【バイコヌール 珍道中 (31)】
ソユーズの打ち上げを生で見て、
ホテルに帰着。
疲労感はいつの間にか吹き飛んで
興奮と安堵と多幸感満載w
次の集合まで6時間を切ってましたが
眠れるはずがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/c93a325c60e795b2f0b4b30b1bc16628.jpg)
バイコヌールでの本拠地
スプートニクホテルのルームナンバーB5にも
別れを告げる時間が迫りつつあります。
早速、荷物の整理。
思った以上に土産買いすぎw
配置に絶賛苦戦。
バイコヌール初日にお店で買った
カザフのビールを捨てるには忍びないと
腹の調子も最悪でしたが、
一人打ち上げ。
飲みやすいカザフビール。
酔いも回って
夢の中にいるような浮遊感が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/91/d40d7f64fe446fc45e7bd8ba048df01a.jpg)
強烈にお腹も空いてきました。
早朝5時を回ったので
これ幸いと一人、
ホテルの朝食バイキングへ。
恋をした
あのカザフ美女の給仕さんに再会。
スクランブルエッグとベーコンを注文。
クレープと共にたらふく食す。
給仕さんに未練タラタラ、
電話番号を聞けなかったのが悔やまれますが、
断腸の想いで部屋へ戻ることに。
ダスヴィダーニャ、給仕さん。
次会ったら、結婚してください!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9b/ef98364e2b83fa150b55bbd1512d5161.jpg)
やっと訪れた睡魔と共にベッドへダイブ。
はたして起きれるのか?という心配をよそに
気合があればなんとやら、
深い眠りでリフレッシュ。
目覚ましで、きっちり起床。
一時間ぽっちですけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/a3d0ebc8de578b290cb7a21a7f67af4f.jpg)
ドッキング中継を上映する
市内ホールへ向かいます。
同行さんから、
「ソユーズの太陽電池パネルが
片側しか開いてない」
という気になる情報。
打ち上がったからって終わりじゃない事を実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8d/b442f2a2a0ed2f4988d3fb7ce33b0a81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/39/72cf872dc1060ae071b24241e13db1be.jpg)
市内ホールの中は空調がないのか
ムンっとした蒸し暑さ。
外で涼んでいた方がいくぶんマシ。
席に着くとすぐに
無事ドッキングが完了しました。
よし!
宇宙から送られてくる
ステーションとソユーズの映像は
あの日TVで見たまんまの白黒。
パネルはドッキング時に何故か開いたようです。
何事もなくて本当よかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/cba993ff9dec405521c5c254ad1aa801.jpg)
ソユーズとISSの気密を一定にしたり、
準備に時間がかかるので、
クルーがハッチオープンして、
画面に登場するのは90分後。
なので、一旦ホテルへ。
普通はここで朝食。
しかし私はすでに喰らってしまったもんですから、
部屋で横になってグッタリしてました。
眠れば確実に遅刻…と今度は起きてましたが、
荷物もつめちゃったし、何もすることがなく、
ただぼんやりと天井を眺めてました。
何にも考えずに時間が来るのを
ひたすらぼ~っと。
けれど寝てはダメ、ゼッタイ。
結構長いね、90分ってw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9e/fc6241c58bc6a75954b7525441c4a6ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cf/f155754c0188dff987d9dfa92173761d.jpg)
再び市内ホールへ着くと、
ほどなくしてハッチオープン。
拍手がわきます。
宇宙にいるクルーと
ホールの後ろにいる家族さんが、会話しております。
地上と宇宙との交信って
ナンダコレ…
ものすげー事が、しれっと行われてる。
日常過ぎるわw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/51/06c63aa17eee1f3a7fd120d8117a64c9.jpg)
待つ間、
TBSのスタッフの方と菊地さんが談笑。
非常に興味深い話を横で聞けました。
「そうは見えないけど後輩です」
と、わざわざ菊地コマンダーの注釈付き。
(あ、すいません、書いちゃいました)
一線をくぐってきたプロフェッショナル。
けれど威圧的な素振りは一切ない。
非常に陽気な方でした。
今回の中継スタッフはその方含め、
たった二人との話。
「二人で中継!?」
と、菊地さん驚愕。
後輩さんは
「そういう時代になったんですよw」
と、かつての先輩に、
得意げに答えてて、微笑ましかったです。
いいなあ、戦友って感じが。
打ち上げ時の実況で
ご自身のしゃべってる声が
ロケットの爆音で掻き消され、
聞こえなくなった、、、
と話されてたのがとても印象的でした。
我々は
そんなすごい音を浴びてたんですね。
宇宙からの交信も終わり
バイコヌールのイベントは
全て終了。
後は空港からモスクワへ。
ハラショー、スバーシーバ、
あーんど
ダスヴィダーニャ、バイコヌール!
しかし地獄はここから始まるのです。
次回へつづく。
ソユーズの打ち上げを生で見て、
ホテルに帰着。
疲労感はいつの間にか吹き飛んで
興奮と安堵と多幸感満載w
次の集合まで6時間を切ってましたが
眠れるはずがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f8/c93a325c60e795b2f0b4b30b1bc16628.jpg)
バイコヌールでの本拠地
スプートニクホテルのルームナンバーB5にも
別れを告げる時間が迫りつつあります。
早速、荷物の整理。
思った以上に土産買いすぎw
配置に絶賛苦戦。
バイコヌール初日にお店で買った
カザフのビールを捨てるには忍びないと
腹の調子も最悪でしたが、
一人打ち上げ。
飲みやすいカザフビール。
酔いも回って
夢の中にいるような浮遊感が続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/91/d40d7f64fe446fc45e7bd8ba048df01a.jpg)
強烈にお腹も空いてきました。
早朝5時を回ったので
これ幸いと一人、
ホテルの朝食バイキングへ。
恋をした
あのカザフ美女の給仕さんに再会。
スクランブルエッグとベーコンを注文。
クレープと共にたらふく食す。
給仕さんに未練タラタラ、
電話番号を聞けなかったのが悔やまれますが、
断腸の想いで部屋へ戻ることに。
ダスヴィダーニャ、給仕さん。
次会ったら、結婚してください!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9b/ef98364e2b83fa150b55bbd1512d5161.jpg)
やっと訪れた睡魔と共にベッドへダイブ。
はたして起きれるのか?という心配をよそに
気合があればなんとやら、
深い眠りでリフレッシュ。
目覚ましで、きっちり起床。
一時間ぽっちですけどね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/59/a3d0ebc8de578b290cb7a21a7f67af4f.jpg)
ドッキング中継を上映する
市内ホールへ向かいます。
同行さんから、
「ソユーズの太陽電池パネルが
片側しか開いてない」
という気になる情報。
打ち上がったからって終わりじゃない事を実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8d/b442f2a2a0ed2f4988d3fb7ce33b0a81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/39/72cf872dc1060ae071b24241e13db1be.jpg)
市内ホールの中は空調がないのか
ムンっとした蒸し暑さ。
外で涼んでいた方がいくぶんマシ。
席に着くとすぐに
無事ドッキングが完了しました。
よし!
宇宙から送られてくる
ステーションとソユーズの映像は
あの日TVで見たまんまの白黒。
パネルはドッキング時に何故か開いたようです。
何事もなくて本当よかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/cba993ff9dec405521c5c254ad1aa801.jpg)
ソユーズとISSの気密を一定にしたり、
準備に時間がかかるので、
クルーがハッチオープンして、
画面に登場するのは90分後。
なので、一旦ホテルへ。
普通はここで朝食。
しかし私はすでに喰らってしまったもんですから、
部屋で横になってグッタリしてました。
眠れば確実に遅刻…と今度は起きてましたが、
荷物もつめちゃったし、何もすることがなく、
ただぼんやりと天井を眺めてました。
何にも考えずに時間が来るのを
ひたすらぼ~っと。
けれど寝てはダメ、ゼッタイ。
結構長いね、90分ってw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9e/fc6241c58bc6a75954b7525441c4a6ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/cf/f155754c0188dff987d9dfa92173761d.jpg)
再び市内ホールへ着くと、
ほどなくしてハッチオープン。
拍手がわきます。
宇宙にいるクルーと
ホールの後ろにいる家族さんが、会話しております。
地上と宇宙との交信って
ナンダコレ…
ものすげー事が、しれっと行われてる。
日常過ぎるわw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/51/06c63aa17eee1f3a7fd120d8117a64c9.jpg)
待つ間、
TBSのスタッフの方と菊地さんが談笑。
非常に興味深い話を横で聞けました。
「そうは見えないけど後輩です」
と、わざわざ菊地コマンダーの注釈付き。
(あ、すいません、書いちゃいました)
一線をくぐってきたプロフェッショナル。
けれど威圧的な素振りは一切ない。
非常に陽気な方でした。
今回の中継スタッフはその方含め、
たった二人との話。
「二人で中継!?」
と、菊地さん驚愕。
後輩さんは
「そういう時代になったんですよw」
と、かつての先輩に、
得意げに答えてて、微笑ましかったです。
いいなあ、戦友って感じが。
打ち上げ時の実況で
ご自身のしゃべってる声が
ロケットの爆音で掻き消され、
聞こえなくなった、、、
と話されてたのがとても印象的でした。
我々は
そんなすごい音を浴びてたんですね。
宇宙からの交信も終わり
バイコヌールのイベントは
全て終了。
後は空港からモスクワへ。
ハラショー、スバーシーバ、
あーんど
ダスヴィダーニャ、バイコヌール!
しかし地獄はここから始まるのです。
次回へつづく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/55/c4f512724f30170ec4d38d15d8769a32.jpg)
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