Jacarandaの木の下で

2004年〜2006年
ザンビア共和国での在外公館派遣員の記録

プチW杯。

2006-06-26 07:11:56 | Weblog
本日はここでもローカル的W杯開催!
我らが日本チームはじめ、イタリア人チーム、イギリス人チーム、北欧連合チーム、レバノン人チーム、中東連合チーム、と国種は引けをとってない。各国の言葉が飛び交う。
戦績は・・いたしかたない。健闘した!!
サッカーは世界を結ぶ!

Twenty Seven Years Old。

2006-06-24 02:04:53 | Weblog
拝啓

27歳になりました。
ここで迎える二度目のバースディ。
現地職員からはカードの贈り物。
その中の数人の女性から紅白バラのアレンジメントを頂いちゃって!誕生日に花を貰うなんて。うれしいもんさ♪
僕からもみんなにパンダ人形のプレゼント。「これ犬?」って言われた。
みんなでお庭にて写真撮影。後日掲載。

27歳、微妙な年。奇数ってだめだわ。
そして何、僕の幼さ。豚のあぶらみさえ食べれないんですよ。
僕が20歳の時に27歳の女性を好きだったけど、確実に大人だった気がするなぁ。今20歳の女性に話しかけても「は?バカ。」って言われてシュンとするね。
僕は親がこのくらいのときの子だっけな。っていったら親の歳ばれるね。情報公開の世の中だから。いや、子供を育てられる自身はないなぁ。きっとスーパー女子高生とか見たら未だにドキッとしちゃうだろうし。
でも体は衰えてんのかなぁ・・
朝一に職場で小便して下着戻した瞬間に残尿放出。これマジ最悪。

とはいえ、なんとかここまで生き抜いてこれたのは奇跡ですかね。感謝してます。
27歳の目標。『人に恥じるくらい恥をすてる』・・お、なかなかいいかも。
『嫌いになるほど何かを好きになる』・・これも悪くない。『私もう、涙なんて枯れちゃった』・・だから??

プレゼント、日にちとか気にしないから実家に送っといてください。

祝ってくれた友のみんな、ありがとう。

敬具





ノーチョイス。

2006-06-22 06:05:25 | Weblog
今夜はですね、目玉の一戦「アルゼンチンーオランダ」なのですよ。
見たいから家帰ってTVつけるじゃないですか。
同時刻スタートの「コートジボアールーセルビアモンテネグロ」を放送してるんですよ。両国とも予選で敗退決定してるんです。いわゆる消化試合ってやつですね。
でも、チャンネル変えて見れないんですよ。
他のチャンネルがないんだから。
アフリカだからアフリカの国を優先する。
泣けるじゃないですか・・

開幕。

2006-06-10 23:43:09 | Weblog
W杯始まったぞぃ!
日本は真夜中の放送で大変だろうけど、当国はドイツと時差がないからばっちりゴールデンタイムに観戦。
開幕見るぞと我先に。
車はビュンビュン、追い越せ追い越せ。
マナーなんて関係なし。
だって、ここじゃ唯一の娯楽。
今日くらいは大目にみよう。

徒然草。

2006-06-09 07:25:23 | Weblog
「つれづれなるままに日ぐらし すずりにむかひて こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ」

徒然草の序文。
この一節はなんとなくだけど昔から好きなんだな。
そう変化のない生活においても、こころは一秒一秒といろんなことをとらえていく。
夜に音のない部屋で一人でいると、色々なこと、現地職員のことや将来のこと、を考えてしまう、ちょっとおセンチな最近です。
坊主だっておセンチになってもいいじゃないか!!

将来。「将に来る」ってことですか。
任期終了まで約3ヶ月になり、「この後どうすんの?」なんて聞かれることが増えてきた。答えは一貫して「決めてない」。
あまり先のことを考えるのは苦手だな。
いい歳なんだから人生設計を、っていうのは理解できるけど、できてないもんはできてない。
超個人的な意見を言うと「夢」ってのは食欲みたいなもんじゃないかな。
おなかがすいたら何かたべたくなる、おなか一杯の時に「何たべたい?」って聞かれても考えつかない。そしていずれまたおなかがすく。その時になって初めて、昼食は和食をたべたから、夕食はちょっと変えてパスタをたべてみようと考える。そしてイタリアンレストランを探してみる。
いつの時も究極的な目的は「おなかいっぱい」。
そのために、毎日毎日同じ事を繰り返す。
 さて、僕は派遣員っていう食料を手に入れることができた。欲しくて欲しくてたまらなかったもの。そして食べ始めた。今も尚、食べてる。食べるのに精一杯の途中で次は?なんて聞かれても、僕はとりあえず与えられた食料を食べ終わることしか考えられない。また何か欲しくなったらそれを手に入れるための方法を考える。
僕の、そして大半の人間の究極的な目的は「お金持ちになる」。
そのために、毎回毎回同じ事を繰り返す。
そして僕はいつかその目的を果たす。

学校を出て筋を通し就職した仲間や大目標に突き進んだ友を今も尊敬してる。
幸も不幸も僕はそれができず、そしてなんとかここに流れ着いた。
線路は続くよどこまでも。

現在。生きて「現に在る」ことに精を尽くしてれば未来、「未だ来ていない」、はどうとでも変わるはず。

あ~、めんどくせぇから寝よう。