大使館では先週初めからずっと断水が続いている。
水は井戸から引いた水と、水道局から供給される水を混ぜてタンクに入れ、そこからモーターを使って事務所屋上にある第二タンクに持っていき、後はその圧力で各蛇口からでる仕組みになっている。
今までも断水は珍しくなかったけれど、今回はあまりにひどい。
まずは水道局からの水が止まった。これは雨不足の影響と、水道局のシステム自体の故障が原因。
それが復旧したと思ったら、うちのモーターがいかれた。
何度も修理を重ねていつ爆発してもおかしくないような配線や、それに加えて、水が止まっている間にモーターが空回りしてたのが原因。
起こりうる全ての悪事が一度に起こり、現地職員と共になんとか復旧させようと努力しているが未だ回復せず。
断水が起こるとどうなるか。
まず、トイレが使えない。
今はタンクには水があるからそこからバケツでくみ出し、用をたすごとにそのバケツからトイレに水をくむ。あるいは、幸運なことに、大使館の目の前はインターコンチネンタルホテルがある。トイレに水をくむことを拒む上品な人はわざわざホテルに足を運んで用を足す。
次にお茶が飲めない。そして食器を洗えない。
これはまずいと最近は自宅から30リットルほどタンクで水を持参している。
とはいっても、こんなことはちょっと我慢すればなんとかなる。
一番の問題は、大使館脇にある現地職員宿舎は大使館のタンクから水を引いているため、そこが止まると4世帯に一滴たりとも水がいかない。
彼らは水を近くの外務省からもらってきている。
約一週間も限られた水で生活をしている。
水不足はここルサカに限ったことでなく、今年は雨不足のせいで全土に深刻な問題であって、それこそ地方に行くと、数キロ離れた井戸でさえ水が枯れている。
それに比べると、僕らは断然恵まれているので不平を言う資格は無い。
大使館脇に住む現地職員も早く復旧して欲しいとは言うが、地方の厳しい生活を経験しているため、あまり不平も言わず、普段は腹の立つのんびり態度や無気力なザンビア人気質が今回ばかりは良い方向に働いているように感じる。
明日には業者の手が入り、回復する見通しがついている。
水は井戸から引いた水と、水道局から供給される水を混ぜてタンクに入れ、そこからモーターを使って事務所屋上にある第二タンクに持っていき、後はその圧力で各蛇口からでる仕組みになっている。
今までも断水は珍しくなかったけれど、今回はあまりにひどい。
まずは水道局からの水が止まった。これは雨不足の影響と、水道局のシステム自体の故障が原因。
それが復旧したと思ったら、うちのモーターがいかれた。
何度も修理を重ねていつ爆発してもおかしくないような配線や、それに加えて、水が止まっている間にモーターが空回りしてたのが原因。
起こりうる全ての悪事が一度に起こり、現地職員と共になんとか復旧させようと努力しているが未だ回復せず。
断水が起こるとどうなるか。
まず、トイレが使えない。
今はタンクには水があるからそこからバケツでくみ出し、用をたすごとにそのバケツからトイレに水をくむ。あるいは、幸運なことに、大使館の目の前はインターコンチネンタルホテルがある。トイレに水をくむことを拒む上品な人はわざわざホテルに足を運んで用を足す。
次にお茶が飲めない。そして食器を洗えない。
これはまずいと最近は自宅から30リットルほどタンクで水を持参している。
とはいっても、こんなことはちょっと我慢すればなんとかなる。
一番の問題は、大使館脇にある現地職員宿舎は大使館のタンクから水を引いているため、そこが止まると4世帯に一滴たりとも水がいかない。
彼らは水を近くの外務省からもらってきている。
約一週間も限られた水で生活をしている。
水不足はここルサカに限ったことでなく、今年は雨不足のせいで全土に深刻な問題であって、それこそ地方に行くと、数キロ離れた井戸でさえ水が枯れている。
それに比べると、僕らは断然恵まれているので不平を言う資格は無い。
大使館脇に住む現地職員も早く復旧して欲しいとは言うが、地方の厳しい生活を経験しているため、あまり不平も言わず、普段は腹の立つのんびり態度や無気力なザンビア人気質が今回ばかりは良い方向に働いているように感じる。
明日には業者の手が入り、回復する見通しがついている。