そんなわけで昼食後はバースの町を歩きました。
観光スポットとして行ったのはヴィクトリア・アート・ギャラリーファッション・ミュージアムロイヤル・クレシェントサーカス最初のヴィクトリア・アート・ギャラリーは入場無料のナイトスクープのパラダイスネタになりそうなギャラリー。
http://www.victoriagal.org.uk/
部屋中の至るところ、見る方の都合も考えず、びっしりと作品が並んでいます。
階段のところに並んでいる絵なんて、照明に反射して全然見えないんですけど・・・・・・。
まあ、無料のところだから良いんですけどね。
この中にもブタがいたのでしっかり写真をゲット。
飾ってある作品はほとんど名前も聞いたことのない人たちの手によるもの。
ウイリアム・ブレイクとジョン・コンスタンブルの作品が一点ずつありました。
ターナーの絵もあるそうだけど、この日はなかった様子。
ファッション・ミュージョアムはローマン・バースとのセット券を買ったので入りました。
http://www.fashionmuseum.co.uk/
この日は夕方からイベントが入っているらしく、従業員はそっちに気を取られてました。
展示で面白かったのはイギリスのロックと写真とファンションのつながりの話。
http://www.fashionmuseum.co.uk/index.cfm?UUID=E23744F6-F1F6-A110-45C5AE211576093F
印象に残ったのはこのことだけなんですが。
ここも歴史ある建物がすごいんですよねえ。
建物の中の様子を見るのが主でした、実際のところ。
中でもすごかったのはロイヤル・クレシェントとサーカス。
世界遺産にふさわしいとんでもないものです。
どちらも円形にずーっと伸びている集合住宅。
こんなところに今でも普通に部屋を借りて住んでいる人がいるのが一番驚きですけど。すぐ側の公園でそんなすごい建物を見ながら一休みするのは幸せでした。
さて、ブタの話ですが、ロイヤル・クレシェントにいた2体のブタが面白かった。
バース出身の男性、女性の顔を描いた物。当然知らない人が多かったんですが、ジョニー・デップやヴァン・モリソンの顔が!
どうやらジョニー・デップはバースに別荘があるらしい。
http://www.eikokutabi.com/ukwhatson/uk_guide/features/news/050906.html
ということはヴァン・モリソンも別荘をもっているんでしょうか。
2人が偶然会っても顔が分かるかなあ、お互い。
ブタの話ですが、これがいろいろとんでもないところにいるんですよ。
木の上につられていたり。
一般の住居の庭にいたり。
建物の上にいたり。
しかも地図が正確じゃないので、いるはずのところにいなかったりするし、可愛そうなブタは破壊されて修理中だったりもします。
このブタを後日オークションして、そのお金で活用されていない2つのトンネルをいろんな形で利用できるようにしたいんだそうです。
そんなブタたちをずいぶん見まくってからB&Bに戻りました。
閑散とした道路にたむろしている酔っぱらった若者に声をかけられてヒヤッとしましたが、何事もなく帰り着きました。
日本から持ってきた無印のラーメンやらなにやら質素な食事をして早めの就寝。
次の日はコッツウォルズへのバス・ツアーです。(ひ)