鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

新レイアウトの製作 その68  給水、給炭設備

2024年01月17日 | レイアウト

給水と給炭設備です・

石炭置き場を木で作りました。

 

昔作った水タンクを修理しています。

 

水パイプや石炭置き場の色塗りです。

 

石炭台も昔のものがあったのですが、壊れているので修理です。  梯子が無くなったのでプラのものを探し出しましたが、プラでは似合いません。

 

そこで、木の棒でこのカッターを使って梯子を作ります。

 

作りかけです。 大きさはプラの梯子に合わせて作っていますが、少し太いか?

 

滑車柱も作ってあったのですが、壊れていたので修理です。

 

鎖をつけて、鎖があると工作は思った以上大変でした。

 

石炭台を設置して石炭置きも設置。 石炭の山はまず紙粘土で作って

 

肝心な石炭ですが、カツミの石炭は細かすぎて使えないので、以前作ったディアゴスティーニの2番ゲージの石炭を使います。 流石に大きい。

 

ナイロンの袋に入れて金槌で割って、

 

乳鉢で潰して、

 

粉がたくさん出るので、選別するのが大変でしたが、この程度の石炭が出来ました。

 

紙粘土を黒く塗ってから石炭を接着。 大きいのが混ざっているけれどまあ、いいか。 実はこういう大きなものが混ざっている方が綺麗に揃っているよりも見た目は石炭と感じるのです。まあ言い訳ですが。

 

水タンクも適当に汚して、

 

スポートもつけて、給水、給炭設備完成です。 これで蒸気機関車も走れます。

 

つづく

 

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2001年 ウイーンECRの旅 その6  シュタットパークと模型店

2024年01月16日 | 海外旅行

ウイーンです。

ここはシュタットパーク、すなわち市立公園です。円形に椅子が置かれ前にはヨハンシュトラウスの像があります。

 

ヨハンシュトラウスII世  ウインナワルツの美しき青きドナウの作曲で有名です。 ワルツ王と呼ばれています。

この像は印象に残りました。 

それで帰国後作ったのです。

周りは石膏で彫刻して、ヨハンシュトラウスは市販のフィギュアを改造して、やはり印象が強かったので製作意欲が湧いたのでした。

 

こちらは、シューベルトの像です。 

 

公園内にはいくつかこういう像がありますが、時期が冬なので木々が寒そうで寂しい感じがします。

緑の時期なら綺麗なのでしょうが。

 

こんな橋や

 

こんな建物もありました。

 

公園の外には広い道路があります。 これは旧市街を囲うように輪のようになっているのでリングと言いますが、元々は城壁があった跡だそうです。 市電もここを走っています。

 

ウイーン市電です。 赤と白の塗り分けが綺麗です。

 

この赤と白の色が印象的だと思ったら、、

 

LRTも見つけました。 赤白じゃないんだ。 あまり綺麗とは思えない。 この時は2001年、 初めてLRTを見たのかもしれない。 ここから遅れること10年以上たってから日本でもLRTが見られるようになりましたが、やはり輸入で日本製ではありませんでした。

 

市電に乗って鉄道模型店散策。 これは案外大きな模型店です。

 

中には製品が山のように積んであります。

 

大量に売れたのだろうか? 伝票書きに忙しそう。 私は何を買ったのかは覚えていないので、ほんの小物程度だろう。

 

一方こちらは中央駅近くの模型店

 

こういう、パーツ類も売っていて欲しいものがたくさんありました。

 

こちらはレイアウト用品。 レイアウト屋の私にはそれこそ、こんな店が横にあればいくらでもレイアウトを作れるのにと思いました。

 

写真を撮らしてと言うと、店主が、ちょっと待て、と言って鉄道員の帽子をかぶって出て来ました。

良いですね。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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貸しレイアウトでの運転会 その2

2024年01月15日 | 模型車両

まずは、昨日の都道府県女子駅伝。

宮城が29年ぶりの優勝、おめでとうございます。

この駅伝の報道で注目されたのが田中希美さんと、ドルーリー朱瑛理さん。 いやはや田中希美さんの速かったこと、解説の福士 加代子さんも、速ーい、スゴーイと大絶賛。 区間新記録になると思っていたら2秒足らずに福士さんも残念残念と悔しがっていましたが、区間記録を持っている小林 祐梨子さんが、めちゃくちゃ速く見えた田中希美さんより速かったんだとびっくり。 田中希美さんも後から、小林さんの凄さがわかったと褒め称えていました。 それにしても報道はこの2人のことばかり。あらかじめ注目する人を決めるのではなく、実際に走っている時に頑張っている人を見つけてカメラもそこを追いかけて欲しいものです。

京都の住民としては2位京都が如何にすごかったのか、ちょっと報道して欲しかったところです。 京都は10位ぐらいを低迷していて、かなり終盤に近い7区で、立命館大学の太田咲雪さんが、区間賞でぐっと順位を引き上げた。 このことを誰も書いていないのでここで書こう。彼女のおかげで優勝争い近くまで行くことができたのだ。 この方、私の孫にちょっと似ているんです。 それで、もっと応援したいんです。

そして、最終区9区で7位でアンカーの川村楓さんがタスキを受けた。 7位です。 そこから追い上げが始まって、6位、5位、4位、3位、そして2位まで来た。 トップに追いついてきたのだが、トップの宮城の小海 遥さんは逃げに入り1位でゴールしたのでした。 そして川村さんは2位ですが、区間タイムは1位、小海さんより速い走りで区間賞。京都を7位から2位まで押し上げたのです。 これってもっと報道されてもいいと思うのですが、2位ではダメなのですね。

このNHKの中継で、福士さんと小林さんの解説。 特に福士さんが選手の観点から走っている時の選手の心境など、的確に、しかも明るく楽しく、選手を応援する目での解説に、ネットも大絶賛。 誰かさんの解説とは違う、毎回このペアでお願いしたいとの声が満ち溢れていました。 F1の川井一仁さんもこの解説を参考にして欲しいものです。

 

さて、運転会

ÖBB オーストリア国鉄の重連の電気機関車が貨車を牽いて来ました。

 

こういう貨物列車は、横の絵柄が綺麗です。 いろいろな宣伝?が描かれています。 Modellbahan Piesch というのはどこかの模型店だろう。

 

カラフルな野菜の絵などなど。 鉄道模型の車両を集めるのにはこういう貨車を集める手もあります。 真っ黒な貨車もいいものでしょうが、こういう遊び心があっても良いかと。

 

タリスだ!  パリからオランダだったか? 走れ走れ!!

 

ドイツの103だ。 走れ走れ!

 

上ではドイツの急行が、下ではキハ110が、 走れ走れ。

 

今度はイギリスの、何だっけ? が来ました。 日立が作った特急です。

 

オーストリアの近郊型の編成です。 

 

緑のキハも頑張っています。

 

大井川鐵道も走れ走れ!

 

これは江若鉄道の気動車です。 がんばって走っています。

 

DD51も頑張れ!

 

客車だって頑張っている。 ナハ10だったかな?

 

緑のBR18も頑張っています。 なにせ時速160kmを出した機関車ですから。

 

この機関車に牽かれたフランスの旧型客車の評判が良かった。

 

高架の下から覗いてみたら、向こうに走る列車が感じが良い。

 

市電も走れ!

 

オートレイルも走れ!

 

そして走っている様子はカメラカーで録画されていました。

動画で見ると楽しいです。

 

最後にはここで新年会でした。

運転会報告 終わり。

 

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貸しレイアウトでの運転会

2024年01月14日 | 模型車両

HNモジュールのメンバーで、貸しレイアウトで運転会を行いました。 毎年冬に行なっているのですが、これは冬季にHNモジュールの運転会で雪が降ったことがあり、車で行くのが困難だったこともあり、冬は貸しレイアウトで車両だけ持参しての運転会となっているのです。

HNモジュールと違い大きなカーブで大きなエンドレスですので、いつもと違った大きな車両や編成ものが走らせられます。 そこで皆さん、いつものHN運転会と違った車両を持ってきます。 ですから、見慣れない車両が現れてそれを見るのも楽しみです。

エンドレスが7つあるので、そのうち2つはDCCにして残りはDCです。

 

まずは私が持ち込んだBR18 210です。 ドラフトに合わせて煙を噴き出す様子を見てもらいたいと持ち込んだのでした。

でもなかなか煙が出ない。 家ではものすごく煙を吐くのに人前では萎縮してしまって、まるで私の性格のようです。

これって発煙剤(油)を燃やして煙を出すので油がある程度の温度にならないと、出にくい。 だから油が多すぎるとなかなか出ない。 家ではしばらく走らせているうちに出るのだけれど、人が見ているとすぐに出て欲しいので、まだ出ない、まだ出ないなど焦って油を足したり抜いたりして、よけい泥沼に陥って、煙が出なくなって、本当は出るはずなんだけれど、など言い訳ばかり。

そのうちに出始めました。 ドラフトに合わせて出ているのですが、油の量を減らしすぎてすぐに煙が少なくなって、動画を撮っていた人ごめんなさい。 でも煙が出るととても迫力があります。 レイアウトの反対側に行って機関車が隠れて見えなくても煙がたなびいている様子を見ると、蒸気機関車だなと思えます。

 

走ってきたのはドイツの気動車、DCなので静かに快適に走っています。

 

今度はフランスの気動車、ter 近郊型気動車でしょうか、これも同じ人の持ち物です。 こういう両運の気動車は扱いやすい。 

同じ人の車両で、アルモデルのキットを組み立てたもの。 音は大きいがよく走る、 ドイツ、フランス、日本となんでも混ぜて持ってきているようです。

 

こんどは、ハノーバーの市電。 カトーですね、よく走ります。

あれっ? 先ほど大型で長編成が多いと言ったのではないのでしょうか? こんな単行ばかり、 いやいや、たくさん持ってくるのは重いのです。

 

これは変なところに電気機関車がいる。 変な編成だ。 多分、機関車が前の客車に衝突したのでしょう。 でも、ヨーロッパではこんな変な編成もあるかもしれないので、何でもありです。

外国型ばかりじゃないか、と言われそうなので日本型も。

 

はまかぜです。 いや、これは後ろにあるNゲージのレイアウトで若者が運転していたものでした。

この若者がおとなしい子で、Nゲージは走らせっぱなしにして、こちらのHOの車両を見にきているので、DCCを経験してもらおうと、私のスマホで煙がでる緑の蒸気機関車をしばらく運転してもらいました。 口数は少ないのであまり感想は聞けませんでしたが、喜んでいたようでした。

 

いつも、Nゲージのレイアウトに若者が何人か来て運転しているのですが、HOの、特に外国型が多い我々の方には全く見向きもしません。あまり見る機会がない車両も走っているしDCCなど見る機会もないと思うので、少しは興味を持てば良いと思うのですが、むしろワザとそっぽを向いてばかりでした。 まあ、若者に限らず、外国型を目の敵にしてる国鉄のトンネルに落ち込んでいる鉄道模型人の何と多いことか、と思っているのですが。

でも、この若者はこちらのレイアウトに釘付けで、私としては将来見込みがある鉄道模型人になると思ったのでした。

 

とはいえ、我々の方でも、もちろん日本型、国鉄型も走らせているわけで、これはDCCサウンドを積んで、ホイッスルの音を気持ちよく響かせて走らせていました。 懐かしい客車編成です。 おっと、この手の編成の乗ったことがあるのは、我々年寄りだけでしょうが。

 

今度はDD51が、これもサウンドDCCに改造してあり、エンジンの音をさせて鉄橋を渡ってきました。

 

 

私鉄の電車もきました。 大井川鐵道の電車のようです。 真鍮キットを組み立て、多分TMSのコンペに入賞して本に載ったか乗るかの車両だと思います。 すかっと綺麗にできていて走りも抜群。 全車輪集電にしているとのこと。

 

こんどは加古川線の気動車。 これも上の電車と同じ人の作品。 この方は車両作りの名人なのです。

 

私が持ち込んだDC車両は、買いたてのカトーキハ110、これってちゃんと車番も印刷されていてインレタを貼る必要がなくとても気に入ったのでした。 まあ、この車両がスムーズに走ること。 良い買い物をしたと思っているのです。

 

まだまだあるので

つづく にします。

 

 

 

 

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新レイアウトの製作 その67  池の岸 その2

2024年01月13日 | レイアウト

池の岸の続きです。

プラスターを塗り終わったところです。線路の近くまで塗りました。

 

壁の横は岩場に見せるように荒い岩場用の素材を塗りました。 形ができてくるのは嬉しいのですが、想像でもっともらしい地形を作るので時間がかかっています。

 

地面に色を塗って、水際には小砂を撒きました。

 

さらに、荒い砂や砂利を撒いてボンドで固めています。

 

今度はこの茶色い部分に草を植えます。

 

ボンドを塗って、手撒きで草の材料を撒きました。 芝生の達人は使っていません。 寝かした草にするためです。

 

乾燥したと思って掃除機で吸うと、草がほとんど剥がれてしまいました。 失敗です。 原因はボンドが速乾性で草を撒く前に固まっていたのでしょう。

 

改めて、ボンドを変えてやり直しました。 今度はちゃんと接着されました。

これでできたと思ったら大間違い、これは下処理です。

 

今度は接着剤を点々とつけてゆきます。 この接着剤を使ったのは点々と垂らしやすいからですが、普通のボンドの方が良かったかもしれません。

 

この上に芝生の達人で草を撒いてゆきます。 少し長めの4mmと6mmを使いました。 これが固まるまで待ちます。

 

固まった後、掃除機で吸いました。 余分な草が吸い取られて、点々と長い草だけが残って、良い感じの草むらになるはずだったのですが、草が寝たままで接着されたようで、点々とした草むらにはなりませんでした。 まあ、仕方がない。 

ちなみにこのテクニックは洋書で覚えた方法で、そのレイアウトではものすごく実感的な草むらになっていました。 ヨーロッパのレイアウトでの草や畑、そして崖などの表現は物凄いものがあります。 日本は駅の建物はすごく立派に作りますが、地面の表現はもう一つだと思いました。 そこで張り切ったのですが、やはりうまくゆきませんでした。

 

水辺の近くはこんな感じです。 この後もう少し長い草を足したりしますがこれで良しとしよう。 

そうそう、左の草むら、上記のテクニックで作ったのですが、この距離からの撮影だと良い感じでしょう。

 

少しアップです。点々となっているのがわかります。

 

水辺は一旦ここで終了。

 

つづく

 

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