goo blog サービス終了のお知らせ 

もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

化石探し・・第4戦?・・アンモナイト発見か!!

2021-04-29 22:18:28 | 日記

お金が落ちてないかなぁ~に、化石があるかなぁ~が加わって、今まで以上に下を見て徘徊しているここ1ヶ月・・・

市内商業施設の床石にアンモナイトらしき化石を発見した。

(隔壁が殻口に向かって凸型に感じるという程度で、アンモナイトだとの確信はありません・・・オウムガイ類は凹型)

 

アンモナイト類は名前がついている化石が1万種もあるとのこと・・

まずは、大理石について調べてみた(石材屋さんのHP等を眺めただけですが・・)。

 

スペイン産の赤い大理石、ロッソアリカンテが似てる。

西本先生のHPによると、ロッソアリカンテならジュラ紀。

 

ジュラ紀のアンモナイトをネットで見ていると・・・「アンモナイトの学習教材集」というHPに出会う。

この中のアンモナイト図鑑①によると・・形はアンモナイト目フィロセラス亜目に似ている。時代はジュラ紀に合う。

更に同じ「岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)」HPの、「ジュラ紀のアンモナイト図鑑」に、詳細な写真が多数・・

 

これは・・お手上げだ・・と思うも・・ネットを見続けていると・・解説が満載な凄いHPに行き着いた。

世の中には、本当にすごい人がいるなぁ・・・

 

フィロセラスが国内でも産出しているので、国産大理石を調べてみると、国会議事堂がすごい建物なんだと再認識する。

コロナが明けたら、見に行かねば・・

 

市内の大理石建造物・・名古屋市市政資料館へ行く。

 

化石の紹介版があった・・古生代ペルム紀のものらしい・・

 

10cm程だけど、2mにもなる貝殻の一部らしい・・

 

2階の廊下手すりです。

手あたり次第、館内の大理石を写真に撮ってきたら、アンモナイトみたいなのもあったけど・・

何よりも、石の表面が成形された上に、鏡のようにピカピカに磨き上げられていることに感心した。

この時代・・手作業だよなぁ・・・???!!!

 

もう少し、石にハマりそうです。。(笑)

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


化石探し・・第2戦

2021-04-04 21:53:56 | 

先週は昼間の干潮が今年最大になる春の大潮だったので・・名古屋港の他に綺麗な磯へも行った。

 

潮が引く前に崖へ・・(化石が埋まっているかもしれない)地層の観察。

 

大きく規則的に崩れていたり・・・

 

薄く板状に剥がれているようだったりと・・

「崩れている」ことは一目瞭然なものの、化石らしきものは見当たらない。

 

真新しい落石だけでなく、常に・・サラサラサラ・・、カラカラ・・、カッコン・・パッカーン・・と音が続く。。

とても危険なので・・少し離れて落ちてる石を観察。

 

明らかに組成が違う黒っぽい塊が露出している・・

化石・・いや、化石が入っているとされるコンクリーション(ノジュール)というやつか・・?

でも、黒い部分が割れた面を見ても、何が何だか見当もつかない(←無知なだけか?・・笑)

念のため、たがねとハンマーは持ってきたけど、リュックから出すこともなくスルー。

 

ちなみに最も気になったのが、この石の表面の、小ぶりのバナナが入っていたような跡。。

大きさや形は、ティラノサウルスの歯の化石の跡みたいだった・・・(地層年代的には相当な違いがあるけど・・)

 

別の場所では、岬状になった一枚岩らしき岩肌をよく見ると・・

 

明らかに組成が違う石が点在。

ここは落石の心配もなく、直接触れるので、じっくりと見てみるも・・やはり・・さっぱりわからない。

 

ウニのような丸い塊の中に、更に何かが入っていたような滑らかな球面跡が・・

ここでも、ハンマーを出すことなく撤退。(そもそも・・こんな岩、壊しちゃだめだよなぁ)。。

化石発掘への道も時間がかかりそうです(汗)

 

今回、崖の地層を見ていて、名古屋市科学館で見た、東日本大震災の震源域のコアを思い出した。

崩れている崖よりもひどく感じる・・

 

日本列島の太平洋側は、付加体がくっ付いて、引きずり込まれて、反動で反り返って・・の繰り返しだったような?

化石は特定の時代のものが産出することから・・・大きな地殻変動等による生き埋め等が必要なのかなぁ・・

でも・・なんで、海の生物と陸上の植物の化石が一緒に出てくるのかなぁ・・・

勉強が足りなさすぎる・・

 

トビに睨まれ・・

 

潮だまりへ移動。

名古屋港内では見られない、クロフジツボを見ると正しい海岸に来た気がする。

 

海藻も豊富。

こちらもひたすら写真を撮って・・同定作業は未だ1/4程。種類数が多く、生物相が名古屋港とはまるで違う。

 

手前のタテジマイソギンチャクは馴染みなものの・・・黒く乾燥したイシゲ?風の海藻に、緑色の厚いカイゴロモを纏ったスガイ。

今年は定期的に、この辺りの磯も観察していきたい。

 

石ばかり見ていたせいか・・貝殻をほとんど見なかったような気が・・

「アサリの密漁禁止」の注意書きが目立つハマダイコンが咲く砂浜で、アサリを採っていた方々によると・・

「ここは餌が少ないからアサりが小さい」とのこと。

 

それはそうと・・5/26の皆既月食を見るには良さそうな場所に感じた。。

 

こちら・・新たなうみうし通信も届き、更新の年会費を収めた。

なななんと・・「うみうしの観察」という超魅力的なイベントも載っていた。。

この近くで開催される日まで会員を継続するしかないか・・(笑)

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。