指輪のサイズを測る

リングゲージ、またはリングゲージ棒、通称ゲージ棒を買った。


目的は指輪のサイズを測るため。

「指輪のサイズを知りたい」という場合、次の２つのケースが考えられる。

（１）（自分の）指に合う指輪のサイズが知りたい

（２）既存の指輪のサイズが知りたい。

（１）の自分の指に合う指輪のサイズを知るには号数のはっきりした指輪があればいい。
そういう治具が指輪ゲージ、リングゲージと呼ばれるもの。


これは箱が汚れていることからわかるように以前から持ってました。
うちのは＃１～＃３０までのサイズの３０個の標準リングがついています。

こんなの使うの一人１回だけと思っているあなた。
人は太り、痩せ、体重の増減に合わせて指も太くなったり細くなったりします。

きつくなったから、一つ大きいサイズにする。緩すぎるので、一つ小さいサイズにする。
それで良いなら良いですが。

さて、いくつか指輪があって、サイズが分からない、あるいは指輪のサイズ（号数）を忘れた。
その場合に使うのがゲージ棒です。

ただ、使い方が良くわからない。
例えば、これ。

これは何号なのか。サイズはどこで見れば良いんだ、ということ。

それから今回買ったゲージ棒にはメモリが４つあって、ｍ／ｍ、ＣＵ、ＵＳ、ＨＫとなっています。
ＵＳはアメリカだろうし、ＨＫは香港だろうけど、ＣＵはどこ？
そもそも日本はどれで見ればいいの。

調べた結果、ＣＵはＥＵの基準で日本の号数に４０足した値になっている。
つまり、使う数字はＣＵ－４０。
また、号数はリングの中央値、先の写真でいえば、５４－４０＝１４で、この指輪は１４号。

先ほどのリングゲージを使っても確認できる。

この場合「黒文字の１９」ではなく、「赤文字の６０」－４０で２０号。

これで親父から受け継いだリングのサイズが全部判明。（受け継いだのは青の＃１２、＃１９、＃２２を除く９本）


どれも、私には合いませんが、数字として再確認しました。

量り方が分からなくならないように注意が気を貼り付けておきました。