タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

雨も降らないのに洪水発生!

2022-02-02 13:28:52 | 日記
1月31日と2月1日の朝、バンコク南郊のサムットプラカン県で、チャオプラヤ川が満潮ではん濫し、川沿いの一部地区で洪水が発生した。水の深さは深いところで50センチに達した。
いよいよ、バンコクの水没は避けられない既成の事実として認識しなければならないでしょう。
この時期、雨は数か月1滴も降っていません。
原因は海面水位の上昇による川への逆流です。
これが雨期ならば・・・
どんどんバンコク南部から水没は始まり、バンコク中心部の洪水状態化が当たり前になる時が迫っています。
水深50cmでは車やバイクでの走行は不可能です。
バンコクが生活できない地域になるのも時間の問題でしょう。
普通の洪水ならば川に配水すればすむことですが、事態はかなり深刻で、いくら川に配水しても大元の海面水位が上昇しているのですから排水は無意味なのです。
全川沿い、海岸沿いに高い堤防を築けば多少は防げますが、あくまでも小手先の時間稼ぎです。
インドネシアのように首都移転を真剣に考えなくてはならない時期だと思います。(候補地はチェンマイですかね)
真っ先に水没するのがスワンナプープ空港でしょうね。
10年もたてばバンコクは人間がまともに住める土地ではなくなる可能性があります。
これからバンコクの地価は間違いなくどんどん下がるでしょう。
イタリアのベネチアのように船を主の交通手段として生活することも可能ではありますが、いずれにしても首都機能はマヒします。
空飛ぶ自動車が話題になっていますが、これはこれからの主要な乗り物になる可能性を秘めています。
何度か書いていますが、パタヤなどはすでに海岸がどんどん浸食し砂浜がなくなっています。
現在の海岸は人工的に砂をまいたものです。
この兆候はなにもタイだけのことではなく、前述したインドネシアや世界各国で起きていることで、地球温暖化が進んでいることの避けられない結果です。もちろん日本でもです。
日本では原発の多くは海岸沿いにあります。
もう真剣にその対策をしていかないと手遅れになると思いますよ。
水没化のスピードは予想をはるかに超えているようです。
やがて海で泳ぐことはできなくなる時代が来るかもしれませんね。砂浜がなくなるわけですからね。
リバーサイド、シーサイドなんてのはこれからは住んではいけない地域として避けられる時代になるでしょう。
未だに東京などではタワマンをどんどん作っているようですが・・
あと世界地図を書き換えなくてはならなくなるのは必然です。
我が家も海からは何十キロとかなり離れていますが、川は近くにあるので、今は高い堤防で持ちこたえてはいますが、いずれ常時水没になることは他人事ではありません。
女房が所有している田舎の高台の土地に移転も考えようかな。
自然が長い年月をかけて形成してくれた平野を、愚かな人間は瞬く間に水没させてしまうのですから何とも人間は罪深いのでしょうかね?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイのゴールド

2022-02-02 01:36:01 | 日記
東部チョンブリ県シラチャの質屋で今日午後、重さ13バーツ(1バーツ=15.2グラム)のゴールドの強盗が発生しました。
男がナイフで2人の従業員を脅し、ショーケースのガラスを叩き割り、重さ3バーツのネックレス3つと重さ2バーツのネックレス2つ、合わせて重さ13バーツのゴールド(約364,000バーツ相当)を奪って、バイクで逃走したようです。
まあ、タイではよくある事件で特に珍しいことではありません。
コロナ禍で失業者が激動しているせいもあるのでしょう。
普通はどこのゴールド販売店も現職警官(拳銃所持、私服)にボディーガードを依頼するのですが、それを惜しんだせいの被害です。
タイではそこら中にゴールド販売店がならんでいます。
それだけよく売れるということでしょう。
ほとんどの店舗は華僑が経営しています。
また、いざとなったらそこら中にある質屋や金販売店に持ち込み、換金できます。
金はご承知の通り重さで価格が決まります。
それも日々変動しています。
金持ちは安いときに購入し、高くなったら売るという投資を繰り返しているようです。
株と違い大幅な下落はないので安定した資産運用ができます。
私もゴールドは数点所持しています。
というかある程度の年齢でタイでは金か宝石を男性でも身に着けていないと不審に思われるほどです。
その辺は日本とは感覚が全然違います。いわゆるステータスシンボルです。
それもかなり派手なものが多いです。
ソイコー・ネックレス、指輪類はシルバーやプラチナではなく断然、金がいいのです。
私のネックレスはゴールドマスターというタイでは有名なブランドのもので、華僑の店で売っているような貧租な粗悪品ではありません。
重さ+ブランド料金で、通常の金よりかなり高いですが、色もデザインも作りもやはり全然違います。
金のマンコーン・竜のペンダントがついており一生モノのつもりで愛用しています。
重さは5Bでかなりずっしりとします。
男性であまり軽いものは貧租に見えますし、逆に重すぎるものは成金のようで恥ずかしいです。
お勧めは4~5Bの重さで、ピカピカしていないもの(いぶし金?)がベストです。
女房のもほとんどがここのブランドです。
日本に帰るときはその筋の人間と思われたくないので必ず外しますが、
タイでは真逆でつけていないとどこの馬の骨かという目で見られるのです。
この間、貴金属クリーニング(購入すると一生タダでメンテナンスしてくれます)で店で聞いたら、今は売値が30万B以上(100万円ぐらい)と聞き、トッカチャイ!・驚きました。
これを買ったのが20年前で、確か5万Bぐらいだったのですが、金は本当に安定資産だと思います。
もちろん買値と売値は違うので売る場合は下るでしょうが、それでも銀行の利子よりはるかにいいと思います。
ちなみに私の好きな宝石は瞳が茶色だからというわけではありませんが、ウィスキー色をしたアンバー・琥珀です。
もちろん指輪も持っています。
見るほどに吸い寄せられるような魅力が琥珀にはあります。
琥珀というのは太古の植物の樹液が凝固した宝石で、神秘なパワーを感じます。
旅行者なら気にすることもないでしょうが、タイに長期滞在する方はこういった感覚も思えておいて損はないと思います。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする