goo blog サービス終了のお知らせ 

ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

教員免許更新

2007-11-24 21:26:52 | Weblog
教員免許更新 広がる不満 県教委「技術向上の機会」 (河北新報) - goo ニュース

はっきり言ってまだ実務上どうなるのかよくわからない。

ただ、更新の対象となるのが現職教師か教師採用予定者だけ、
というのはどうも解せない。

教員の質を維持、向上させるために教員免許にも更新制を、
というのはわかる気もする。

現に教師であるか教師採用予定者に絞ることによって
講習対象者を減らそうということもわからないではない。

しかし、だからと言って有資格者から免許を取り上げるのはおかしい。

今は教員でなくてもいつ教員になるか判らないし、
採用されてから更新するのでは、即応性に欠ける。

つまり、急に教師の空きができても、免許期限切れだと
更新するまで教壇に立てないわけで、
教師を採用する方もされる方も融通がきかないわけだ。

直接教員免状が要らない仕事でも、種類によっては
あるなしで差が付いてくることもある。

また、せっかく教員免状をとってもすぐ期限切れになるようでは、
教育学部を目指す学生が減っちゃう事態は起こらないのか。

更新はいいとしても、
車を運転しない人は運転免許の更新させないってのと似てない?

それに免許を返納する必要があるケースと、
停止になるだけのケースとがあって、
不公平だという意見もあるらしい。

まあ文科省のQ&Aを見ても
これから決めるとか検討中とかが多くてはっきりしない。

しかし、一生ものだといって取った免許が、
はい、切れました、更新もできません、
では納得できないのは当然で、よく考えてほしいものです。

それに、もっと根本的な問題として、
教員免許より、医師免許の更新の方が先でない?

現在の医師免許は、専門でない分野の医療行為もできるし、
もちろん更新制はないし、定年もない。
その方が問題では?

とは言っても、医師免許は文科省には何の関係もないから、
医師のことは厚労省に言ってね、でおしまいか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JLPGA、リコーカップ3日目 | トップ | プリントごっこ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事