もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

タカノケフサイソガニの産卵かなぁ・・?

2024-09-28 17:36:27 | 

大潮干潮時、波打ち際の露岩頭頂部に集結するタカノケフサイソガニへ再訪。


カニに警戒されないよう、いつもより遠くから、望遠レンズで撮影。

頭頂部に不自然に重なり合う・・・
しかも泡ブクブク。すでに結構な時間ここにいるのか?
この日も最高気温は35℃超。日影がない干潟で長時間張り込むことはできず、ほぼ憶測だけど、産卵だと思う。

干潮の引き終わりまで30分ほど、少し高い波にしかかぶらない石の頭頂部に組体操のように集結しているのはタカノケフサイソガニの雄雌だけ。波が被るのは一瞬で、産卵行為の瞬間らしき写真はないものの・・・


波にかぶっても体勢が変わらないことと・・・
大潮干潮の引き初めでは、卵が岸壁よりも遠くへ流されすぎてしまうことや、魚等の水中の敵が多いことから、引き終わりのタイミングでやや大きな波を待っているのかというあたりが考察理由です。

打ち上げられた牡蠣殻の中にカワウの骨盤があった・・

泥干潟では、シギチの渡もピーク。
ダイゼンは見分けられるけど、残念ながらその他を識別するには厳しい距離・・

泥干潟もカニがうじゃうじゃ・・

偶に見かける、真ん中のカルデラ噴火口のようなのは、どんな生き物が作り出しているのだろうか? 
個人的な積年の謎です??(わかる方、是非、教えてください!)

ヤマトオサガニだと思うけど・・・?

別の日・・台風接近で赤く染まった夕焼け。

またまた別の日、タカの渡でのハチクマ・・

至近だったけど、頭上を過ぎてから気づいたツミ・・

サシバとトビ。大きさの違いがよくわかる・・トビも渡だったような気がした。

日差しに透けるノスリの白い羽には見惚れる・・

20羽ほど・・
各地で数百~数千羽を記録した連休明けは仕事だった・・

でも、十分堪能できた。

観察地点・・

平野の端の低い山並み・・上昇気流や季節風に乗ってタカが来る。
タカを識別できる範囲はせいぜい2kmほどなので、飛行ルートが少し変わるだけで見られなくなる。
アホウドリやオオミズナキドリの飛行の研究をされている方から聞いた、「鳥にも風は見えないと思うけど、人にはわからないはるか遠方の風の影響を見分ける能力や、翼などに当たる風を感知する能力はあるのではと感じる。」なんて話は、正しい気がする。

空は広い・・・

今回も五月雨的に、こんなことがあったなぁ~の回想記なわけで・・
プランターに捨てたメロンの種から花が咲いたり・・


安物モバイルバッテリーが膨張して破裂したり・・・

バドミントンは、テーピングしてまでやるようになってます。

以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」
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名古屋港水族館・・

2024-09-12 18:30:23 | 
夏休みが終わったので行ってみた・・
トビハゼとガラス越しに見つめ合うのも随分と久しぶり。

横目でも睨まれている・・

空いていて、個人的な一押し水槽付近も独り占め・・

アカハタ・・・水槽前面下、真ん中やや右の石の上に鎮座していた。
動かないので、背びれ先端の黒い部分など、細かな模様がよくわかる。

チャイロマルハタ・・・同じ水槽の常連。初めて見た頃よりもだいぶ大きくなった気がする。以前はアカハタと同じく、最前列下の石の上にもよくいた。

スケソウダラ・・生体をじっくりと見たのはここだけ。
背びれが3基、尻びれが2基・・

ネズミゴチ・・バラバラに動いているけど、ストップ&ゴーの動きが面白い。

潜っているカレイ&ヒラメの仲間の識別は、解説板を見ても難しい。
上の右向いているのはヘラガンゾウビラメみたいだけど、下を向いているのは メイタガレイかなぁ?


キタトックリクジラ・・再現模型と骨格標本。人が少ない時には必ず撮る。お気に入り。

約7mの巨体の♂なのに・・歯は♂の下あご先端に2本あるだけなのがとてもキュート。水族館の解説にも書かれていないので確証は不明だけど、歯は、雌をめぐるオス同士の戦いでの武器として使われていると聞いたような気がする。でも、そんなところを見た人はいるのだろうか?

スナメリ目視調査報告ボードが、昨シーズンのまとめになっていた。
目撃場所は、地形的にエサの魚が集まる場所が多いように感じる。

シャチはデカイ・・・11歳5m・1900kg。産まれて間もないころでも2m・160-180kg。

クロマグロの模型・・・その昔は、ここでも生体が泳いでいたような気がする。

マイワシの群れとクロヘリメジロ・・・

シイラもいる・・

マイワシの餌付けショー「マイワシのトルネード」も空いていたので見た。

写真に撮ったのは初めてかも・・・

強いライトのおかげで、泳ぎ回るマイワシが撮れたか?

微妙か・・??

久しぶりついでで・・ダイオウグソクムシの水槽。

水族館前の岸壁付着生物の展示水槽・・
外来種のフジツボ類・イガイ類・イソギンチャク類・ホヤ類に交じって、なんだこれ?系も結構見つかる。

マダラエイ・・デカイです。

ユメウメイロか?

キツネウオ・・初見。金色に輝く綺麗な魚体だった。

人気のチンアナゴ水槽も誰も見ていなかったので、パシャッ。。

コンゴウフグ・・大きな尾びれを広げている写真が撮れた!

普段はこんな感じ・・

ウミガメが集結していた。餌の時間だったのか・・?

以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」
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台風通過後・・

2024-09-07 22:09:54 | 

ママチャリで海へ・・・晴れると暑い。

ウミネコも口を開けて飛んでた・・

カワウの背景も積乱雲・・

ご無沙汰していた自称ポツンと干潟の牡蠣殻等スロープ・・

小さめの石をひっくり返すと、カニが一斉に逃げ出す。

タカノケフサイソガニ・・・一番多い気がする。

アラムシロガイの殻には、殆どユビナガホンヤドカリが入っているようで、みるみるといなくなった。

このイシダタミとその上のタイワンタマキビらしき貝殻の中もユビナガホンヤドカリか・・?

ほぼ真ん中左下、タマキビ密集部上の小さな貝殻片上にイソコツブムシ・・
タマキビは暑い時期は石の下に集結している気がする。

高級車のような黒光り系の甲羅・・ヒライソガニか?

干上がった干潟の石の隙間・・タカノケフサイソガニ等の小さなカニがいっぱい。
ここのカニとユビナガホンヤドカリは、干潮時には水の中よりも陸の石の下を好んでいるように感じる。
外敵、殻の強奪、酸素吸入、餌、日光浴等々・・・メリットとデメリットの関係が気になる。


遊泳脚がない・・・チチュウカイミドリガニか?
ググると、似たヨーロッパミドリガニや雑種も混在しているらしい・・


低潮線の露岩先端部では、数年ぶりに不思議な光景に出会った。

写真はほぼ干潮時。ギリギリ露出した石の上にカニが集結・・・

写真で見る限りタカノケフサイソガニが多く、オスメス混在だけど、産卵でもなさそうで・・・
明らかに波(海水)を避けている。

こちらの石も、波が被らない所に集結・・

海水の中にいたくない理由が知りたい・・

波打ち際でも、少し手前のこちらでは、露岩部分が多いけど、カニは石の上には見当たらない。

この日の謎のもう一つ・・アサリの大量死。

石の間にアサリの死骸や弱ったのが積み重なっていた。

雨が続いたことによる、塩分濃度や酸素濃度の低下が原因か・・?
不思議なもので、これも特定の場所にだけ集まっていた。

満潮時には一帯が水没するせいか、ここではフナムシはあまり見ない。見つけると少しうれしい。

右のシギが何か気になる。アカアシシギかなぁ~

以上、まだ海に行くには暑いなぁ・・・と再認識した、海辺の徘徊でした。

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」
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