「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

午後の一等星ベガと夕暮れと

2017-11-15 17:22:52 | 日記

秋の澄み切った空は心地よいものです。その向こうの宇宙がちょっぴり見えたときは、わくわくしてきます。

午後、大型望遠鏡で一等星ベガを見ました。こと座のいわゆる“おりひめ星”で、夏の大三角をかたちづくる星の一つです。それがキラキラ光ってダイヤモンドのよう。地球からの距離は26光年。26年前に出た光が今地上に届いたのですね。接眼レンズで覗き見たときの驚きは、どなたにも共通しているようです。

 

昼間、一等星・金星・太陽が見える、というのが本館の目玉です。

真っ青に晴れ渡った一日でした。八日山の向こうに日が沈んでいきます。

 

太陽望遠鏡の覆い屋根の向こうに沈んでいきます。

 

へそ公園から人の声がどんどん減っていきます。公園の夜が始まります。

                                      (h) 

 


第11回プラネタコンサートのチラシができました

2017-11-15 11:47:36 | 日記

プラネタコンサートは順調に回を重ね、次回で11回を数えます。音楽をこよなく愛する皆さんが多く,お陰さまで出演の予約が先まで決まっています。

11回目はクリスマスにちなんで、ベルとチャイムの演奏を披露していただきます。出演は下記のチラシにありますように,中学生ベル演奏グループ「フェアリーベル」の皆様。演奏好きな中学生が一所懸命に練習に励んで、その成果を披露するのです。貴重な場です。若い力で、科学と芸術をつなぎ、コミュニティづくりを盛り上げていただけることをとても嬉しく思っています。

 

ご参加希望の皆様、定員30名なのでそのおつもりでお願いします。なお,スターウォッチングに参加なさる方は、夜間でとても冷え込みますので、とくべつに温かい服装でお越しください。晴れていれば、大型反射望遠鏡をとおして星々を眺め、大いにロマンを感じていただけることでしょう。