Jacarandaの木の下で

2004年〜2006年
ザンビア共和国での在外公館派遣員の記録

引越し。

2006-09-19 08:40:43 | Weblog
この国で過ごすのはあと4日。うち、僕の生活を支えてくれたこの家で過ごすのはあと2日。
そしてやっと引越しの準備を始めてみた。
引越しって初めてなんですね、僕。赴任の時は簡単なものだけ持ってきたのです。
なので、どうしたらいいか頭真っ白けっけで作業が進まず、部屋で突っ立ってるんです。
僕でこの家は4代引き継いでいて、この2年間大掃除なんてしなかったのです。
なので、この期に及んで初顔合わせのものたちがわんさかいるんです。
もっと早く出会いたかったものたちもたくさんいます。
箱を開けるとシロアリがわんさかいたりもします。
本やビデオテープには足を付けて、もといた実家に帰れと言いましたが聞いてくれません。
どうしたもんでしょ。いっそのこと家に火を放ちたいのです。または全てを置いて夜逃げしたい気分です。
生憎、皆様の愛情の詰まった送別会が連日続き、体調が芳しくありません。
準備不足に体力不足とは全く目も当てられないです。
あきらめて寝ようと思ったらベッドの上に荷物が散乱しているのを思い出しました。気が狂いそうです。
きりんさんが好きです。でもぞうさんはもっと好きですが、引越しはくそくらえ。

3 コメント

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Unknown (mam)
2006-09-19 11:25:40
ダンボ-ルに囲まれたリビングでなすすべもなく
立ちすくむ君の姿がありありと目に浮かびます。
引越しには計画性が重要だけど、行き当たりばったり主義の君にはさぞ辛い試練となっている事でしょう。
引き取り手のない物はゲ-ト前の道端に置いて
<お好きにどうぞ>と書いておけば、ザンビアン
の人達が喜んで持って行ってくれるのでは?
我が家も門前に置いておくと、明るい内に品定めをして夜半に持ってくらしく朝には綺麗になくなってます。一石二町でしょ?
帰ってくる荷物を思うと恐怖です。くれぐれも
超過料金を取られぬ様、頑張って下さいな。
タペストリ-と大きなキリンさんはかついで来てね!待ってるよ~(^○^)
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Unknown (てつ)
2006-09-19 22:33:59
>mam
もって帰るものは僅かなので安心を。
それにしても、一つの石で二つの町を得た人はいませんよ。
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Unknown (126)
2006-09-20 22:12:57
夫婦漫才ならぬ親子漫才に近いコメントがここで見れなくなるのが何よりも淋しいです。
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