鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2001年 ウイーンECRの旅 その5  ホイリゲ

2024年01月12日 | 海外旅行

ウイーンの街の北の方に、ホイリゲと言って出来立てのワインがうまい店が並んでいる、ウイーンに行ったら是非行きなさいと、出国前にドイツ人の医師から聞いていたので、早速出かけました。

 

市電で行きます。

 

夕方に行ったので暗い。 どのあたりかと歩くとすぐにこういうモニュメントを見つけた。 GRINZINGという地名だ。

 

店と言っても、それぞれ大きな敷地の中に立っているので、街の居酒屋を想像してはいけない。 こんなところが何件もあるのだ。 とくに下調べしていないので、適当にこの店にしよう。

 

門を入ると、こんな店が。 

 

これが出来立てのワインだ。 早速乾杯だが、まだ店の様子がわからずに緊張している。

 

その内に、緊張も解けて大はしゃぎ。

実は、KK君と2人で行ったのだけれど、翌日医師連中がウイーンに到着したので、今度は4人で出かけました。 二日連続でホイリゲに行ったわけです。 ホイリゲとはこう言うワインの居酒屋のことを言うらしい。

 

二日目ですけれど、まだ医師連中は緊張している。

 

料理です。

 

いろいろあります。

この料理の注文方法は、席を立って料理が並んでいるところに行きます。 自分で料理を取るわけではありませんが、料理を指差しして、手で大体の量を示せば何も喋らずに注文できる。 それをレジに持って行ってお金を払って席に持ってくる。

初めは言葉で注文するのは嫌だなと思っていた、だって、料理名なんてドイツ語はもちろん英語でもわからないんだもん。 それが指差しで好きなものを選べるのだ、大喜び。 そして先払いなので、お金を心配することもない。

ただ、ワインだけは注文を取りにくる。 スパークリングワインが美味しかったかな。

よく、ワインは何年もので何万円とか言うけれど、作りたてだってジューシーで美味しいのです。

 

店の雰囲気はこんな感じです。 雰囲気良いでしょう? 二日連続でゆくのもわかるでしょう。

 

ほろ酔い加減で店を出ると、壁にこんなものを見つけたりして。 ヨーロッパだな〜 良いな〜

 

店の名前だろうか? ドイツ語の飾り文字は良くわからない、でも日本の昔の筆文字はもっとわからないけれど。

 

帰りはここから、バスで。 このバス停の標識、ばっちりレイアウトで使わせてもらいました。

HALTESTELLE というバス停です。 間違い、上に書いてあるNeugebauerweg がバス停の名前だそうです。

 

このバスで帰宅、いや帰ホテル。

バス停のポスターがいいですね。 これもレイアウトに使ったかな?

 

模型のレイアウトのバス停です。 ウイーンを意識しています。  バス停のポスターは他のバス停のポスターを使ったのでした。

 

つづく

 

 

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吉野と橿原神宮

2024年01月10日 | 旅行、散歩

最近、歴史で後醍醐天皇を習ったこともあって、吉野に行きました。

朝の近鉄丹波橋駅。 7時47分発の特急に乗るんだけれど、7時10分ぐらいにはここに着いてしまって、寒いのにこの辺りで待つことに。 この後ろに成城石井があるので、開くのを待ってサンドイッチとコーヒーを買うつもりだ。

 

橿原神宮行きの特急。 いつ見てもスズメバチのようにしか見えないんだけれど。 この電車が快適なんです。静かだし揺れないし。

 

今日のカメラはこれ M11です。 少し重いけれど撮影したら小気味が良いんです。 福山雅治さんや、松潤さんも同じ形のものを持っているし。

 

木津に近づいて、片町線の上を通過。 まだ朝早くて逆光が美しい。

 

西大寺車庫を通過の瞬間。 振り向きざまに撮影したんだけれど、うまく撮れたでしょう? 

 

橿原神宮駅で乗り換え。 同じ電車に見えるでしょうが、ここからは狭軌なので、阿倍野から来ているこの電車に乗り換えるのです。 電車の中で仲間と合流。

岡寺、飛鳥、壺阪寺と蘇我馬子や明日香の名前を思い出すような地域を通って。 吉野に近づくと停車駅が俄然多くなり各停のような感じ。

途中、横に座った歴史好きの仲間から、今年のNHKの大河「光るきみへ」の説明を受けることに。一条天皇の子供がどうで、定子が、彰子が、などなど、長々と聞いて、お陰でその時代の背景がわかりました。  ちなみに、光源氏ではなく紫式部を主人公にしたのは、良いことだと思います。 光源氏だとちょっとという感じですから。

 

吉野川を渡るとすぐに吉野駅だ。

 

ロープウエイで、山頂?に上る。 日本で一番古いロープウエイだそうで、ゴンドラも小さいし、鉄柱も錆びている。 そしての鉄柱の横を通る時にかなり揺れる。 古いと聞いたので多少スリルがありました。

 

かなり急な坂が続きます。 バスがあるのですが冬季は運行休止です。 この坂で雪が降ればバスは無理です。

有名な門らしいのですが、ここを超えて銅の鳥居などをくぐって頑張って歩きます。

 

道が狭いので車の行き違いは苦戦です。 この道の両側はほぼ崖です。 峰の上の道で、両側の家は

 

崖のところに柱を立ててその上に建っています。 ですから道に面した一階に見える部分は、多分、3階ぐらいでしょう。

 

目的地の金峯山寺。 中には日本最大秘仏 金剛蔵王大権現、 青い顔をしたすざましい権現像があるのですが、非公開です。

ネットから拾ってみました。 これを見られたら感激なんですが。

 

塔が見えます。 行ってみます。

 

吉野朝宮址とあります。 この辺りに後醍醐天皇の御座があったんだ。 これで納得、さて帰ろう。

 

吉野駅に戻って、

 

さくらライナーが止まっていましたが、これには乗らずに各駅停車で、橿原神宮駅に戻ります。

 

途中、青い電車だと言う声で後ろを見ると、吉野行きのブルーシンフォニーが止まっていました。私は乗ったことがあるで〜 と偉そうに言ったりして。

 

吉野口駅でJR和歌山線と同じホームだった。  これは知らなかった。

 

橿原神宮です。 まだ正月なので結構人が出ています。

 

左が本殿です。 橿原神宮は神武天皇をお祀りしています。 知っていますよね、初代の天皇です。 後ろの山が畝傍山。 大和三山の一つです。 神武御陵はここから北の畝傍山の麓にあります。

 

どでかい、龍の絵の絵馬がありました。 皆さんこの前で記念写真を撮るので人がいない時に撮影するのに大苦戦でした。

 

ということで、皆と別れて私はまたまた近鉄特急で京都に向かいました。

じつは、近鉄の乗り放題の切符の旅でしたので、用事がないのに京都駅まで乗ったのでした。 それはそれは快適な電車ですが疲れて一寝入り。

 

東寺が見えて間もなく京都です。

おわり

近鉄京都駅に、あおによし が止まっていたのでサービス写真です。

 

京都駅の中の喫茶で、頑張ってくれたカメラの写真です。 カメラが写っている写真以外はこのカメラで撮った写真でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新レイアウトの製作 その66  池の岸

2024年01月09日 | レイアウト

ナローのレイアウトです。

池の岸を作ります。 わずかに飛び出しているベースボードを切りますが、橋ができているので気を使いながらの工作。 こう言うことは景色ができる前にしておかないといけない。

 

この岸辺を作って行きます。 さて、どういう情景にしよう。

 

石垣ペーパーです。 紙です。 ストックしてあるものですが、使えるものがないかと探しましたが、レイアウトの奥ならともかく、目の前の情景に使うには紙のプレスでは凹凸が少なすぎて、ちょっと使うのは躊躇しました。

 

そこで、以前のレイアウトから剥がして置いてあったプラの石垣板を使います。 それぞれ色が違ったのですが、同じ色に塗装して色を揃えました。

 

上面や継ぎ目をこうやって仕上げて、

 

地面はスタイロフォームで作ることにしました。

 

スタイロフォームを削っています。 どういう形にするのかは、迷いっぱなし。 地形を考えるのは難しいのです。

 

段差を作って石垣にして、道も作りました。 いつも接着剤が固まるまでこの方達にはお世話になっています。

 

水辺周りの緩い勾配は厚紙で骨組みを作って、

 

上からプラスタークローズを貼りました。

 

上の線路周りにもプラスタークローズを貼りましたが、地面が盛り上がりすぎるかもしれないので貼らなかった方が良かったかもしれません。

 

上からプラスターを塗りますが、今回はトミックスのプラスターを使いました。

 

プラスターを塗ってほぼ地形ができてきました。 

つづく

 

 

 

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走らせて遊ぶ

2024年01月08日 | 模型車両

HOのレイアウトで遊びました。

クリスマスの時に走らせた、オーベンドルフ教会の列車が止まっています。

 

そこに、フランスの蒸気機関車が汽笛を鳴らしながら、走ってきて。

 

赤い郵便車を筆頭に、フランスの客車が通過して行きました。 快調です。

 

今度は、こんな気動車が、、 キハ110です。 200番代とのこと。

 

小気味よく走っています。

 

実はこれ、入線したてです。 今年初めての購入。  

 

カトー京都で買ったのでした。

 

外の大階段には 賀正や謹賀新年の文字が交代で出てきます。 見えますかね?

 

はーい、 模型車両を走らせるの気持ちが良いです。 オーストリア、フランス、日本とごちゃ混ぜですが、そんなことは気にしない。  模型の特権ですから。

でも、車両の載せ替えが面倒なので、つい同じ車両ばかり走らせてしまいますが、たまには交代させてやらないと、仕舞ってある車両たちが拗ねそうです。

 

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2001年 ウイーンECRの旅 その4  ウイーンの街

2024年01月07日 | 海外旅行

ウイーンの街です。

やはりウイーンの街といえばシュテハン寺院でしょう。 まずはおのぼりさん気分で記念写真・

 

建物の外観もすごいけれど、 中もものすごく立派です。 派手ではなく厳かな感じ。

 

圧倒するほどの数の蝋燭も灯されている。 

 

外には観光馬車が並んでいる。

私としては、喫茶店で、ウインナーコーヒーを飲みたいので店に入った。

 

この店ではないのだけれど、ウイーンの街中ケーキの店がとても多い。

 

ケーキとウインナーコーヒー。 クリームの量が半端ではない。 たしか、コーヒーと注文してもウインナーコーヒーが出てきたような気がした。

 

こんなに綺麗なお菓子の店があったり、なにせ飾り方が美しい。

 

街の真ん中はケルントナー通りと言って、それこそ店が多いのだが、ここはその横道だったろうか。

 

こういう大道芸人がいたり。

 

高級宝石店だろうか

 

シャンデリア。 なにせ店の飾りが綺麗なのです。

 

スオッチもありました。

 

夕暮れのケルントナー通りです。 

 

この店も、ウイーンチロル鉄道のレイアウトで作ったような気がします。

 

さて、ウイーンのお菓子といえば、ザッハトルテです。

女性の先生がいるので、こういうお菓子事情や美味しい店の事情には詳しい。

そこで、KK君と3人でホテルザッハに向かいます。

さほど大きなホテルではないのです一流ホテルで、そこの喫茶にザッハトルテがあります。

少し並んだかな? ものすごく高級感がある店で、まずはコートを預けるところから始まります。

席に案内してもらって、席についてザッハトルテを注文。

ザッハトルテはチョコレート菓子です。 日本でもあちこちのお菓子屋さんで売っているでしょうが、ここが本家本元のザッハトルテです。 

 

このKK君はこの店に来たのに、コーヒーだけでザッハトルテを注文していません。 甘いものが苦手のようでした。 せっかく来たのに勿体無い。   店の感じも高級でしょう?

 

後年に作った鉄道模型のレイアウトにホテルザッハを作りました。 全然似ていませんが。ザッハのつもりで看板にHotel Sacher Wien と書いています。

ウイーンは素晴らしい街でまだまだお見せしたい写真がたくさんあります。

つづく

 

 

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