ＮＨＫ教育テレビ

お正月番組で各局長い特番組んでますが、今日は全く見たいのがなくて
さっき教育テレビ（今Ｅテレっていうの？）で徒然草を読む番組を見てました。
 
いやいや、すごくわかりやすかった。
 
 
毎回テーマがあって、今回は「人付き合い」。
 
たくさんの段がある中、いろいろな段から関連する話を組み合わせて、
荻野文子さんがわかりやすく解説してくれます。
 
 
 
今日の放送で気にいったのが、
「大した用もないのに相手の都合も考えず訪れて
無駄口を叩いて長居するな」
と説いている段。えらい簡単に言っちゃってますけどね。
 
いったんつかまるとなかなか逃がしてくれない人っていますよねぇ～～(^^;)
アナタの近所にもいませんかそんな人が。
 
 
でもこの段の最後で「人が訪ねてきて、のんびり話なんかして帰って行ったのは良かった」って言ってるんです。
矛盾してるけど、「行くのは×、来るのは○」って考えでしょうか。
よい訪問者か悪い訪問者かを決めるのは、迎える側次第っていうことのようです。
（まあ正直、来る人による気がしますが…）
 
 
現代語訳の本を読んだことがあるくせに、国語力が乏しく理解できなかった自分には、
「あーあれそういう意味だったんだ！」と改めて納得。
 
 
また次回も見たいんですけど…
さて10時までに帰宅できるかが問題ですねアハハｗｗｗｗｗｗｗ
 
録画？そんな文明の利器はないよ！
 
人生初の「ＮＨＫテキスト」を買おうかと思い始めています。
 
・・・なんてことはどうでもいいんです！
 
 
 
徒然草は学校の授業で古文として扱うんじゃなくて、
倫理とか教養の教科書にしたほうがいいって！
 （もしかしたら以前も何かで言ったかも知れない）
 
時代錯誤なんてとんでもない、今現代にぴったんこ記事がいっぱいだよ。
 
 
徒然ファンはもちろん、面白そうだなあと思う方はぜひ見てください。
多分次週も水曜夜10時からでしょう。
 
 
ＮＨＫ結構好きです。