火と水 カブールの手品師
http://films.nfb.ca/a-dream-for-kabul/
ヒストリーチャンネルの911特集で放送した映画です。
カナダで製作された映画で日本では劇場公開していないようです。
息子を911テロで失った白鳥晴弘氏が平和活動に目覚めて、自分の思いに向かって突き進む様子を追ったドキュメント。
この作品は911の検証をしたり、政治的正義を模索する普通のこういうドキュメント作品とはまったく異なっていて、白鳥晴弘の猪突猛進ぶりをありのままに描いています。
息子との関係は悪いし、奥さんにも迷惑をかなりかけていることもわかるし、情熱だけでひとりで突き進んでいるところも多く、いろんなことが途中で頓挫してしまう。
ある意味、ドンキホーテともいえるような活動振りはおかしくも悲しいけど、見ているうちに勇気付けられるようなところもありました。
白鳥晴弘は手品を覚えて、世界のいろんな場所で見せることで多くの人に楽しんでもらおうとするんですが、こんなところでやっても誰も見ていないだろうという場所でもまったく空気を読むことなく手品を遣り通してしまう場面が印象に残りました。
すごいおっさんだなあ、と思ったんですが、そんな人が追い込まれたときに叱り付けているのが黒川紀章。
なんなんでしょうね、この人たちのパワーは。(ひ)

http://films.nfb.ca/a-dream-for-kabul/
ヒストリーチャンネルの911特集で放送した映画です。
カナダで製作された映画で日本では劇場公開していないようです。
息子を911テロで失った白鳥晴弘氏が平和活動に目覚めて、自分の思いに向かって突き進む様子を追ったドキュメント。
この作品は911の検証をしたり、政治的正義を模索する普通のこういうドキュメント作品とはまったく異なっていて、白鳥晴弘の猪突猛進ぶりをありのままに描いています。
息子との関係は悪いし、奥さんにも迷惑をかなりかけていることもわかるし、情熱だけでひとりで突き進んでいるところも多く、いろんなことが途中で頓挫してしまう。
ある意味、ドンキホーテともいえるような活動振りはおかしくも悲しいけど、見ているうちに勇気付けられるようなところもありました。
白鳥晴弘は手品を覚えて、世界のいろんな場所で見せることで多くの人に楽しんでもらおうとするんですが、こんなところでやっても誰も見ていないだろうという場所でもまったく空気を読むことなく手品を遣り通してしまう場面が印象に残りました。
すごいおっさんだなあ、と思ったんですが、そんな人が追い込まれたときに叱り付けているのが黒川紀章。
なんなんでしょうね、この人たちのパワーは。(ひ)
