Jacarandaの木の下で

2004年〜2006年
ザンビア共和国での在外公館派遣員の記録

新聞一面。

2005-09-21 07:39:17 | Weblog
今日のPOST紙の一面は衝撃的な記事と写真だった。

ある現地人教師が自殺を図ろうと、朝8時に約30メートルの鉄柱に登った。
すぐに発見され、警察や消防も出動。
そのまま8時間が過ぎる。その間、懸命の説得が続く。
はしごの長さが足りず届かない。炎天下のため、なんとか水を与えようとしたが彼は受け取らない。
下ではゴスペルを歌う群衆、マットを用意するものもいた。
苦肉の策として、紐をひっかけ、傾けて救出しようとしたそのとき、鉄柱は途中から折れ、マットを持っていた人間は驚いてマットを放り投げて逃げ、彼はそのまま
地面に叩きつけられ死亡した。

地面に落ちた瞬間の写真まで新聞に掲載されていたのは不愉快だった。

2 コメント

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Unknown (あさみ)
2005-09-22 03:44:10
ザンビア人の平均寿命が「39.7歳」でワースト5って!
びっくり。
まあ、話を聞いてると貧しかったり、病院とは言えないような病院だったりで納得だけど、でも40歳って!
男盛りもなにもないじゃん。
ちなみに日本人はトップで「81.9歳」
日本人の半分の寿命なんだね。
26歳っていったらもう人生の半分を越しちゃってるわけだ。
ショックぅ( ̄□ ̄;)!!

じゃあ、町でおじいちゃんとかおばあちゃんってあんまり見かけないの?
40歳くらいになると「もうそろそろ覚悟を決めておかないと」って事になるの?

こんな感覚の違いってっ・・・
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Unknown (てつ)
2005-09-22 06:12:29
>あさみ 一番最近のデータだとたしかザンビア人の平均寿命は32.7歳。信じられる?でもこれ以上の年寄りがいないわけじゃなくて、要は3歳まで生きられない子が多いから結果平均が下がっちゃうのさ。50まで生きられないより3歳まで生きられない方がよっぽど深刻だよ・・
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