もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

冬の時代か・・

2022-01-30 21:36:42 | 日記

本日の名古屋港・・

 

カワウはいつものエリアで、定置網のようなフォーメーションだったけど・・

 

海上の移動がメインで、海面では静かに浮いているばかり・・・

 

スナメリも遠く、同時に4頭見たのが最大だった・・

双眼鏡で波間を見つめ続けて船酔い気味の中、会社から健康確認メールが届く。(無駄を排除したら経済は回らなくなるとはいえ・・これはイラナイと断言できる)

 

カモメを撮って遊ぶ・・

 

拡大したら、羽根が透けて見えた・・

こんな発見は嬉しい。

 

以下は近況報告です。。

年末に収穫した貝殻整理・・図書館で「日本近海産貝類図鑑」と照合して、たくさん載っているとかえって調べにくいことに気が付く。

自分には、このレベルだ・・という本を見つけた。

ここまで最小限にわかりやすくまとめ上げられるのは、物凄い。。。

 

前回載せた「干潟に生きる小さな貝たち」の中に紹介されていた、阿部襄氏の「貝の科学」。

圧倒された。。

 

なぎさでの研究を30年された上で・・出版されて57年になろうとしている。

内容は、なるほどなるほどと、納得させられるものばかり。。

 

ヒメイトマキボラ・・?

 

ボウシュウボラ・・?

 

カコボラ・・?

 

アコヤガイ・・?

 

真珠層を光に透かして見た。。

 

ヒオウギなど・・?

 

オオアカフジツボ・・・殆どは、網にかかって捨てられたものか?

愛媛大では養殖まで研究されているとか・・

 

コケムシの付着を見つけると嬉しい。。

 

ヒバリガイ・ヒメイガイ・ミノクジャクガイあたり・・?

 

ベッコウガサあたりか・・?

 

どんな種でも、小さくて模様が消えかけている系は厳しい。。

以上、あんなことや、こんなことを調べ上げたい・・との野望に、身動きが取れなくなってるという泣き言でした。。

 

「本日も、ご覧いただき、ありがとうございました。」

春の大潮が来るまでには復活せねば・・・

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水族館へ入った・・

2022-01-16 21:41:34 | 

深海コーナーのビワアンコウの標本。

年が明けてからは・・仕事に行く日数と名古屋港へ行く日数がほぼ同じでありながらも、久しぶりに水族館へ入った。

深海の標本をじっくりと見てみた。

ムラサキホシエソ・・

解説によると、「牙状の歯の先端には矢じりのようなかえしがある」とあったけど、写真でも確認不能だった。

ネットでもそれっぽい写真に出会えず・・・見てみたいぞー!

 

ラブカのイラスト・・なんだか気品を感じて、ラブカとは気がつかなかった。。

 

イトヒキイワシ・・

解説には、「腹びれと尾びれとで立つ三脚魚」とあった、ギマも一緒か?

じっくりと見られる標本の展示も良いなぁ・・

 

キホウボウ・・こいつは標本じゃないけど、水槽の中でじっとしていた。。

 

この日の目的は、左側のポスターにある、SDGs「海の豊かさ」に関する特別展示を見たかったから。

特別展コーナーのスタッフから、500円のスタンプラリーをすすめられたけど、お断りした。

展示は、スタンプラリーだけあって、管内随所に分散されていて・・結局よくわからなかった。

 

悪い言い方だけど・・説教臭いモノに感じた。

 

期待していた「海の楽しさ」や「豊かな海のすばらしさ」のような展示は見当たらなかった。

 

SDGsコーナーで一番目にとまったパンフレット。

ほぼ全面立入禁止の港湾のゴミを、個人の手で回収することは現実的に不可能なんだから、この手の活動をよりピックアップしてほしい気がした。

 

でも・・マニアじゃなきゃ見つけられないような片隅の壁には、飼育員さんの手書きと思える、素晴らしい解説が貼られていた。

じっくりと読み込んでしまった。こういう思いもよらない発見には、来てよかったと思った。

 

色の薄いクロモンガラ・・名前と違って、色の濃い個体でも体色は黒くない。英名はピンクテール。

 

ウシバナトビエイ・・特徴的な変な顔。。

いつも見る魚でも、近くでゆっくりと見ると楽しい。。

 

カブトクラゲ・・

構造色によるキラキラだと教わったけど・・あのオワンクラゲで有名になった、セレンテラジンによる発光だと、最近知った。

名古屋大学博物館にて、数年前、下村教授のノーベル賞にまつわる展示に、オワンクラゲじゃなくてクシクラゲの動画が使われていたけど・・・既に、その時にも周知の事実だったんだと・・気づいた。

 

アップで見てもよくわからない・・(笑)

 

手作りと思われるミズクラゲ?

 

スナメリの骨格展示・・サメのように椎骨が左右に曲がっていた。

 

イルカの動きを見ていたら・・ドルフィンキックの上下運動だけでなく、左右にも動いているみたい・・

まぁ・・こんな風に、とりとめもなく、なんだこれ?、えっそうなの?と、自分の目で見られるのが楽しい。

 

最後に、この本、とっても感動した。こんな風に生きてみたい。。

 

今回届いたうみうし通信。

研究者とか、研究助成とか、成果とかじゃなくて・・自分は、まず、「なんだこれ?」のワクワク&ドキドキからかなぁ~

 

以上、とりとめもないだらだら日記になってしまい失礼しました。

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2022年初スナメリ ★

2022-01-06 19:20:24 | 

名古屋港を愛する皆さん、「新年、あけましておめでとうございます。」

新年一発目の名古屋港観察報告は、スナメリの捕食シーンらしき現場の目撃です。(しょぼい写真でスイマセン)

 

この日は強風で海面が波立ち、スナメリを探すのは難しい状況でしたが・・(そんな日にもわざわざ出かけ・・)

 

岸壁の近くに、スナメリが、ドォーンと出てきたのでした。

やはり・・フィッシュイーター(魚食性生物)が、汽水域に集まる大潮の下げ潮時の遭遇確率は高いか・・・?

 

近くの海面に、ナブラ(水面近くで魚が群れている)のような不自然な部分を見つけ、ムムムッと、注視していると・・

 

不自然に魚が飛び跳ね・・

 

こいつを拡大すると・・

 

コノシロらしき魚体・・?

 

スナメリの体が、何度も水面に現れるのでした・・

同時に複数のスナメリは見られなかったので、何頭いたかは不明です。

 

これ(スナメリ)・・釣れるんじゃないか? 

と思うほど、一心に魚の群れを追っているように感じた。

 

魚と違ってイルカは空気呼吸だから、海面から口を出しても弱らないし・・

痛覚もあるし、痛々しく鳴きそうだし、デカくて重い体を岸壁で傷つけずに取り込むことはほぼ無理だし・・

そもそも針が掛かるとしたら口の縁ではなくて、喉の奥に飲み込まれた時だろうし・・

等々と考えると、責任もって食べる覚悟で獲る対象であって、釣りで狙ってはダメだなぁ。。

法的な問題もよくわからないけど・・道具はモリとか、ボーガンとかライフルだよなぁ・・と感じた。

 

ちなみに元日の夜は、潮位△24cmのポツンと干潟へ、氷点下の中、ママチャリで1時間程かけて凍えて行った。

護岸の海中に入れられたブロック石がすべて露出し、ヘッドライトの明かりだったけど干潟の全容を見ることができた。

 

潮位0cmでは露出しないあたり・・

昨夏はずいぶん減ったと感じていたミドリイガイが、(夏には見えなかった水中に)それなりに密生していたことがわかったけど・・冷気に晒されたせいかほぼ死滅。

 

近くの石の間には、大きなアカニシを発見(交尾中か?)・・・

 

アオサがついている石も少なく、見つけてホッとする。。

 

肉眼で分かるサイズ感の乱暴な識別では、付着生物の80%はイガイ類、15%がフジツボ、残りの大半がマガキか・・?

 

干潟最下部(低潮線)の底・・カキ礁というより、イガイ礁か・・?

 

こちらは昼間の干潟上部。(ナミマガシワが多いか?  夏場に見られたアサリ系が見当たらない・・砂になったか・・?)

一帯は粒子の細かい砂泥質底の海域なので・・砂利のようなサイズ感の粒子はほぼ貝殻に起因するものか・・?

JAMSTEC50周年特別企画「すべらない砂甲子園」の優勝砂はかき殻石灰砂だったけど・・このイガイ殻石灰砂?はどうなんだろうか・・???

 

以上、年始から、「何でこんなとことやってるんだ?」と・・自問自答したくなる毎日です。(笑)

 

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」

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明けましておめでとうございます。

2022-01-01 16:07:32 | 

元旦から・・貝殻整理です(笑)

 

UFO・・?

 

地元の漁師さんに、「浜でこんなの拾った。」と見せたら・・

「あー、それは、ヒトデだ。」。。

 

タコノマクラの仲間だと思う。。

 

年末、デカイ貝殻がゴロゴロ落ちている浜等を徘徊してきた。(写真は集めたものです・・)

 

「今年も、宜しくお願い致します。」

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