池の岸の続きです。
プラスターを塗り終わったところです。線路の近くまで塗りました。
壁の横は岩場に見せるように荒い岩場用の素材を塗りました。 形ができてくるのは嬉しいのですが、想像でもっともらしい地形を作るので時間がかかっています。
地面に色を塗って、水際には小砂を撒きました。
さらに、荒い砂や砂利を撒いてボンドで固めています。
今度はこの茶色い部分に草を植えます。
ボンドを塗って、手撒きで草の材料を撒きました。 芝生の達人は使っていません。 寝かした草にするためです。
乾燥したと思って掃除機で吸うと、草がほとんど剥がれてしまいました。 失敗です。 原因はボンドが速乾性で草を撒く前に固まっていたのでしょう。
改めて、ボンドを変えてやり直しました。 今度はちゃんと接着されました。
これでできたと思ったら大間違い、これは下処理です。
今度は接着剤を点々とつけてゆきます。 この接着剤を使ったのは点々と垂らしやすいからですが、普通のボンドの方が良かったかもしれません。
この上に芝生の達人で草を撒いてゆきます。 少し長めの4mmと6mmを使いました。 これが固まるまで待ちます。
固まった後、掃除機で吸いました。 余分な草が吸い取られて、点々と長い草だけが残って、良い感じの草むらになるはずだったのですが、草が寝たままで接着されたようで、点々とした草むらにはなりませんでした。 まあ、仕方がない。
ちなみにこのテクニックは洋書で覚えた方法で、そのレイアウトではものすごく実感的な草むらになっていました。 ヨーロッパのレイアウトでの草や畑、そして崖などの表現は物凄いものがあります。 日本は駅の建物はすごく立派に作りますが、地面の表現はもう一つだと思いました。 そこで張り切ったのですが、やはりうまくゆきませんでした。
水辺の近くはこんな感じです。 この後もう少し長い草を足したりしますがこれで良しとしよう。
そうそう、左の草むら、上記のテクニックで作ったのですが、この距離からの撮影だと良い感じでしょう。
少しアップです。点々となっているのがわかります。
水辺は一旦ここで終了。
つづく
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