もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

雨のポツンと干潟・・その2

2020-07-05 21:10:13 | 

昨日のポツンと干潟で・・なんと、ウミウシに出会ってしまいました。

で・・・かつてない深い混迷にはまり込んでおります (笑)

 

昨日は雨だったので、ササッと、シロボヤを確認して、潮下帯からコケムシが付いていそうな牡蠣殻の破片を2枚採って帰ってきたのですが・・その牡蠣殻についておりました。

例によって肉眼では気が付かなかったのですが、3mm~5mm程のが、確認できただけで4匹(2種類)おりました。

ウミウシは、磯で見られるアメフラシの仲間やアオウミウシ、クロシタナシウミウシくらいしか知らず、基本はサンゴ礁にいるキレイな奴ら(調べる人が沢山いる人気者)だと思っておりました。

実際、膨大な写真を公開している個人?の方々や、「うみうし通信」という出版物を発行している「公益財団法人水産無脊椎動物研究所」の「水産無脊椎動物図鑑」にも、似たような写真すら出てきません。

 

背中の真ん中に特徴的な突起?がついていたり・・

 

鰓(心臓よりも後ろにある)のヒラヒラも特徴的に感じる・・・

 

わずか数ヶ月ですが、このポツンと干潟で出会った生き物の中では、写真映えする方だと思うだけに・・・

「いゃぁ・・よくわかんないウミウシなんだけどさー」と言いたくないのであります。

しかも、「ウミウシ」という名には、「ゴカイ」・「イソギンチャク」・「フジツボ」等よりも気品のようなモノがあります (笑)

 

「キレイなゴカイの写真見る?」

と言っても、殆どの人は見てくれないと思いますが、ウミウシなら「名古屋港のウミウシ見る?」というだけで、「えっ、どれ?」と言われそうな気がします。

 

また、芸術家でも何でもない自分の写真は、「証拠」とか「確認」用なので、「それ何?」に答えられる必要があるのです。

 

背中の棘状の一部のアップ・・・サンゴのように褐虫藻を取り入れているようにも感じるのですが・・??

 

コケムシの表面に、アメフラシやイシダタミのようにベタッと口をつけて移動しておりました (嚢舌目?)。

色や模様は別にして、形だけなら、ブログ海遊館日記のヒロウミウシに似ている気がします。

(天保山マーケットプレイスでやっていたウミウシ水族館はコロナ自粛中に終わってしまったのですね・・)

 

大量の写真をお蔵入りさせないように、頑張って調べてみます。

実は、他にも、ゴカイ・イソギンチャク・二枚貝・ヨコエビ・コケムシ・エラコ?等々・・調べられるのか皆目見当もつかない奴らも満載です (笑)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jun)
2020-07-17 18:24:36
ナガヒゲイバラウミウシのように思えます

ペルカもいいですね
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Unknown (tetsu)
2020-07-17 21:22:52
jun 様

コメント、大変にありがとうございます。
最初に形が似ていると思ったヒロウミウシと同じイバラウミウシ属なんですね!
凄く参考になります。
是非、これからもよろしくお願いします。
返信する

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