鉄道模型のある生活ブログ

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2000年 オーストリアの旅 その5  ザルツブルグ駅 

2023年10月17日 | 海外旅行

オーストリア旅行

 

ザルツブルグを出発してインスブルックに列車で向かいます。地図の黒い点々の部分です。

 

ザルツブルグ駅。

架線があるが、この街に市電は無い。 トロリーバスの架線だ。

雨が降っているが前日切符を買いに来た時の写真で、出発の今日は晴天だ。

 

駅の中

 

特急、マリアテレジアのチケットは前日に買ってある。 

中を開くと、これがチケット。 1等だ。

ザルツブルグ中央駅からインスブルック中央駅まで。

さて、まだ時間があるので荷物をコインロッカーに入れて近くを散策しようとしたのだが、コインロッカーの料金支払い機が一箇所で管理する電子的な方法で、日本ではまだまだこんな新しいタイプのものがなかった。 少し戸惑ったが荷物を預けて、駅前にゆく。

すると、なんと、ポルノショップが並んでいる。 駅正面の裏の道だが、歩いて3分ぐらい。 それも隠れたような小さな店ではなく、2階建てのビルもあったり、大きな店が何軒も並んでいる。 音楽の都、ザルツブルグの裏側を見たような気がした。

そんな、所ばかり行ってはおられないので、陸橋に行く

 

おりしも、大きなディーゼル機関車に引かれた貨物列車が発車したところだ。 このエンジン音がものすごく大きい。

しかも重連だし、多分BR215だろうか?  この音は今でも覚えている。 喧しかった。

 

こちらは旅客ホーム側。 

さて、駅の中に戻り、新型のコインロッカーを苦労して開けて荷物を出すと、昨日ミラベルの音楽会チケットを紹介してくれたカプルに出会った。

 

せっかくなので写真を載せておこう、多分インスブルックとは反対方向のウイーンに向かうと言っていたような。

 

売店の横を通ると

 

何か読みやすいと思ったら日本語のポスターでした。 やはりザルツブルグは日本人にすごく人気だからだろう。

 

構内で列車を撮って回る。 これは多分ハルシュタットの方にゆく近郊列車だろう。 電車じゃないよ。後に電気機関車が付いているペンデルツークだ。

 

こんな絵が書いてあったり。 多分落書きだ。

 

やはり先頭は電気機関車のシティーシャトルだ。

 

ドイツの気動車。 ここからドイツ国境は近いのでドイツの車両も乗り入れているのです。

 

凸型のオーストリアのディーゼル機関車

 

 

この機関車が引いているのが右側の客車。 イタリアの客車だ。

 

行き先は ローマとある。 こんな所からローマに行けるのだ。 さすがに陸続きのヨーロッパ。

だから、ヨーロッパのレイアウトを作って同じ駅にオーストリア、ドイツ、イタリアの車両を並べてもおかしくないんです、ということを学んだ。

さて、自分の乗るマリアテレジアの時刻が近づいてきました。

つづく

 

 

コメント
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