ローカルバスにて次の街“スワコプムンド”へ向かう。
順調と思っていた矢先、車内に煙が充満。次第にひどくなり車は緊急停車。
僕はドア横に座っていたから1番手に外へ出る。
乗客は軽くパニクって我先に降りようとするが、足の悪い太っちょおばさんが出口で苦戦し、後ろの人々は必死の形相でせかす。
皆避難が済んだところで車後方が軽く爆発。辺りはモクモク。
炎天下の下、修理の甲斐も無く復活は絶望になり、代えのバスを待つことに。
1時間半で代えのバスが到着。再出発。
スワコプムンドはナミビア第二の都市。大西洋に面す。
ウィンドフックが期待以上だったからどんなもんかと宿を出ると誰一人歩いていない。ユダヤ人狩りにナチスでもくるかと言わんばかりに家はしーんとしている。
さて街へ出るとやはり普通に人がいて一安心。
そして海へ足を向ける。
南半球は秋から冬の時期。海水浴をする人なんて皆無。
アフリカ大陸から眺める大西洋。
海外に憧れを持ち始めた大学時代のアメリカから見た大西洋と対の場所にいる。
ずいぶん遠くへ流れ着いたもんだ。
街の建物は首都同様、メルヘンチック。
まっすぐ伸びる道の遠く先には砂丘の広がりが見える。
その風景は色は違えど山を眺める京都の大路を思い出させる。
砂の色のせいだろう、砂丘の上の雲はほんのりオレンジ色をしていた。
順調と思っていた矢先、車内に煙が充満。次第にひどくなり車は緊急停車。
僕はドア横に座っていたから1番手に外へ出る。
乗客は軽くパニクって我先に降りようとするが、足の悪い太っちょおばさんが出口で苦戦し、後ろの人々は必死の形相でせかす。
皆避難が済んだところで車後方が軽く爆発。辺りはモクモク。
炎天下の下、修理の甲斐も無く復活は絶望になり、代えのバスを待つことに。
1時間半で代えのバスが到着。再出発。
スワコプムンドはナミビア第二の都市。大西洋に面す。
ウィンドフックが期待以上だったからどんなもんかと宿を出ると誰一人歩いていない。ユダヤ人狩りにナチスでもくるかと言わんばかりに家はしーんとしている。
さて街へ出るとやはり普通に人がいて一安心。
そして海へ足を向ける。
南半球は秋から冬の時期。海水浴をする人なんて皆無。
アフリカ大陸から眺める大西洋。
海外に憧れを持ち始めた大学時代のアメリカから見た大西洋と対の場所にいる。
ずいぶん遠くへ流れ着いたもんだ。
街の建物は首都同様、メルヘンチック。
まっすぐ伸びる道の遠く先には砂丘の広がりが見える。
その風景は色は違えど山を眺める京都の大路を思い出させる。
砂の色のせいだろう、砂丘の上の雲はほんのりオレンジ色をしていた。