もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

最近読んだ本・・

2023-11-30 21:42:11 | 日記

これからの海洋学・・・横瀬久芳

このような本を書きあげられる人の頭の中の構造を見てみたいと思う。

微妙な言い回しは極力排除し、分かりやすい図も多く、内容が詰まったまさに教科書。

 

それにしても・・この手の本を何度も読んでいるけど、なぜ、読む度に、なるほど・・と思うのだろうか?

(自分は、難しいことを拒絶する旧体育会系の脳を持っている・・?)

 

カエルの楽園+カエルの楽園2020・・・百田尚樹

人気小説家ならではの鋭い批判を具現化した物語。

知りたいのは間違っていることの細かな糾弾よりも、具体的な正しい方策なんだよなぁ・・と、

ちょっと疲れるも、続編まで読んでしまった。

 

生徒に伝えたいピアニストの言葉・・・檜山乃武・角田珠実

残念ながらこの手の本を読んで、素直に感動できる心が無いことを再認識する。

(そもそも子供の頃から聖書や経典等には反感しかなかった気もする・・)

 

あやしい探検隊台湾ニワトリ島乱入・・椎名誠

かつては信者のように、週刊誌の連載なども読み漁っていたけど、いつの間にやら遠ざかり忘れた存在になっていた。

図書館で目にして久しぶりに読んだ。感想は一言「スゲーなぁ~」。

こんな爺さんが周りに居たら笑えるのか、嫌なのかもどうでもいいかなぁ・・・と、達観できているような、

やっぱり羨ましいような・・・どんちゃん騒ぎは楽しいけど、その後の虚しさも多く、

いろんなエネルギーを大きく集め続けられていることと、それを文章に書きあげてしまうことに、ただ、ただ、スゴイと感心する。

 

ティラノサウルス解体新書・・・小林快次

これもスゴイ。

代表的な恐竜の名前くらいしか知らない自分には、古生物の研究者は、一流の小説家並の文章力と考察に、並外れた行動力が必要だと感じる。

それにしてもこの方、どうやって本を書く時間を捻出しているのだろうか?

超一流と言われる方のオーラのようなものに圧倒される。

 

にっぽんのスズメ・・・小宮輝之・中野さとる・ポンプラボ

スズメの目はスルドイ・・と改めて思った。

 

糸を出すすごい虫たち・・大﨑茂芳

身近な疑問を突き詰めていく姿勢に共感させられる。

クモ、ミノムシ、ハダニ等の陸上生活種の糸だけでなく、水中で暮らす生き物の糸についてはどうなのかなぁ?と思う。

 

学芸員の観察日記・・滝登くらげ

先日紹介した「水族館飼育員のキッカイな日常」とよく似た4コマ漫画が主体だけど、あまり笑えず、何だか切実な思いがのしかかる。

 

著者や出版社には申し訳ないけど・・本を図書館で借りて読めるのは、本当にありがたい。

頻繁に図書館に通うようになって、まだ6年くらい。。興味のある分野だけでも、読んでみたい本が無尽蔵にある。

年末年始は貸出制限冊数が増えるおかげで、毎年、地獄の日々になっている・・(笑)

ぼちぼち、年末に備えて目を休めるようにせねば・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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ソアリング・・

2023-11-28 21:30:49 | 日記

木立の中の先に・・

 

景色が開けた。

 

目の前を飛ぶトンビが気持ち良さそうに見えた。(写真には写っていません・・)

鷹の飛翔能力は高いなぁ・・

 

豊橋市街・・

 

南斜面の木々が疎らなあたりはポカポカ陽気・・

 

すべすべな樹皮の高木は、クスノキ科のカゴノキか・・?

 

ツワブキはここでも見頃・・

 

ローアングル・・

 

トレーニングに良さげな階段・・・

 

展望台から・・・低い山並みの左端辺りが伊良湖。

高い所に上ると何故か嬉しい。

 

豊橋市自然史博物館にて・・

 

こちらの論文を発表された、後藤佑介さん (名古屋大学大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 生態学 准教授 )の講演、

「名古屋大学出前授業③ 巨大翼竜は飛べたのか?」を聞いた。

 

会場には、恐竜好きそうな子供たちがたくさんいたけど・・

自分の期待通り、アホウドリ類の飛行の研究が専門の先生ならではの、上昇気流や偏西風などを利用する鳥類の飛行についての実に興味深い内容だった。

最前線で人生をかけて研究されている先生の話は、心に刺さった。

説明を受けたオオミズナギドリの飛行と翼や体形の関係や、「まだ解明されていない・・」と言われた点についても、いろんな想像が湧いた。

こんな先生が考える仮説や疑問を聞かせてもらえたら、最高だろうなぁ・・・と思った。

 

研究室のHP・・Resarchの中の「日本バイオロギング研究会報」も良かった。

研究者の方々の生のレポートには不思議な引力があるなぁ・・

 

博物館では、地元小中学生の自由研究発表も自由に見られるように展示されていた。

出来云々よりも、まとめ上げるのに費やしたであろう時間や経験が感じられて、実に良かった。

 

残念ながら・・この日は、紙芝居だった。。

 

紅葉の時期の動物園は賑わっていて、楽しそうだった・・

 

この本も楽しかった・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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砂嵐・・他

2023-11-24 18:19:28 | 

相変わらず徘徊しています(笑)

強風、、誰もいない浜は風紋が広がっていた・・

 

堤防の裏側は・・

 

ツワブキが見頃・・

 

強風で、海面もうねる・・

釣りをしていた親子に、「大丈夫ですか?」と声をかけたら、「ヤバイです!!」と笑顔で返してくれた。

 

富士山も雪化粧・・

 

風裏の浜には釣り人が集まり、25cmほどのクロダイや・・

 

ヒガンフグに・・

 

クサフグなども釣れていた。

 

海苔養殖も始まった・・

今年は、海苔棚の外周がネットで囲われていた。クロダイの食害防止か?ネットの周りには大きなクロダイが泳いでいた。

 

こちらはもう少し前の暖かな日の・・とある内湾。

 

穏やか・・

 

花崗岩の砂か・・?

 

スナガニ・・

 

拡大・・・いつも気になる目の棘の下に、クモの糸みたいなのが付いているぞ!!

 

ミユビシギ・・この浜ではよく出会う。

 

いつも飛ばずに、かなり近くを走り去る・・

 

フグの干物? 背中と腹の長い棘はギマか?

 

タイワンガザミか・・?

 

ちょっと立派なイシガニ・・

 

どうやって、こんな所までたどり着くのだろうか・・?

 

湿地が広がる浜・・

 

動かずにじっと待つと、穴からぞろぞろと・・

 

ハクセンシオマネキか・・?

この浜には、少し大きいシオマネキもいるらしいけど、見分け方を知らない。

 

セイタカアワダチソウ・・・最初は園芸種だったと聞く通り、キレイな黄色。

他の植物が繁栄しないように根から出す化学物質が自身の種子にも作用し、大群生が自然になくなるのだとか・・?

 

浜名湖の弁天島にある入場料320円の水族館ウォットにて・・・ハオコゼ。毒魚だけど、見た目は観賞魚。

 

ゴンズイ・・

 

ツボに入った・・マダコ。

 

色がおかしいけど・・メガネカラッパ。実にカワイイ。。(笑)

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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海辺の徘徊・・砂浜と漁港編?

2023-11-17 18:55:12 | 

波が穏やかな広い砂浜・・

 

きめ細かな砂には、大きなチョウセンハマグリの貝殻が・・

 

ハマニガナが咲く辺りでは・・

 

スナガニと遊ぶ・・

 

不思議な模様だ・・

 

波静かなこちらは・・

 

貝砂のような明るい砂の上には、サンゴモか・・?

 

穏やかな天気では波しぶきもかからないような、こんな堤防の上にも・・

 

タマキビがいた・・

 

オシロイバナ・・標準的な色。

 

3色旗みたいなのや・・

 

ライン入りみたいなのに・・

 

ドット柄みたいなの等々・・

 

漁港近くでは、カラス軍団に遭遇・・タカだと大喜びするのに、カラスではテンションが上がらないのはなぜだろうか?

 

ちょっと細めな小魚軍・・・キビナゴかトウゴロウイワシあたりか?

 

20cm程のボラ軍団・・係留ロープの藻類を齧っているのか?

 

ボラ軍団が潜っていくところ・・

 

ロンリーな小さなフグ・・ヒガンフグか?

 

小アジとは、見つめ合ってしまった・・

 

手のひらほどの、ヘリトリマンジュウガニが・・

 

港の隅に転がっていた。

 

スベスベマンジュウガニ・・こんなボロボロの甲羅でも、触ったらすべすべだった。

 

棘とげのこいつはクモガニの仲間か?・・・ヨツハモガニに形は似るけど、手のひらほどの大きさだった。

 

20cmほどのボウシュウボラらしき貝殻に入ったヤドカリ・・・ヤマトホンヤドカリに近い仲間か?

こいつらは皆、イセエビの刺し網に入ってしまった"要らない奴ら"か?

生きて動いているのに出会えたら・・ものすごく楽しいのになぁ~

 

タコノマクラ・・

 

尖った岩のてっぺんには、小さいけど木が生えているように見える。

鳥の糞から発芽したのか、木が生えていた一帯が波に削られた残りか? 漁師さんに聞いてみねば・・

 

シャッタースピードが遅すぎてブレブレお化け写真ですが・・泳ぎ去るアオリイカ。。

 

ナデシコガイ・・・秋の日差しに透けるように砂に突き刺してみた。

 

灯台なども見て・・

 

西日ギラギラの太平洋・・

やっぱり海は良いなぁ・・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

コメント (2)
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最近見たクモ・・

2023-11-09 20:29:40 | クモ

チクニハエトリ・・? 葦原の中にたくさんいた。

 

色違いか・・?

 

小さいけど獰猛か?  葦を叩いた下の受け用ビニール傘の中で、近くの動くものを直ちに捕食した。

 

正面から・・

 

ヤハズハエトリ・・こいつは、ビニール傘の中で、少し大きなクモに飛びついた。

秋は、小さな虫が減り、クモを積極的に狙っているのか・・?

 

食べられてたのは・・・咬まれると、スズメバチ並みに痛いと言われるカバキコマチグモではないか?

 

食べかす・・

 

正面から・・1cm程ある大型のハエトリグモ。獰猛そうな顔つき。

 

真上から・・捕食部の顎と第一脚が非常に大きい。

 

スタイルはよく似る、オスクロハエトリ。

 

ヤハズハエトリ(またはオスクロハエトリ)のメス。背面お尻近くの左右に白点が無いからヤハズだと思うのですが・・

左を歩くアザミウマの仲間らしきのを・・

 

捕食・・

 

こちらは幼体・・正中眼のオレンジ色が鮮やか。。

 

更に小さな別個体の顕微鏡深度合成・・クモは生きていないと写真映えしないなぁ~

ハエトリグモハンドブックの写真は、ほぼすべて同じアングル。生きたクモをどうやって撮っているのだろうか?

 

メガネアサヒハエトリかなぁ・・・? 

 

幅2mmの縁に収まる小さなハエトリグモ・・産れたてか?

 

コガネグモの仲間の幼体か・・? 腹部が頭胸部の上に載っているように見える。

 

コガネグモダマシだと思うけど、シャコグモのような気もする・・??

 

ヤサガタアシナガグモか・・?

横から・・ビニール傘の上では、長い脚のせいか動きはぎこちないけど、他のクモは距離をとって近づかなかった。

 

ワカバグモ・・たくさんいた。微妙に違うけど皆キレイだった。

 

アズチグモ・・サングラスをかけているような顔が魅力的。

 

ちょっと大きなヤチグモの仲間・・・黒くて大きなクモは強そうに見える。

シモフリヤチグモかなぁ・・??

 

カニグモ類の幼体・・

なんでも、カニグモ類の幼体は「ヤミイロカニグモの幼体」と言っておくと当たる確率が高いのだとか・・?

食べているのはネコグモかなぁ・・??

 

以上、「?」が多い、クモ画像の羅列でした。。

ps.この他にも「???」な不鮮明な画像に悶々とした日々を過ごしております(泣笑)

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」

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