















清流が流れる・・
水辺から・・
森際の木陰や・・
田畑や草むら周りなど・・1日中クモを探して徘徊した。
ちなみに、名前を知っているクモはわずかで、見たことがあるクモでも分からないことだらけ・・・
ネコハエトリ・・近所の公園で見るのとは、格段に大きくて、驚いた。
顔のモフモフ感は、ネコハエトリだけど・・見たことがないサイズ感だった。
ギンメッキゴミグモ・・これも近所に普通にいる種。
半白骨化の小さな蛇の亡骸・・アオダイショウか?
モリアオガエルじゃないか?・・・川岸の梢をビーティングしたら出てきた。
ナカムラオニグモ・・田んぼの電気柵支柱にいた。。大きくて、丸い!! 初めて見た。
マツモトハエトリ・・手が長い! これも初見。
背中のハートマークが目立つものの・・・なにカニグモかは不明???
鳴き声は、ナゴヤダルマガエルだった・・・
それにしても広島や岡山にいるのも「ナゴヤ・・」という名には疑問を感じる。。
モンウスギヌカギバ・・グーグルの画像検索で一発だった。蛾の模様も実に多種多様だ。。
ヤマジハエトリ・・・初めて見た。。
ヌサオニグモ・・・
アオオニグモのように葉に巣を作って隠れていた。これも初見。
写真は微妙だけど、背中の模様がとてもきれいだった。
とっても小さなフクログモ幼体・・謎の白いクモに、なんなんだと心が弾んだけど識別不能。。
オオシロカネクモ・・・水路上に大きな円網を張っていた。これも初見。
小さな沼には、マツモムシやミズスマシがいた。随分と久しぶりに見た。
アカハライモリが呼吸して帰るところ・・・
アカハライモリが動いているところを見られたのも嬉しかった。
マミジロハエトリ・ネコハエトリ・マミクロハエトリのメスは、模様も微妙に変化があり、外見での識別は悩む。
クモの先生から、「蝕肢のモフモフはネコ、外雌器が大きいのはマミジロでネコは小さい。マミクロは頭に特徴的な模様がある・・」みたいな話を聞いた気がする・・・
で・・この写真のは、マミジロのような外観だけど、外雌器が小さくてモフモフだったので、ネコハエトリだと思う。
アシブトヒメグモ・・・個人的に何度も見ているけど、覚えられず、名前が出てこない代表種。
ヤマトガケジグモ・・・道路脇の木陰で水を飲んでいたら、アスファルトの上を歩いていた。
今の季節は、一年で最も多くのクモを見られると言われるだけの、発見と驚きの多いクモ観察徘徊だった。
最後に、クモとは関係ないけど・・バドミントンラケットのガット・・ヨネックスを使うようになった。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。
チクニハエトリ・・? 葦原の中にたくさんいた。
色違いか・・?
小さいけど獰猛か? 葦を叩いた下の受け用ビニール傘の中で、近くの動くものを直ちに捕食した。
正面から・・
ヤハズハエトリ・・こいつは、ビニール傘の中で、少し大きなクモに飛びついた。
秋は、小さな虫が減り、クモを積極的に狙っているのか・・?
食べられてたのは・・・咬まれると、スズメバチ並みに痛いと言われるカバキコマチグモではないか?
食べかす・・
正面から・・1cm程ある大型のハエトリグモ。獰猛そうな顔つき。
真上から・・捕食部の顎と第一脚が非常に大きい。
スタイルはよく似る、オスクロハエトリ。
ヤハズハエトリ(またはオスクロハエトリ)のメス。背面お尻近くの左右に白点が無いからヤハズだと思うのですが・・
左を歩くアザミウマの仲間らしきのを・・
捕食・・
こちらは幼体・・正中眼のオレンジ色が鮮やか。。
更に小さな別個体の顕微鏡深度合成・・クモは生きていないと写真映えしないなぁ~
ハエトリグモハンドブックの写真は、ほぼすべて同じアングル。生きたクモをどうやって撮っているのだろうか?
メガネアサヒハエトリかなぁ・・・?
幅2mmの縁に収まる小さなハエトリグモ・・産れたてか?
コガネグモの仲間の幼体か・・? 腹部が頭胸部の上に載っているように見える。
コガネグモダマシだと思うけど、シャコグモのような気もする・・??
ヤサガタアシナガグモか・・?
横から・・ビニール傘の上では、長い脚のせいか動きはぎこちないけど、他のクモは距離をとって近づかなかった。
ワカバグモ・・たくさんいた。微妙に違うけど皆キレイだった。
アズチグモ・・サングラスをかけているような顔が魅力的。
ちょっと大きなヤチグモの仲間・・・黒くて大きなクモは強そうに見える。
シモフリヤチグモかなぁ・・??
カニグモ類の幼体・・
なんでも、カニグモ類の幼体は「ヤミイロカニグモの幼体」と言っておくと当たる確率が高いのだとか・・?
食べているのはネコグモかなぁ・・??
以上、「?」が多い、クモ画像の羅列でした。。
ps.この他にも「???」な不鮮明な画像に悶々とした日々を過ごしております(泣笑)
「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」
先週末、こんな月だった頃・・クモ観察の経験値をあげるため、3日間参戦?した。
手のひら大の、こんなのはいないけど・・
大きさは違うけど、写真で見るだけなら、こんなのに似ている普通種はたくさん見つかった。
チャスジハエトリ♂・・顔のアップ。
ガチャガチャのピーコックスパイダーは10cmほど。今回見つけたハエトリグモの最大はこれで10mmに届かないくらい・・・
10倍ほどの差が、ものすごく大きく感じた。
これもたくさん見つかった、アオオビハエトリ♀・・約5mm。
クモに詳しい方から、「2-4mmくらいの魅力的な種がたくさん見つかるはず・・」と言われていたけど・・・
無理だった。。
こんな色や形だなんて、写真を見て初めて分かる状況で・・・
現場では、吸虫管で捕獲して、虫眼鏡でざっと確認。○○ハエトリかなぁ・・という程度。
もはや♂♀幼体に色彩違いは全て別種扱い・・
頭胸部下方の青い帯状の線が名前の由来か?
何故か、第一脚を振り上げるしぐさを繰り返す。なんでもアリを専門的に襲うらしい・・
改めて拡大写真を見ると、鮮やかな色彩や模様は、先のピーコックスパイダーに負けてないように感じる。
小さな生き物たちの精巧さにはいつも感心させられる。(現場で、動き回る相手をサッと確認できるグッズはないのかなぁ・・)
2日目に一緒だった、クモに詳しい方は、談笑して歩いている中、突然「いた!」と発して、「○○ハエトリ・・」と同定しながら、捕獲瓶に素手で入れていた。
あの域に達することは無理だと悟った・・・(汗)
ハエトリグモではないクモを、逃がす際に写真撮影・・
捕獲ケースの縁でも特徴的な待ち伏せ姿勢をしていた。
コハナグモの幼体か・・?
前の写真から、クモの方へ近づいてきた小さな丸い粒の生き物は、餌にならないみたいだった・・
カニグモ科らしい、第一・二脚を大きく広げている構えから、餌を捕らえるところを見てみたいなぁ~
コモリグモの仲間か・・?
クモは、眼の配列の違いを見ているだけでも楽しい。
コモリグモはの仲間はあまり飛び跳ねず、地表を徘徊するので、前方の目が上下に配置し、凸凹や遮蔽物にさえぎられても死角が少ないようになっているとか、3次元的にジャンプ移動するハエトリグモは地面から平行に一列に並び、真ん中の大きな二つの単眼のピンボケ具合から、獲物との距離を正確に判断できるなどと聞く・・・
ササグモの幼体か? 脚の長い棘、眼の配置はこれも特徴的で、前・上・横にそれぞれ間隔をおいて配置されている。
これも、第一脚を振り上げていた・・
これは正直、よくわからない。。ワカバグモの♂で、脚などの大半が無いのは、メスに捕獲され食べられ途中だったとかか?
肉眼では足がない事もわからず、動きが変な、とても綺麗な色のクモと思っただけで、これも、写真を見て気づいた。
クサグモか・・? 1.5cmを超えるような大きさだった。身近なクモでこのサイズは「巨大」だと思う。
ヒトスジシマカ・・か? 調査中は、暑さとこいつ等との戦いだった。
捕獲したクモのケースにこの死体を入れても、見向きもされなかった。生き餌じゃないと食べないというのも本当みたいだ。
謎のキノコがニョキニョキと出てきていたり・・
ヒガンバナの上を飛び交う、アゲハチョウ・・・
オオスカシバ・・
アオモンイトトンボか・・?
白い彼岸花に・・
収穫が近い稲穂・・
秋の深まりも感じる中、クモの捕獲や、マクロレンズでの撮影練習、参加者との情報交換等、楽しい体験だった。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。
田んぼで、ヤハズハエトリの♀と見つめ合った。
見つめ合うといえば、先日、現役の競技者か?という雰囲気のやや高齢な方を見かけ、じっと見つめてしまったところ、「やぁー、久しぶり!」と歩み寄られたことがあった。
その方は、60過ぎてもウルトラマラソン(100km超)を完走され、65歳でランニングをやめて、現在70代半ばという元ランナーだった。
お会いするのは5年ぶり。なんでも今年から地域のランニング教室に通いだしたそうで、変わらない勇姿の秘訣は・・・
①がんばらないこと(この年で頑張ったら人生が終わる・・!)。
②負荷よりも頻度を増やす。
③一人ではやらない。皆と笑いながらやる。
という感じのことを伺う。
「無理しなければ大丈夫だよ!」と笑顔で肩をたたかれてお別れした。終始笑ってる老人はカッコイイと思った。
ヤハズハエトリの田んぼに戻ります・・・
メスの識別は私には無理です・・
写真を見て、後側眼は頭胸部の真ん中あたりにあると知った。この時も、お互い見つめ合っていた状態だったのか・・?
脚を伸ばすクモ特有のポーズは微笑ましい。
この葦らしき葉には、ヤハズハエトリの仲間がたくさん徘徊していた。
脚だけ見えた♂・・
ショウリョウバッタの幼虫が・・・
オスクロハエトリらしき♂にやられてしまったり・・
この葦の葉上では最強?のアマガエルが身動きせずにたたずんでいたり・・・
獲物(アワダチソウグンバイ?)に襲い掛かったヤハズハエトリの仲間の♀が・・・
捕まえた途端に、不自然に放して立ち去った・・・
毒や忌避物質でもあるかのような仕草だった。急速に分布を拡大した北米原産のグンバイムシのようだ・・
大きなヒゲナガアブラムシの仲間が単独でいた・・・
(君も外来種のセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシに似ている気がする。)
水路に捨てられた発泡スチロール(大きな箱の右の小さな方)の上で、くつろぐミシシッピーアカミミガメの子ガメ・・・
そのあごの下にも、ヒゲナガアブラムシの仲間がいた・・・同じ種類かなぁ・・?
オタマジャクシの識別も少しは分かるようになりたいなぁ・・
街中の自然は豊富な外来種に溢れ、そして支えられていると思う。
特定の外来種がいなくなれば、より豊かな生態系になるとは思えないなぁ・・・
(脆弱な生態系に適合している生き物のバランスを崩せば、より良くなる可能性の方が少ないと思うなぁ・・)
水路にはメダカより少し大きいくらいのホウネンエビが舞うように泳いでいた。
抱卵している・・
色の薄いこっちは♂か・・?
アオモンイトトンボかなぁ・・?
イトトンボをたくさん見られる水路は、楽しい。
田植え後の、爆発的に小さな生き物が溢れる観察パラダイスだった・・
捕食中の♂とも見つめ合ってしまった。
キタヤハズハエトリの♂に似てるけど・・? 模様は微妙に違うのが多い気がする。
黒一色も固体毎に微妙に違うように感じて、オスグロハエトリと言い切る自信がないなぁ・・
まぁ、無理せず、ボチボチと観察していこう。。
ツツジに模様が入ったようなピンクの花は、アルストロメリア属というものらしい・・
通りすがりの公園の切り株には、立派なキクラゲのようなのが生えていた・・
梅雨時も楽しい・・
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。