて、歴代5位となった。

マーベル物はもちろん、スーパーヒーロー物でも歴代1位となった。
「ジュラシック・ワールド」まであと2100万ドル、「タイタニック」はあと2800万ドル。
ぎりぎり届くか。

「シビル・ウォー」で登場したワカンダ王国の新国王がコスチュームをまとって大活躍。
チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピータ・ニョンゴ、マーチン・フリーマン。

「ブラックパンサー」2018/3/1(Disney)



3.I Can Only Imagine (×)

3位キープ。
2割減って1360万ドル。

クリスチャン・バンドの「マーシーミー」のリードボーカル、バート・ミラードの知らざれる物語。
J・マイケル・フインリー、デニス・クエイド。

日本公開未定。



4.Sherlock Gnomes (★)

初登場4位。
1060万ドルはやや期待外れ。

「ノミオとジュリエット」の続編。
Gnome(グノーメ、英語読みはノーム、庭に置く小さな妖精の人形)が
主人公のCGアニメ。
ノミオとジュリエットが他のノームらと楽しく暮らしていた庭から、他のノームがさらわれ、
シャーロック・ノームズが事件解決に奔走する。

ジョニー・デップ、ジェームズ・マカボイ、エミリー・ブラント、マイケル・ケイン、キエテル・イジョホー。

日本公開未定。



5.Tomb Raider (★★★)

2位から5位にダウン。
半分以下の1010万ドル、累計4140万ドルと完全に期待外れ。
しかし、中国が全米と同額など、世界計は2億ドル超と好調。

アリシア・ビカンダー、ドミニク・ウェスト、ダニエル・ウー。
ララ・クラフトの「トゥーム・レイダー」リブート。

「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」2018/3/21(WB)



6.A Wrinkle in Time (★★)

4位から6位にダウン。
半減の820万ドル。累計7400万ドル。

直訳すれば「時間の皴」「時のよじれ」、児童向けSF小説「五次元世界のぼうけん」の映画化。
主人公の女の子、メグにはストーム・リード。
他にクリス・パイン、リース・ウィザースプーン、ザック・ガリフィアナキスら。

ディズニー渾身のSFファンタジーだが、日本公開は未定。



7.Love, Simon (×)

5位から7位にダウン。
1/3減って760万ドル。累計2350万ドル。

ニック・ロビンソン、ジェニファー・ガーナー、ジョシュ・ダハメル。
ゲイであることを隠しているサイモン。同じ感情の「ブルー」をネットで知ってメール交換するも、
仲間や家族にゲイがばれそうになって・・・・
ニック・ロビンソンは「ジュラシック・ワールド」の兄弟の兄貴の方。
アンセル・エルゴートに似ていると思うのは私だけか。

日本公開未定。


 
8.Paul, Apostle of Christ (×)

初登場8位。
510万ドル。

タイトル「パウロ、キリストの使徒」でわかるようにキリスト教伝道映画。

日本公開未定。



9.Game Night (★)

6位から9位にダウン。
1/4減って410万ドル。累計6070万ドル。

ジェイソン・ベイトマン、レイチェル・マクアダムス、カイル・チャンドラー。
ミステリーオタクの二人が意気投合、他の仲間と豪華賞品をかけて犯人当てクイズに参加するが、
実際に犯行が行われる現場に・・・。 コメディ

日本公開未定



10.Midnight Sun (×)

初登場10位。
400万ドル。

2006年の邦画「タイヨウのうた」のハリウッドリメイク。
色素性乾皮症(XP)で太陽に当たれないミュージシャンの少女の物語。

「ミッドナイトサン タイヨウのうた」2018/5/11(パルコ)

*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***

12.Peter Rabbit(×)

7位から12位にダウン。
半減の250万ドル、累計1億680万ドル。
UK分は1千万ドルとあまり冴えない。

実写(人間)とCG(動物)を融合した映画(アルビンシマリス3兄弟みたいな)
ドーナル・グリーソン、ローズ・バーン、サム・ニール。
声には、デイジー・リドリー、エリザベス・デビッキ、マーゴット・ロビーなども。
ローズ・バーンと平和に暮らしていたピーター・ラビットらが隣に越してきた
ドーナル・グリーソンと揉める物語。

「ピーターラビット」2018/5/18(Sony)



13.Red Sparrow (★)

9位から13位にダウン。
半減の220万ドル、累計は4400万ドルと製作費(69M$)未満で大赤字必至。

ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン。
ジェニファー・ローレンスがロシアの諜報員としてCIAに接近するが・・・

「レッド・スパロー」2018/3/30(20thFOX)



14.Strangers: Prey at Night (×)

8位から14位にダウン。
半分以下の200万ドル。累計2220万ドル。

ホラー。
2008年(日本公開は2009年)の「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」の続編。

日本公開未定。



16.Death Wish (★★)

10位から16位にダウン。
1/3の120万ドル。累計3260万ドル。

ブルース・ウィリス、エリザベス・シュー。
「狼よさらば」のリメイク。
主人公の設定は外科医だが、物語はオリジナルに近い展開。

「悪人は容赦なく撃ち殺す」コンセプトは時期的にもまずかった。

「デス・ウィッシュ」2018/秋(ショウゲート)

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