鏡餅を飾る

もう少し早く飾りつけをするべきだったのだが、
裏白や橙の購入に手間取り、今日になってしまった。

まあ、大安だからいいか、と自分に言い聞かせつつ。

まずは餅が少しばかり大きすぎて、三方に入らない。
無理すれば押し込めたが、三方が壊れては元も子もない。

何をしたかは書けないが、工夫をして収まるようにした。

三方のサイズは９寸。
これ以上大きいと（１尺を超えると）とてつもなく大きくなるし高くなる。

いや、９寸でも十分大きい。
なかなか売ってません。
普通の仏具、神具などを扱うお店で買うとこれまたとても高い。
伊勢の宮大工のお店の直売品で格安だった。

これだけ大きい三方になると、餅を固めに作ってもどうしても自重で平たくなる。
どうしたら小さい餅のように高く作れるのか知りたいところだ。

一応言っておくと、水分はかなり少なめ＝固めに突き、
急速に冷やすために煽ぎながら丸めていったが、
それでも平たくなってしまった。

一寸全体に高さが足りないとは思うがもうどうしようもないのでそのまま。
マンションのエントランスの管理人室の前に飾りつけた。

場所的に文句はないのだが、管理組合や管理会社の提供だと思われるのは癪だ。
自治会の提供であることはいずれ明示しておかなくちゃ。

で鏡餅を飾るところまでは、それでもまださっさとできたわけだが、
餅を乾かすのにおいていた台、これは餅の仕上げに使っていた台だが、
これに餅のかすがこびりついて取るのが大変だった。

カチカチで水をかけてもたわしをかけても少しずつしか取れず、
小一時間の格闘と相成った。
疲れた。