鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

鉄道模型大集合 IN OSAKA

2023年10月02日 | 模型車両

こういう運転会に寄せていただきました。 一般公開はしていません、HNモジュールのメンバーとしてのゲスト参加です。

 

実に面白かった、色々な人と鉄道模型談義を始め、車両はもちろん、多彩な話まで、やはり年に一度ですけれど、面白い。 十分楽しんで、エネルギーをもらって帰ってきました。

まずは受付で、お久しぶり、今年もよろしくと、名札をもらって中に入る。 この方々も模型界では重鎮だ。

 

10のクラブが一堂に会しての運転会だが、この体育館では5つのクラブが行っている。 観客が少なそうだが、前述の様に一般の客は入れない、模型関係者だけなのと、時間が早かったので少し寂しい感じがするが、この辺りはハイキングする人が多くて、一般客を入れると身動き取れなくなるので、これぐらいがちょうど良い。

 

こういう運転会では、車両がメインなので、自分が作ったり、作りかけの車両の前で、この床下器具はどうしたとか、マニアックな話が始まる。 これが、車両作りの人にはとても参考になり、話にも熱が入ってくる。 ここは京都トンネルクラブです。 家の近くにこのクラブの知人がいるのですが、たぶん来ていない、 同年代なので健康が多少気になる。

 

こちらは13mmクラブ。 運転会では長編成の列車を走らせるのがダイナミックだ。 ほとんどの人は家でこんなに長い編成を走らせられないので、運転会が楽しみだろう。

でも家で走らせていないと、現場で色々なトラブルが起きるのは世の常で、わかるわかる。

 

こちらは、ゼネラルトレインのレイアウト。 キハ?、 いや〜 気持ち良い走りです。 カメラが追いつかないほど。

 

あっという間に目の前を通り過ぎてゆきました。 あわてて望遠で撮影、絶対に家ではできない距離での撮影です。 

 

演壇の上はいつもOゲージのクラブ、JORC関西です。

やはりOゲージは大きい、と言っていたら、昔はもっと大きな1番ゲージなどあったとか、そう、昔はモーターが大きかったので模型も大きかったが、最近はモーターが小さくなってきたのでゲージもだんだん小さくなってきた。 など、昔話も。

 

このクラブのOゲージのレイアウトと思ったら、今、内側の線路で走らせているのはLGBのディジタルサウンドのタンクロコだ。 線路としては1番ゲージと同じ軌間なので、一番ゲージも走らせられる。 横に置いてある真鍮製のどでかい機関車軍は一番ゲージだ。 外のOゲージの線路が小さく見える。

このクラブではHOのレイアウトも置いてあって、大体大きなゲージの人はそれだけではなくて小さなものも持っているんだ、

 

机の上に、HOのDB200が100円で売っていて、持ってみたら下回りなしのボディーのみ。 しかしダイキャストなので重量もありしっかりしていてとても欲しかったんだけれど、これを買っても動く様に改造する暇などとてもない。 泣く泣く諦めたのでした。

 

こちらは、鉄道模型同好会 どうりん 好ましい大きさの交流電気、EDなんじゃらがコンテナの長い編成を引いて走っていました。 一見地味ですが、とても良い感じで、見入ってしまいました。

このクラブのメンバーでいつもナローのレイアウト持ち込んでおられる方がいます。 鉄道模型雑誌で何度も見た究極の軽便鉄道ともいえるこのレイアウトは何度見ても、見飽きません。

全景はこれです。 3つのモジュールでできています。 4つあるけれど一番奥は線路がつながっていない飾り用のモジュールです。

ここで、質問は、これを家ではどうやって保管しているのですか? 運搬するにはどうしているのですか? とHNモジュールをやっていると見るだけではなくて現実の扱いに疑問が湧きます。

これは、横に柱を立てて3段に積み上げているそうです。 家でもそれで運搬もそうやって車に乗せる。 それって重くないですかと、さらに質問すると、重いけれど上に桟を作っているので持てると、この方は私より高齢なのですが元気です。

 

すごいレイアウトなんです。 作り込みが素晴らしいだけではなくて、情景にセンスがある。

 

昔の藤枝駅を思いすような、軽便の駅そのもの。

 

中間駅に列車が入ってきた。 この駅舎や建物も、この方の自作。

 

終着駅では機関車を離して機回しをして、ターンテーブルで機関車の向きをかえて、また出発するという、本物と同様な運転をされていました。 リバース付きのエンドレスと終着駅があると、実物さながらの運転ができます。

だから、このレイアウトは情景を作っただけではなくて、実物同様に走らせられる、まさに鉄道模型そのものなのです。

 

 

このレイアウト食い入る様に見ている人がいます。 この人はHNモジュールのメンバーで、きっとこのレイアウトに負けない様なHNモジュールを作ろうと、観察している様です。 楽しみです。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

コメント
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