ママチャリで海へ・・・晴れると暑い。
ウミネコも口を開けて飛んでた・・
カワウの背景も積乱雲・・
ご無沙汰していた自称ポツンと干潟の牡蠣殻等スロープ・・
小さめの石をひっくり返すと、カニが一斉に逃げ出す。
タカノケフサイソガニ・・・一番多い気がする。
アラムシロガイの殻には、殆どユビナガホンヤドカリが入っているようで、みるみるといなくなった。
このイシダタミとその上のタイワンタマキビらしき貝殻の中もユビナガホンヤドカリか・・?
ほぼ真ん中左下、タマキビ密集部上の小さな貝殻片上にイソコツブムシ・・
タマキビは暑い時期は石の下に集結している気がする。
高級車のような黒光り系の甲羅・・ヒライソガニか?
干上がった干潟の石の隙間・・タカノケフサイソガニ等の小さなカニがいっぱい。
ここのカニとユビナガホンヤドカリは、干潮時には水の中よりも陸の石の下を好んでいるように感じる。
外敵、殻の強奪、酸素吸入、餌、日光浴等々・・・メリットとデメリットの関係が気になる。
遊泳脚がない・・・チチュウカイミドリガニか?
ググると、似たヨーロッパミドリガニや雑種も混在しているらしい・・
低潮線の露岩先端部では、数年ぶりに不思議な光景に出会った。
写真はほぼ干潮時。ギリギリ露出した石の上にカニが集結・・・
写真で見る限りタカノケフサイソガニが多く、オスメス混在だけど、産卵でもなさそうで・・・
明らかに波(海水)を避けている。
こちらの石も、波が被らない所に集結・・
海水の中にいたくない理由が知りたい・・
波打ち際でも、少し手前のこちらでは、露岩部分が多いけど、カニは石の上には見当たらない。
この日の謎のもう一つ・・アサリの大量死。
石の間にアサリの死骸や弱ったのが積み重なっていた。
雨が続いたことによる、塩分濃度や酸素濃度の低下が原因か・・?
不思議なもので、これも特定の場所にだけ集まっていた。
満潮時には一帯が水没するせいか、ここではフナムシはあまり見ない。見つけると少しうれしい。
右のシギが何か気になる。アカアシシギかなぁ~
以上、まだ海に行くには暑いなぁ・・・と再認識した、海辺の徘徊でした。
「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」